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初めての方は、手前の前編を参照してね。さて。翌日.....ゴーカート男は、早朝にベッドにいったのでそのまま寝ておりました。ドライバーである彼にはゆっくり休んでほしいため、(いつもは、早く行動したくて起こしちゃうのよね、私)寝ているのを見守りながら、ニーノ君に朝食を。昨日買った、りんごとストロベリーのコンポートとヨーグルト、パン。バギーに座らせて食べさせました。結構暴れながら食べてくれたので、帰国してから取り外しできる布分を洗濯しないといけないのでした(泣)私もヨーグルトでおなかを満たす。そうこうしているうちに、ゴーカート男が起き、チェックアウト前に、町に朝のコーヒーを飲みに。カフェオレを頼んでゆっくりしたあと、町を散歩。グルメっぽいベーカリーがあって、そこで味見といいつつパン・オ・レザンと(おいしかったです)、私たちの留守中、猫のNinja君のえさをあげてくれている近所のエリースにその土地でとれた蜂蜜をお土産に購入。ホテルに戻り、今日のルートを話し合いました。そのままスイスに抜ける予定でしたが、話のタネ?にということで、急遽、モンブラントンネルを通ってイタリア側に出て、そこからスイスに入ることに。今思うと、これって...ちょっとプランのミスだったかなと思う。なぜかというと、トンネル....ソトが見えないし、おまけに通行料が結構するのであります。それで、イタリア側にいったあと、間違えて高速に乗ってしまい、この高速というのが、また、親切にも何キロもトンネルだったのでした。ソトが見えない!と切れ始めたゴーカート男、もうじきアオスタというところでトンネル内でいきなり、反対車線にUターンして、クールマイヨールに戻ったのでした。結局、同じエリアを2度通っていることになるのですが、ここで結構時間を使ってしまった...さて。クールマイヨール、10年ほど前に一人でスキーにきてちょっぴり思い出の場所。ええ、そこで確信しましたねえ。ただひたすら下にくだるだけのスキーって、私のスポーツじゃない、と。でも、ゲレンデ内のレストランやカフェの食事は激ウマ。村の煙突からゆるゆるでる煙と、カトリックの教会から響く鐘の音、素敵な一週間でした...そんなクールマイヨール、ああ、ここ覚えてる、覚えてると、昔のことを思い出しました。村のグルメっぽいチーズ屋さんがあったのだけど、すっごい混んでいたなあ。地元で作ったチーズがおいしそうで、買ってくればよかったと今後悔しています。さて。クールマイヨールからアオスタに向かい、ここからスイスに抜けるサンベルナール峠に上っていきます。峠の道を行こうと思ったのですが、まだ閉ざされていてトンネルしか開いていませんでした。つまり、眺めがないってことです。ここまできて...このルートを通ったことを後悔。モンブラントンネルといい、サンベルナールトンネルといい、ソトが見えないジャン!!!(笑)サンベルナールトンネルの中間でスイスとイタリアの国境にあたり、検問を通ってスイスへ。トンネルを通ると、風光明媚なところに、転々と休憩所があり、そのひとつで、ニーノ君を歩かせることに。さて、サンベルナールは、あの大型犬セントバーナード犬の生まれたところ、どこもかしこも、セントバーナード犬のおみやげだらけ。 檻の中に入っていると、なんだかかわいそうな感じがするけど セントバーナード犬にも会えたよ。大きくて力持ちでやさしそう! 道を北に進み、マーティニーという街に。ローマ時代に関連してかなり古い街らしいのですがある住宅街の真ん中に、とうとうと流れる水のみ場があって、私ものどを潤したと、ニーノ君用の水をここで補給。水が豊かって、本当にいいわよねえ。そこから、スイスのレイザンという村に行って宿泊しようと思っていたのですが、なんとなく山にも飽きたこともあって、そのままアヌシーに帰って、ロンドン帰国前日を、もう一度アヌシーで宿泊することに。車の走っている方向を東から西に変え、すぐにフランス側に入り、エビアンの街などがある、レマン湖南岸沿いを通って再びアヌシーに。途中、エビアンの手前の村のちょっと広い広場で止まって休憩。