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ヤシオツツジの花が咲きました。。。ソメイヨシノと同じように、葉が出る前に花が咲くので、とても木々が鮮やかに見えます。この木は栃木県の県木でもあります。。。・・・・・栃木県木のご紹介をしたところですが、みなさまにお知らせがございます。繁忙期になったことと、私の仕事の内容が少々変わったことにより、しばらくの間、このブログのお休みをいただくことになりました。毎日、たくさんの方々に見ていただいているところ、(お休みをいただくのは)大変申し訳なく思うのですが、なにとぞ、ご了承願います。なお、月3度お送りしている弊社「メルマガ」の中の「ものしり店長の知恵袋」でも、写真や知恵話をご紹介しておりますので、よろしければ、そちらをご覧下さい。日光種苗ホームページ左上に「メルマガ登録のボタン」がありますので、そこで登録できます。それでは、また皆さまにお会いできることを願って、ごあいさつとさせていただきます。
April 10, 2006
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サクラの開花と同時に、田んぼの草たちも花を咲かせています。土手では、ナズナの花も見ごろです。春の七草の代表的存在ですね。(繁忙期になりましたので、更新のスピードが超スローになりますが、ご了承願います。)
April 7, 2006
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会社のそばのお寺に大きなシダレザクラの木があり、 今年もボリュームある花を咲かせました。。。 ソメイヨシノよりも少々あとに咲きますが、 また違った趣がありますね。エレガントというか繊細というか・・・ この花が終わると今度はヤエザクラがありますね。 しばらく「サクラ」の花を楽しめそうです。(笑)(写真は昨日撮りました)
April 5, 2006
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「夜間飛香」の花が咲きました。 花の直径が1.5cm位のかわいい花です。 ゴマノハグサ科で、ナイトフロックスともいわれているようです。 つぼみはワインレッド、昼間は半開きに真っ白な花をのぞかせます。 夜になると甘い香りを発し、夜中が香りのピ-クになります。 昼間は匂わない不思議な植物です。 この花のかわいさに、思わず惹かれてしまいます。 そうそう、まだないしょのお話です。(笑) 4月10日のメルマガで発表しますね。
April 4, 2006
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夕べは今年初めて「カエル」の鳴き声が聞けました。。。 風が強く、肌寒い日が続いていますが、きっとカエルも 寒さに負けずがんばっているのでしょうね。 昨日のお話ですが、こちらでは強い雨が降りました。 カタクリの花は当然つぼんでいます。が、 雨の日のカタクリには、おもしろいところがあります。 葉の表面にワックスがかかっているように、雨や水をはじき、 おおきな「しずく」ができます。 この水滴、カタクリだけが目立んですよねぇ~ これを見ると、いつも思いだします。「ある野菜の葉っぱに似ているなあ~」 そう、これです。 おそらく、両者には共通する「なにか」があるのでしょうね・・・ たとえば、水を多めに必要とする植物なので、葉に集めた水を 自分の株もとに持ってくるとか・・・
April 3, 2006
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カタクリの花が咲きました。 佐野市のほうでは満開をむかえましたが、 矢板市や那珂川(旧小川)町では やっと開いたところです。 この球根から片栗粉がとれたので、こう名づけられ、 どうやらこの植物は氷河期の忘れもののようです。 どうりで、どちらかというと北斜面に多く、気温が高い夏には 土中深く、しっかりと休眠してますものね・・・ 生きる「すべ」をしっかり持ったカタクリ君には 脱帽です。(笑)
April 1, 2006
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これも、とちぎ花センターさんで撮った写真ですが、 温室の中でグレープフルーツが実をむすんでいました。。。 ブンタン(文旦)の突然変異で生まれ、 実のつき方が、ぶどうの房のようになることから この名がつけられたようです。 また、実の香りがブドウに似ているという 説もあります。 普通はスーパーなどで1個ずつならんでいるので、 これを見た時とても新鮮であり、別種のようにも見えました。(笑) みずみずしくて食べたらきっとおいしいんでしょうね・・・(笑)
March 31, 2006
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宇都宮も昨日、ソメイヨシノの開花宣言が出されました。 いよいよサクラに季節がきましたね。。。 また一方では、この花の話題にもなります。 「ヒスイカズラ(翡翠葛)」。 漢字で書くとわかりやすいと思います。 花の色が宝石の翡翠に似ていることから名づけられました。 マメ科のつる性の木で、フィリピン諸島の限られたところでしか 見られないそうです。 神秘的で独特の花色ですが、「虫たちに目立たないのでは?」と 思っていたら、虫ではなくオオコウモリが受粉にひと役かっているようです。 そうだったら納得ですね。 ちなみに、鳥のカワセミもヒスイと呼ぶそうです。 そういわれれば、背中の羽の色がそういう色していますね・・・ ところで、この写真は岩舟町の「とちぎ花センター」さんで撮りました。 もうしばらく見れそうです。
March 30, 2006
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シダにはおもしろい名前の品種がいっぱいあります。ビロードシダ、ヤマイタチシダ、ウサギシダ、イワヒトデ、ゲジゲジシダ、クモノスシダ・・・この影はシャガの葉に映ったリョウメン(両面)シダの影です。「両面テープは知っているけど・・・」の人は、たくさんいると思います。普通、葉は表と裏では、色が違ったりしてますが、このシダは葉っぱの表と裏が同じように見えるので、この名がつけられたようです。写真は影がメインで、本当の葉が写っていません。実は、寒さで葉の見た目がよくないのです。(笑)きれいな葉が見れる頃になったら、あらためてお見せしますね。もっとも、忘れなかったらのお話ですが・・・(笑)
March 29, 2006
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サクランボの花が咲きました。 通勤の途中、サクランボの木があるお宅の そばを通ってきます。 ソメイヨシノよりも1週間位早く咲くのですね。 実は、昨年気づきました。。。 今年はうまく写真を撮ることができました。 サクランボは「桜の坊」、サクラの実という意味だそうです。 ご存知のとおり、山形県の木にもなっていますね。 ソメイヨシノが咲くまでがまんできない人は、 サクランボの木を植えると、ひと足早いお花見ができるかも しれませんね。(笑)
March 28, 2006
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アセビの花が咲きました。 スズランを小さくしたような花を、鈴なりにたくさんつけます。 ツツジの仲間で、馬がこれを食べると酔ったように足がふらふらするので、 この名がつけられたようです。 「足しびれ」が変化したとも言われているようですが・・・ 酔ったようになるのは、本当は中枢神経が麻痺(まひ)するようです。 そんなこともあって、お供えものが動物に食べられないように、 お墓に植えてあるのも、うなずける話ですね。 でも、最近では、色々な花色の園芸種もたくさん出てきました。 なんたって、まだ肌寒い春に花を咲かせるのが魅力ですよね。(笑) 英名は「ジャパニーズアンドロメダ」。 う~ん、こっちの方が似合っているかも !?
March 27, 2006
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今日は家族で(電車に乗って)上野公園の花見に行ってきました。。。上野公園は何度か行ったことはありますが、サクラを見るために行ったのは、おそらく初めてだと思います。宇都宮は開花宣言をしていないので、「いくら上野でもそんなに咲いていないだろうし、そうたくさんの人もいないだろう・・・」と思っていましたが、あまいあまい・・・・けっこう咲いていましたし、人もたくさん・・・さすが東京ですね。見に来ている人たちに、それぞれのドラマがあってちっちゃな感動をもらって帰ってきました。なぜか、また行きたくなったスポットでした。。。
March 26, 2006
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ショウジョウバカマの花が咲きました。。。ユリの仲間で、赤い花は中国の想像上の動物「猩々」の顔、重なり合う葉は、はかま(袴)に似ているので、このように名づけられたようです。このあたりでは、カタクリよりほんの少し早く咲きます。花が終わると、花茎(かけい)がつ~んと伸び、猩々は、ろくろ首のようになります。(笑)黄色や白やピンク・・・・ここに黄緑色が加わって、春の野山は、にぎやかになってきます。。。
March 25, 2006
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今日から26日(日)まで、幕張メッセで「日本フラワー&ガーデンショウ」が開かれています。春に行われるガーデニングや家庭菜園の最大級のイベントです。春を先どりするイベントなので、会場は花・花・花・・・・・チョウチョや鳥たちが舞い飛んでいても、おかしくない光景です。ここには春を待ちきれない人たちが、たくさん訪れています。この週末、お天気もよさそうですし、ご近所の方はここで春を満喫してはいかがでしょうか・・・・おっと、入場料700かかります。(笑)
March 24, 2006
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トサミズキの花が咲き始めました。 マンサクの仲間でもあり、漢字で書くと「土佐水木」。 おのずと、どのあたりの生まれ(?)か想像つくと思います。 マンサク、ロウバイ、サンシュウ、ダンコウバイなどに混じって、 春を先どりする木ですね。 それぞれ葉が芽吹く前に花を咲かせるので、春を待ちわびる 私たちにとって、この感激はひとしおですね。 さて、今回出会ったこの光景、あったかみを感じたので 思わずシャッターを押しました。。。 インコかフクロウのような鳥が、おでこをくっつけ合っているように 見えるのは私だけでしょうか・・・? なんとも、ほほえましく見えました。(笑) 夕陽をバックに撮ったら下のような写真になりました。。。 あなたは、どう想像しますか・・・・・?