ニーノ君、ここでもおおはしゃぎで歩きました。 レマン湖。ここもアヌシーに劣らず透明度が高くびっくり。 ジュネーブ、モントルー、ローザンヌなどの都市があるのにもかかわらず、 どうやって湖をきれいに保っているんでしょうか....気になる。 ニーノ君、白鳥にえさをあげたり、湖畔を走ったり。 夕方アヌシーに到着、趣のある旧市街の散策を楽しみ、宿泊。翌日、残念ながら雨だったので、ホテルでゆっくりし、雨が小降りになったところをもう一度散歩。午後、ロンドンへ帰るためジュネーブ空港に向かいました....っていうのが、今回の旅だったんですけど。でもさ。ゴーカート男、しっかりホリディしちゃってるじゃないね。そんなんだったら、「行けない」なんていうなよって。いったい、最後、大慌てで予定を変えたり、予約を取り消したり、新たに取ったり、あのバタバタは無駄だったんじゃないか、ってちょっと怒ってます、私。ものには言い方があると思うわけよ。仕事が忙しかったり、大切だというのは、私も理解できるわけで、「君たちとは行動できないけど、移動型から滞在型の予定に変えてくれる?」とか、話せばいいじゃない? そうすれば、私もいろいろ悩まずに予定にあったスケジュールに変えたわよ。いきなり、「俺は行かないからな!」じゃ、ないわよね。一応、ドライブの途中に、彼、謝ってきたんですけどね。「君に、行くの難しいとか、予定を変えてというと、激怒されると思ったから」つまり、私に激怒される前に、偉そうな態度で最初に自分が怒ってみせた、そうすることで、私の怒りが飛んでくるのを避けようとしたらしいけど...あんた.... ちょっと。人間、話せばわかるんだからさー。さてさて、将来、また彼、ドタキャンするかしら? ちゃんと、予定が合わないときは、きちんと話して解決しようとするでしょうか。皆さんが、証人なわけよ(笑) そう、そんなこんなで、短いバンクホリディの旅はおしまい。 初の数日間に渡る旅行だったけど、また行きたいな。 大きくなったら、シャモニーでケーブルカーに乗ってモンブランの近くに上るのだ。 じゃ、チャイルドシートから、またねーーー!
Jun 6, 2008
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昨日は、近くのスポーツセンターでトドラーズ・ワールドというソフトプレイのセッションに行ってきました。体育館の半分を、大きなスポンジできたブロックや各種カラーボール、バウンシーカッスル(Castle)など広げられています。子供用の音楽まで流れて、ニーノ君、とってもいい気分です。最近の彼、小さなプレイグループで、おもちゃと遊ぶというよりは、とにかく「走り回りたい!!」がお気に入りです。だから、普通のプレイグループでは、すぐに脱走してしまうようになりました。(狭い屋内にいられずに建物の外に出たくてたまらないらしい)常にグループから外れようとする彼を捕まえないといけない私、非常に疲れるようになってきました。捕まえては戻し、捕まえては戻し、ためいき、ためいきです。家でも、玄関や、テラスのドアが開いただけで「ダッシュ」。パパが帰ってきても、彼を迎えるのがうれしいんじゃなくて、脱走のチャンスが嬉しくてドアに走る。はだしだろうが、なんだろうが、ソトへ駆けていってしまって危ない、危ない。そう。彼の最近の生きるテーマは「脱走」です。さて、この体育館で、思いっきり走り回る彼を、私ものびのびと走っておいかけるのは、そんなに苦ではありませんでした。人間、やっぱり広いスペースがあるとホッとしますねえ。ただ、そんな体育館でさえ、隣のバドミントンをやっている大人のコートに走り出すわ(一応、幕で囲ってあるんですが)体育館の出口をみつけて、脱走を図るわ....(泣)とにかく、「わーーーー」と走りたい彼。走るだけで嬉しいらしい。散歩も、歩くのではなくて走ってます。もしかしたら、歩けないんじゃないかって思う(笑)すごく疲れているはずなんだけど、疲れ知らずで限りなくソトで走り回りたい、成長過程での、そういう時期なんでしょうか?駆ける男、ニーノ君なのでした。さて、旅行記の続きです... アヌシーからシャモニーに向かう。