March 22, 2006
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今日はお彼岸の中日。家族でお墓参りに行ってきました。ウグイスもじょうずにさえずれるようになりました。。。庭のヒヤシンスも咲きはじめました。春ですねぇ~風は強かったのですが、王ジャパンが世界一になって、勇気と感動をもらい、とてもいい1日でした。
March 21, 2006
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明日は春分の日ですね。 「暑さ寒さも彼岸まで」と昔からいわれていますが、 今年は彼岸を過ぎても寒そうですね。(笑) とはいっても、確実に春は来ています。 しかし、写真を見てもわかりにくいかもしれませんね。 デザインのような、普通じゃない撮りかたをしたものですから・・・ ここは標高1,000メートル位のところです。 雪どけ水で、大きな水たまりができました。 落葉樹林の中なので、水たまりの底には まだ朽ちかかっていない枯れ葉が見えます。 鏡のように反射して見えるのは、まだ芽吹きしていない枝ですが、春を待ち望んでいるように見えます。 そうです。山も水温(みずぬる)む季節になってきたのです。
March 20, 2006
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アズマイチゲの花が咲きました。 漢字で書くと「東一華」。関東地方に多く見られる 一輪草(ひとつの茎に1個の花が咲く草)という意味 とのことです。 朝早かったり、曇りや雨の日は花を閉じていますが、 天気がよい日の10時頃になると花を咲かせます。 まるで、ムシ(ハチやアブ)たちが飛びかう時間帯に あわせているようですね。 和名だと聞きなれない名前かもしれませんが、 学名だと「アネモネ」です。 そう、秋に植えて春に赤やピンクの鮮やかな花を咲かせる あのアネモネの仲間です。 けっこう、「あっ、そうかぁ~」というものありますよね。 たとえば、ギボウシをホスタとよんでみたり・・・ そのあたりは、おいおいお話をしますね。
March 18, 2006
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昨年8月24日に苗を植えて、やっと(?)紫色のブロッコリーができました。。。 紫カリフラワーは昨年のうちにできましたが、 ブロッコリーが一番栽培期間が長かったです。(笑) 普通のタイプとは違い、小さめのものが、複数できます。 さて、ゆでたらどうなるでしょう・・・・? 答えは下の写真のとおり、緑に変身(?)します。 味は、普通のブロッコリーと同じでした。 私が言うのもなんですが、「自分で苗から育てて収穫し、 新鮮なうちに食べられる。」って、やっぱりいいですね。(笑)
March 17, 2006
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高知県では、もうソメイヨシノが咲いたとのこと。 こちらでは、やっとサンシュウの花が咲きはじめたところです。 やっぱり、昨年より遅い気がします。 牧野富太郎先生は、多くの植物たちが冬の眠りから覚めないうちに 葉よりも先に、線香花火のように黄色い花を咲かせるので、 「春黄金花(ハルコガネバナ)」と名づけたそうです。 また、秋に赤い実をつけることから「アキサンゴ」とも名づけたそうです。 私たちは勝手に「昨年より遅い。」などと言っていますが、 誰よりも春を待ち望んでいるのは、サンシュウ本人(?)なのかも しれませんね。(笑) ★実の写真は昨年秋に撮ったものです。
March 16, 2006
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3月上旬頃のお話ですが、 鹿児島大学の指宿(いぶすき)植物試験場に行ってきました。 温室を案内していただいてビックリしたのは、食べごろのスターフルーツがところ狭しと、たわわに実っているところでした。。。 これには驚きました。 さすが南国九州! 星型に見えるようカットして、サラダにちょっとのっていたり、 会社で取り扱いしている鉢植えに、たまに見られる程度。 せいぜい、そんなもんでした。 果実を横から切ると、星型になるので「スターフルーツ」と呼ばれて いますが、これが「カタバミ科」だというので、また驚きです。 カタバミというと、雑草のカタバミと、園芸種のオキザリスなど、 「草」ものだと思っていましたものね。木もあるんですね。 どこかのお菓子メーカーのセールストークに 「ひと粒で2度○いしい!」とありましたが、 スターフルーツは 「1個で2度おどろき!」でした。 もっとも、このジョークを理解できる人は 昭和○○年代生まれの人だけかもしれませんね。(笑)
March 15, 2006
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更新草さんに見つけられて(?)しまいましたので、白状(?)します。「農耕と園芸」という農業・園芸雑誌の編集長さんからご依頼があり、執筆させていただきました。。。バニラといえば、「知らない人はいない」くらいのネーミングですね。しかし、「どんな植物?」というと、話は変わってしまうと思います。ラン科バニラ属のつる性植物で、花を見ると、まさしくランの花。ところが、ラン科にしてはきわめて珍しく、花がわずか1日で終わってしまいます。その後、インゲン豆のような実をつけますが、これを発酵熟成させて、はじめてあの甘い香りとなります。「この香りがダイエットにいい。」といわれ、おなかが空いた時にこの香りをかいで、食欲をコントロールする人も少なくないようです。(現地のお話)最近では、サンスベリアをしのぐ「ストレス癒し効果」があるといわれ、注目を集めはじめました。・・・とこんなわけです。書いている間におなかが空いてきました。(笑)
March 14, 2006
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毎年、今ごろになると耳にするようになった「スプリングエフェメラル」。どういう意味なのでしょうか? 落葉樹の林床で、雪解けとともに芽を出し、花を咲かせ、木々の葉が開き暗くなる頃(5~6月)には、その年の生活を終了し、地上から姿を消し来年に備える植物たちをいいます。 直訳すると「春のはかない命」という意味で、ヨーロッパでは、この春植物を「スプリングエフェメラル」と呼んでいます。フクジュソウやセツブンソウ、カタクリ、アズマイチゲ、キクザキイチゲなどがあげられます。この花々は雪が消え、モノトーンの世界にひときわ鮮やかな花を咲かせるので、「春の妖精」ともいわれています。 また、現れてはすぐ消える短命の虫「カゲロウ」もエフェメラルといわれています。私たち以上に、春を待ちこがれている植物たちがいたのですね。感心、感心・・・
March 13, 2006
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今日は今年はじめてウグイスのさえずりが聞けました。。。毎日練習していたのですが、とりあえず「ホーホケキョ!」と言え(?)ました。鳥とはいえども、毎朝練習している姿(見えませんが)には感心させられます。こちらも励まされているようです。庭にはうす紫色のユキワリソウが咲きました。白花よりも、少し開くのが遅いようですね。今日のニュースでも紹介されていましたが、たくさんの花の色があって、この花のための展示会があるんです。名前がいいですよね。春を待ちこがれている人がたくさんいくのでしょうね・・・
March 12, 2006
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今日は朝からいいお天気で、庭ではクロッカスが花を咲かせました。。。知らないうちに、地面からクレヨンのようなつぼみをのぞかせ、日ざしの強さとともに花を咲かせます。意外と思う人がいるかもしれませんが、アヤメの仲間なのです。名前の由来は、ギリシャ語で「メシベが糸のように長く伸びることに由来しているようです。花ことばは「青春のよろこび」や「陽気」といわれています。なんとなく、春にふさわしいことばですね。もう少したつと、ヒヤシンスも咲くことでしょう・・・
March 11, 2006
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春一番、啓蟄(けいちつ)・・・春にかかわることばが 多く聞こえるようになりました。 おまけに、ウグイスのさえずりの練習まで 聞こえるようになりました。 つい先ごろ、ご紹介した「セツブンソウ」も 背を高くして満開になりました。 花だけでなく鳥のさえずりも聞こえ、ハチやハナアブの 姿も見られるようになり、すべてが春めいてきますね。 花粉症でつらくても、春が来るのが楽しみです。(笑)
March 10, 2006
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春一番も吹き、ウメの花が咲き始めました。 今回ご紹介しましたのは、ちょっと変わったウメの木です。 「青軸(あおじく)」といいます。 花の色は白ではなく淡いクリーム色で、名前のとおり あたらしい枝とガクが緑色の品種です。 普通のウメは、ガクはアズキ色で、あたらしい枝は 灰色がかっています。 実の大きさや、実る時期は他の品種と大きな差は ありませんが、花の時期はこの木だけ黄色っぽく見えます。 普通のウメの花と見くらべてみて下さい。 「知ってる?」といって、ウメの品種の違いを(知らない人に) 教えてあげると、ちょっと鼻だか気分になれるかもしれませんね。(笑)