思いがけなく出会えた滝、確かD4ルートの小さな村 Bois Bercherというところだったと思う。写真では、小さいようだけど、かなり高さのある壮大な滝でした。 さて、シャモニーはモンブランふもとの谷あい、小さな村ですが、本当にふもと(笑)いぜん、似たようなオリンピック開催地で同じように山の上までのケーブルカーがあるドイツの最高峰ツークシュピッチェのふもとガルミッシュ・パルテンキルヘンにいったのですが、その谷は広がりがあって、のびのびとしていましたが、シャモニーは、モンブランがもうすぐ目の前に聳え立つちょっと威圧感のあるところでした。(どっちかというと、そのドイツの村の方が好きかなあ)滞在するホテルの部屋の前からも、ズドンっとすぐ上にモンブランが。ただし、気候がすぐれず山頂をみることはできませんでした。 雲の流れが切れて、ケーブルカーでいける最終地点Aiguille de Midiが見えました。 さて、このAiguille de Midi、標高3,842メートルあるのですが、シャモニーからは、そんなに高く見えません。シャモニー自体は1,035メートルです。なお、ケーブルカーで展望台に上った後、今度は反対側にもケーブルカーがあって、イタリア側クールマイヨールに降り立つことができます。おもしろそー!詳しいことは、こちらを。このケーブルカー、実際乗ると早いらしくて高度に順応するのが難しくて、結構具合が悪くなる人がいるとか。。。なお、幼児は乗ることができませんので、今回は泣く泣く、乗車を次の機会に期待することにしました。ここに来る前から、わかっていたのですが、実際ケーブルカーを目にすると、やっぱり上りたい!!!(笑)3年後あたりに、ニーノ君ともう一度来たいな。もっとゆっくりと時間を取って、ハイキングなども楽しみたい。 ホテルのバルコニーで。ここからすぐにモンブランを見上げることが。 6階なのですが、ニーノ君、隙間から落ちそうで怖かった... 夜は、近くのレストランで3コースのセットメニューを。ゴーカート男はエスカルゴにステーキ、クリームブリュレの定番。私はオニオンスープに、サーモンのグリル、アップルタルト、これも定番。安くておいしかったな。ウェイターのおじさん一人、シェフ一人、洗い場の人一人で切り盛りで、忙しそうにするんだけど、サービスするおじさん、暴れるニーノ君にも目を配り、なんとその度におとなしくなる彼。幼児にはフランス語の方が通じるんでしょうか?(笑)その夜、ゴーカート男、しっかりお仕事していたようです。そのおかげで? いびきが聞こえずに、私、安心して眠りましたわ(笑)
Jun 6, 2008
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今年から、ちょこっと、草花を育て始めたのですが、種から元気そうに育ったのを、テラスの土部分に植えなおしました。ニーノ君は、傍らで、日向ぼっこをしている猫のNinja君を追いかけていてそれを見ているだけでも幸せ感じます。こののんびり加減がすごき気持ちいい。でも、テラスから何度も脱走してしまって、ニーノ君を捕まえるのが大変。隣の隣の老夫婦(旦那サマは、TV役者なのだ!)が、笑ってみてましたわ...さてさて。土を掘り起こしたときに、ミミズが出てきたのでうひゃーと思いましたが、見ないフリをして続けました。なんだか、↑って、小学生の日記みたいだけど、そもそも私の土いじりがいってみれば小学生レベルなのよね。(それ以下かも)ナメクジに、カタツムリに、ミミズに、、、土いじりっていうのは、嫌な物体に遭遇するのがツライわ。そんなことより、うまく育つといいけれど....先日は、ハンギングバスケットにも植え替えたのだけど、元気にスクスク生きていてくれる。こういうのは、うれしいわねえ。モノを育てるっていうのは、その成長を楽しむっていうことができてほんと、楽しい。毎日、「さて、どうなったかな」と見たくなるものがある、朝、起きるのが楽しみになることが増えました(笑)けど、朝から土を構ったせいか、鼻水が止まらないのよね、アレルギーかしら....ゴミ箱にどんどんティシューが溜まっていくんだけど... さて、旅行記の続き。