March 9, 2006
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ザゼンソウの花が咲きました。 お坊さんが黒頭巾や法衣をかぶって座禅を組んでいる姿に 似ているので、名づけられました。「ダルマソウ」ともいわれているようです。 ミズバショウより早く咲き、やや乾いた湿地に生えています。 たまたま、仲よさそうに寄り添って耳もとで何かささやいて いるような花をみつけたので、写真におさめました。ほほえましさを感じます。 花が咲いている時や根にスカンクの○○○のような臭さがあり、 花が終わると多きな葉っぱが出るので、英名は「スカンクキャベツ」と 呼ばれています。 幸い(?)私は花粉症なので、臭いは感じられませんでした。(笑) まれに、苞(ほう)が緑がかったのも見られます。 今日は長靴をはいて歩きました・・・・正解でした。(笑)
March 8, 2006
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セツブンソウのあとには、この花が咲きます。 残り雪の間から、それを割って可憐に花開くので、 この名がつけられたようです。 また、三つに分かれる葉の先がとがることから、 「ミスミソウ(三角草)」ともいわれています。 かれんな花で、思わず手のひらにのせたくなるような 衝動にかられます。 そのそばでは、アズマイチゲがつぼみをふくらまし、 カタクリの芽が出てきました。。。 1日1日風景が変わっていき、写真におさめるのが 忙しくなる季節になってきました。 せっかくそばでウグイスがさえずっても、こらえられないクシャミに びっくりして、どこかへ行ってしまう季節でもあります。 「あ~目もかゆい・・・・・」
March 7, 2006
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今日は二十四節気のひとつ「啓蟄(けいちつ)」ですね。 「冬ごもりをしていた虫が、地上にはい出してくる頃」と いわれています。 おまけに「春一番」が吹きました。 いよいよガーデニングや家庭菜園が忙しくなりますね。 3日は、私は鹿児島におりましたが、家では 「よもぎ餅」をつくりました。 きな粉をつけてつけて食べました。 「まだ、寒くてヨモギの芽は出てないよ。」といわれると思いますが、 その通りです。(笑) 昨年のうちに収穫して、ゆでて 冷凍しておきます。 それを解凍して今年の「よもぎ餅」に使います。 よかったら、今年収穫して来年チャレンジしてみて下さいね。
March 6, 2006
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昨日、鹿児島県の指宿(いぶすき)に行き、つい先ほど戻ってきました。。。 もちろん、仕事です!(笑) ヤシの木がすくすく育っているのを見ると、温かいというより 南国ですね。 それでも「今年は雪が舞った」とのことですが・・・・ 夜は、ある先生と食事をしたのですが、 な、な、なんと、刺身の「つま」に「ハスイモ」が使われておりました。 話には聞いておりましたが、目の当たりにして、これには感動しました! 「こちらでは、いつものことだよ。」とおっしゃいましたが、 関東ではダイコンが定番ですよね。 シャキシャキして、とてもおいしかったです。 ちなみに、このハスイモの栽培やレシピについては、 今、本屋さんに並んでいる「やさい畑」の 66ページに載っています。いいタイミングです。 よかったらご覧下さいね。 営業のようになってス・ミ・マ・セ・ン(笑)
March 4, 2006
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雪から雨への季節になりました。 サクラの開花予想も発表されました。 一歩ずつ春が近づいています。 雨あがりの水たまりも、前よりは温かそうです。 ここの枯れたススキも、あとひと月もたつと、 だいぶ風景がかわってくることでしょう・・・ まわりは「花ざかり」でしょうが、 私は「鼻ざかり」になることでしょう。 そう、花粉症です。(笑)
March 2, 2006
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2月3日のブログに登場したオニシバリのつぼみですが、 いよいよ花が咲きました。 ジンチョウゲの仲間だけあって、花のカタチが そっくりですね。 ブログを始めて気づいたのですが、つぼみのままで冬を 越したり、咲いている時間よりつぼみの時間の方が長い 植物って、けっこうあるんですね。 勉強になりました。 ブログを見ていただいている皆さまに 感謝いたします。(笑)
March 1, 2006
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オキナグサの花が咲きました!ご存知の方が多いかと思いますが、花が終わったあとの実のなりかたが、老人の白髪アタマのように見えるので、「翁草」と名づけられました。3月頃に花開くので、「迎春花」とも呼ばれているようです。花びらのように見えるのは、実はガクなんです。前回のセツブンソウの復習みたいですね。(笑)市場に出た商品なので、西洋系かもしれませんね。私の子供の頃は、温泉で有名な○○川で見られましたが、今では、絶滅危惧種に選ばれてしまいました。うつむき加減に開く姿と光を浴びて反射する綿毛には、とても癒され、思わずなでたくなりますね。(笑)
February 28, 2006
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どこかで聞いたことあることば・・・・ それは、宇宙空間。 しかし、一文字違う。 では・・・? 金曜日に発表した新商品です。(笑) とにかく大きくて、地球のモノとは思えないいでたち、 そして、なぜか穴があいていて、中が空洞になっている・・・ なぜ空洞になるのか、謎なのもミステリー・・・・ これを細かく切って、マーマレードやジャムにしたり、縁起ものとして 玄関に置いたりもしてるとか・・・・ 「宇宙いも」に続く第二弾です。(笑)
February 27, 2006
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ここにきて、セツブンソウの花が見られるようになりました。。。温かくなってきたのですね。 ところで、この花、けっこう不思議な話があるのですよ。 まず、花びらにみえる白いところ・・・実は、これ「ガク」なのです。 ずっと花びらと思っていた人は、多いのではないでしょうか・・・ では、花びらは・・・? 花のつくりをよお~く見て下さい。 黄色いポチポチがありますよね。 これが、もともと花びらだったのですが、退化して、「蜜槽」というものに なったのです。 したがって、紺色のポチポチはオシベ、まんなかにチョンと飛び出ているのが メシベとなるわけです。 植物には、「花びらと思っていたら、実はガクだった・・・」という お話は、けっこう多いんです。 夢をこわすような話をしてしまいましたが、気をとりなおして下さいね。(笑)
February 25, 2006
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この花を見て、遠い(?)過去を思い出す人は多いかも・・・? 「初恋草」の花が咲きました。 クサトベラ科の低木とあります。 「木」なんだけど、名前は「草」なんですね。 花ことばは、「あわい初恋」だそうです。 そのあたりが、名前とのつながりがありそうですね。 花をアップにしてみると、振袖やドレスに身を包み、舞っているようにも見えます。 当社で販売しているのは、ブルーの花ですが、 調べてみると、ピンク、赤、黄色、オレンジ・・・色々あるようです。。。 もっとも、初恋のカタチもいろいろですから、 花の色もいろいろですね。(笑)
February 24, 2006
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西洋シャクナゲのつぼみが、ふくらみ始めました。 ロードデンドロンと呼ぶときもあります。この種類は、早々と昨年からつぼみをつくっていますが、 咲くのは(この辺だと)5月頃になります。 よく考えると、半年くらいはつぼみの状態なのですね。 咲くまでは、とても待ち遠しいですが、 その代わり、咲いたときは・・・・それはそれは 色の鮮やかさに吸い込まれていきそうです。(笑) 栃木県には、「鹿沼しゃくなげフラワーパーク」があり、 400種ほどの花が咲き乱れます。 機会がありましたら、行ってみてはいかがでしょう・・・ きっと、花の鮮やかさに酔いしれることでしょう・・・・
February 23, 2006
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オウレン(黄連)の花が咲きました! この花も早い時期に咲きますよね。 キンポウゲ科の植物で花は小さくてかわいいのですが、根はめっぽう苦い。 ご存知、健胃・整腸の薬草といわれていますものね。 足もとをよく見ないと踏まれてしまいそうですが、 冬の枯れ葉の中から小雪を散りばめたように咲く姿には、 元気をもらったような気がします。