ゴーカート男が、いきなり旅行にいかないと言い出して、大幅に旅程を変更した今回の小旅行。手前の日記に記載したアヌシーでずっと滞在する予定でした。実は、2日目、アヌシーから2時間ほどのシャモニーのホテルに予約を入れていたのですがこのホテル、予約を入れた時点でキャンセルが効かないというやっかいなホテルだったんです。だから、変更後はそのホテルの分は、捨てる覚悟をしておりました。ところが。ゴーカート男ときたらですね、「一度、シャモニーというところにいってみたかった。いってみるか」なんていいだすんです。あの...あのう...あんた、ホテルに缶詰になって、仕事するんじゃなかったの?「でもね、いくと運転に時間は取られるし、なれないところを運転すると疲れるし、 仕事に影響があるんじゃないの?」と、聞くと「夜に仕事するから、昼間はいい、昼間は君たちと行動できるよ」.....この、おっさん..いったい....私としては彼の仕事、大切ですからねえ、仕事をきちんとしてもらいたいわけで、一箇所滞在で、昼もそこに閉じこもるを薦めたのですが、「大丈夫」と言い張るんですよねえ。旅行の前日、いきなりドタキャン宣言をしたのを反省して無理しているのかな、と思いました。無理して遊んでもらっても困るんだけど...仕事してほしいんだけど...結局、アヌシーのホテルはその日キャンセルしてシャモニーに向かいました。シャモニーは、そこから2時間、高速利用と、普通の道利用と行き方ふたつありますが、普通の道で、時間をかけて風景を楽しむルートを選びました。(そうするって、ゴーカート男がいったのであります)途中、アヌシー湖を見下ろすことができる風光明媚な道をドライブし、車はどんどん山間部に入っていったのでした。 写真が小さすぎてわかりにくいかもしれませんが、 右側、谷の底はシャモニーに行く高速道路が通っています。途中、スーパーマーケットでニーノ君の食事用のストロベリーとりんごのすりおろしコンポート、ヨーグルト、大人用のコーラやアイスティー等を購入。峠を超えたところに、大きな滝があり壮観でした。スイスの、なんとかバッハ(はっきりしろよ、笑)の滝にそっくりでした。降りて、ニーノ君を歩かせて運動させます。なお、シャモニーに行く間に、途中2回ほど歩かせました。このあたり、ローヌアルプス地方は、有名な冬のリゾート目白押しです。近くには、アルベールビル、グルノーブル、シャモニーの裏、、、というか、モンブランをはさんでイタリア側はクールマイヨールなどなど...ところで、シャモニーの目玉、モンブランは、欧州最高峰。オリンピック効果...?なのか、車窓から美しい山々をみることができるのですが、道の整備がよくされていて、とてもスムースにいくことができました。もっとも、峠では具合が悪そうなくらいのカーブが続いたけれど...
Jun 6, 2008
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昨日は、「午後は曇りでときどき晴れ」の天気予報を見事に裏切り、午後は「しっかり大雨」のロンドンでした。アテにならないなあ、天気予報。さて、その大雨被害。今朝、起きてみると.....家の廊下が....浸水、、、じゃなくて、黒い泥の足跡が、てんてんてんてん、台所にてんてんてんてん、2階にてんてんてんてん、おまけに、ベッドの上、布団の一部にもてんてんてんてん、この泥の犯人は!そう、猫のNinja君であります。どんなに、泥で汚されても憎めないのよね、怒れないのよね(泣)雨の日は、猫たるもの、おでかけしないものよ、ねえ、Ninja君。さ、今日は真面目に先日のバンクホリディ週末を書いてみるわよっ。 チケット:クレジットカードで貯めたポイントをエアマイルズに移行した、そのマイルでチケットを手に入れる。バンクホリディで行けるところを探したが、ほとんど無料チケットを発券しておらず本当は行きたかったニース、マルタ、ストラスブールもダメだった。一つ一つ探したところ、ジュネーブに無料チケットが使えて、かつスケジュールも最適なチケットを見つけた。(金曜日夜出発、バンクホリディの月曜日午後帰国!)