February 22, 2006
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セツブンソウが咲き始めました。。。 まわりは、ほとんどが、まだつぼみの状態です。 花が節分の頃に咲くので、この名がつけられました。 こちらだと、旧暦の節分(3月2日頃)の頃が 見ごろになります。 写真を撮ってて気づいたのですが、花のなかで アブラムシが寒さをしのいでおりました・・・ 群になっていると害虫ですが、今回は1ピキだったので、 大目にみてあげてモデルにしてあげました。(笑) そういえば、昨年は小さなケムシが隠れていました。 この花が咲く頃、虫たちも活動をはじめるのですね。 まもなく啓蟄(けいちつ)がやってきます。
February 21, 2006
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いよいよ春らしくなってきましたよ♪ 温かかったり寒かったりがあっても、太陽の光が前より強く なってきました。 そうそう、「光の春」というコトバもありますものね。 こちらでは、フクジュソウが見ごろを迎えています。 これから、いろいろな花が咲きはじめるので 楽しみですね。。。。 <メルマガ傑作選 コメント・エピソード編> その21梅雨明けして、夏の昆虫セミも、この時とばかり鳴きだすし 気分も暑くなりますね。 漢字テストで「むしあつい」を 「虫暑い」と書いて先生に「×」をもらったの人は おそらく私だけではないはず・・・・・ 2005年7月20日号から
February 20, 2006
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「ヤマイモがささえる食文化」というテーマの講演が 宇都宮大学でありました。 農学部の藤重先生のお骨折りで、栽培・文化・加工・レシピに関する方々のお話を聞くことができました。 ヤマイモをいろいろな角度から見たお話でしたので、 とても新鮮で、すごく勉強になりました。 予想をはるかに上回る参加人数で、試食品も全員の口には 届きませんでした。。。 写真を撮っていた私も・・・・残念ながら・・・・(涙) (モロヘイヤやオクラのような)「ねばねば」(野菜)の次は、 「ねっとり」です! その言葉だけでもカラダによさそうでしょう?(笑)
February 18, 2006
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「とちぎ花フェスタ」が開幕しました。。。 今年で9年目を迎えますが、今年は鹿沼市の 「鹿沼花木センター」が会場です。 ご存知の方は多いかと思いますが、ここ鹿沼市は 「鹿沼土」の産地でもあり、「さつき祭り」でも 有名なところです。 花や園芸にとっては、切っても切り離せない、ゆかりの地でも あります。 ちなみに、右から2番目の方が、福田栃木県知事さんです。 オープン前から長蛇の列ができ、「どこにこんなに人がいるんだろう・・・?」と思うほどのにぎわいです。 県の職員さんでプロデューサー的存在の「K」さん。この方が、なかなかの「仕掛け上手」なのです。 日曜日まで開催してますので、よかったらおいで下さいね。当社もおごそかに(?)出展してます。(笑)
February 17, 2006
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グリーンネックレスに「花」が咲きました! 私にとっては、とても珍しいことです。 名前は聞いたことあるし、どういう植物なのかも ご存知の方は多いかと思います。が、 もう少しお話しますと、キク科の植物で別名「ミドリノスズ」。原産はアフリカ。 球状のものは、なんと葉のようです。 しかし~、いつ見ても、おもしろさを感じさせる植物ですね。(笑) <メルマガ傑作選 コメント・エピソード編> その204月8日付のメルマガでの「一文字違い」が とても好評でしたので、今回は「二文字違い」で、まったく 意味が変わってしまうコトバでいこうと思います。 ・「がん」ぼう ・「せん」ぼう(羨望) ・「しん」ぼう ・「ぜつ」ぼう しかし、私に必要なのは・・・・「綿棒」です。 2005年6月20日号から
February 15, 2006
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やっとフクジュソウが見られるようになりました。。。 今年は、特に待ち遠しかったですね。 お天気のいい日は、つややかな花びらを大きく開いて まるでパラボラアンテナのようです。 ところで、これには大きな意味があるようですよ。( !?) 花を大きく開いて、虫たちに目立つようにするだけでなく、 この中をあたたかくして、虫たちの居心地をよくし、 (花のなかでの滞在時間を長くして)効率よく受粉できるように 気配りがされているようです。 「なるほどなぁ~」 植物にも、子孫を残すための「知恵」が隠されているのですね・・・・ もう少したつと、たくさんの花々が一斉に咲きだして、 虫たちも、どの花に行ったらいいのか、わからなくなりますものね。(笑)
February 14, 2006
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ウメの「花香実」が咲き始めました。。。 「はなかみ」と呼びます。まちがっても「はながみ(鼻紙)」と 読んではいけません。(笑) この品種は、ピンクの八重咲きで、とても「きれい」だけでなく、 ウメのなかで、もっとも香り高い品種です。 そばによると甘い香りが漂い、春を感じさせてくれます。 もちろん、実もできますから、鑑賞と実用を兼ねそなえた 貴重な品種です。 古くは、江戸時代から重宝されてきた品種のようです。 今年は、咲き始めが(昨年よりも)ずいぶん遅れました・・・・・
February 13, 2006
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ある会社の敷地内に松林があり、 「松ぼっくり」がたくさん落ちていました。。。 やわらかな春の日ざしをあびている姿を見ると、 秋のカサカサした印象よりも、なにかしっとりとした装いに 見えるのは、私だけでしょうか・・・? タネは落ちてしまっているようですが、松ぼっくりも 春を待っているようです。(笑)
February 10, 2006
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ベニバナマンサクも咲き始めました。 もちろん黄色いマンサクの仲間ですが、 園芸用に品種改良されたものです。 どちらかというと地味めですが、 まとまって咲くと、茶色い枝がワインレッドに早がわり しますよね。 寒い毎日ですが、少しずつ花が見られるようになりましたね。 <メルマガ傑作選 コメント・エピソード編> その19先日、ある子供たちと話をする機会がありました。 その時の会話です。 私 「今はベットで寝るのが、ほとんどでしょうけど、 おじさん(?)の頃は、銭湯というところでお風呂に入り、 せんべい布団に寝たものです。」 ある子供 「おじさん!せんべいぶとんって、どんなせんべい?」 私 「?????」 2005年6月10日号から
February 9, 2006
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いやあ~、これを見るまでが今年は長かった・・・。やわらかい春の日ざしをあびて、やっとフクジュソウがつぼみをもたげました。今年は、昨年よりずいぶん遅いですね。明日も雪が舞う予報・・・・・使い捨てカイロが大活躍の年です。(笑)
February 8, 2006
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昨日のことですが、打ち合わせに大田原市佐久山の農家さんに行ってきました。 ここ(佐久山)は、昨年の大河ドラマ「義経」にも登場した あの「那須与一」(平家の扇の的をうち落とした人)の 生まれ故郷といわれているところです。 会社に向かう途中、田んぼの用水堀に 大きなツララができていました。。。 よく見ると、テナガザル(手長猿)がぶらさがっているように 見えたので、写真におさめました。(笑) 自然はいろいろなカタチをつくってくれますね・・・ <メルマガ傑作選 コメント・エピソード編> その18先日、愛車の車検でした。 丸7年乗って、20万キロを越えました。 クルマのことで遠い(?)学生時代のことを思い出しました。 クルマには駆動をつかさどる「デフ」と呼ばれる部分があります。 私の友人に、大のクルマ好きがいて、特にラリーが好きでした。 しかし、デフが弱い車のようでした。 ある日、彼女とふたりでいつものラリーに行ったのですが、 デフが故障しました。 かっこ悪さと怒りが重なり、いつもの修理工場に飛び込んで 勢いあやまって(友人が)発したコトバは・・・・・・・・・・・・・ 「 ったく、このデ○何とかして下さい!」 後悔後に立つ。 彼は「フ」に濁点をつけて発音してしまいました・・・○▼■!◆?♯ その後のことは○○年経った今も、(気の毒で)聞いておりません。 2005年5月20日号から
February 7, 2006
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