ホテル:一泊は、これもポイントを貯めての無料宿泊。あとの2泊は、TRIPADVISOR.COMなどの口コミを参考に、中堅レベルを。旅のホテルもバーゲン品を見つけるのが楽しみ。レンタカー:比較サイトで、そのとき一番安く出ていたAuto Europeで。ただ、ジュネーブ空港は、フランス側とスイス側出口があり、フランス側出口のレンタカーの方が断然安いらしい。今回はスイスも走るので、高速料金前払い済ステッカーのついたスイス側の車でいいと思ったので、ヨシとする。ルートは....などなど、久しぶりに英国脱出の私としてはうれしくて、5月初旬から計画を練っていたのだが、なんと、出発の前日、ゴーカート男が。「いっとくけど、俺は行っていられない」ええええ?またですか?はい、この人、ドタキャンの帝王なんですよ。過去、なんどもこんな風にチケットやその他経費を無駄にしたものです。その言い方にムカついたのだが、続いて彼は、「第一、君の旅のスタイルは旅じゃないし...」とかなんとか、人の計画にケチをつけ始めるは、ウンチクを垂れ始めるわで、私は、怒りを通り越して呆れるばかり。だって、「こういう旅程だけどいいよね、レンタカーもこういう値段だけどいいよね」と、彼にはそのつど伝えていたわけで、嫌だったら、そのときに言えばいいわけでしょ。それをなにも直前になって!!!はい、そりゃ、前日大バトルをしたのは想像できると思います。ニーノ君が寝た後で幸いでした.....2に続く...
Jun 4, 2008
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今日は、ちょっと足から底冷えがする、そんなときがあって、久しぶりに昼間に数時間暖房を入れた。最近は、わりと暖かな日が続いていたので夜や朝さえも暖房を入れていなかったがどうやら今週は冬に戻った様子。外にでると、これまたヒンヤリ寒い最近のTVでも新聞でも、ゴシップ欄のトップニュースといえばポール・マッカートニーとその元妻へザー・ミルズの話だ。もう既に聞き飽きているかと思うので彼らの離婚裁判の詳細については省略するとして、結果はへザー・ミルズの要求額に到底満たない金額で終わった、ということだ。じゃあ、彼女は金額的にもらえなかったか、といえばそうではない。普通の人間には考えられない2430万ポンド(約47億円)が支払われるのだ。ほんの4年間の婚姻期間で。交渉ごとは、なんでも最初は高く吹っかけるのが鉄則だから(笑)彼女が、ただただ出来うる限り財産分与での取得額を引き上げるのが目的で「自分が本当にもらえるもの」と思うことなく1億2500万ポンド!を要求したと、善意(?)に解釈もできるが、判事も含め、おそらく英国中の人は「どーいう女だよ」と、彼女に呆れたと思う。たとえ、メディアが大衆にエンターティメントを提供するのが仕事で過去にも彼女のことを面白おかしく描いてみたり、過去の生活を暴露してみたり、商品として、悪者としての彼女のニュースを売っていたと考慮しても、いや、それでも、やっぱり、彼女は悪者だと思う(←私の個人的見解、笑)悪者っていうか、悪者は頭がよくて抜け目がないことが多いから彼女みたいなのは、悪者というのではなくて、愚か者とでもいうんだろうか。テレビのインタビューを聞いていても、「この人、ちょっとアタマ弱い?」とこちらも悲しくなってしまう。彼女というのが、またよく話すのだ。けれど、なんというのか、こう舌足らずなところに加えて考えてモノをいっているのか、そうでないのか、とにかくよくしゃべる女性なのだ。上記の「悲しくなってしまう」というのは、どうしてこんな女性と結婚なんかしちゃったんだろう、彼、みたいな、特に好きではないが、一応、いろいろ歌も書き上げ、歌い続け前の奥さんリンダと仲良く暮らしていたポールマッカートニー。いや、へザー・ミルズは、アタマ弱いだけだと可愛げがあるものだが、彼女はいつも憎まれる。最初にポールと恋人同士という報道があった時点で「こんなの失敗に終わる、彼女は愛が目的じゃない」と思って、悲しい気持ちで彼らのお付き合いを多くの人が見守っていたと思う。「いくら、リンダが恋しくたって、 同じ金髪でも、へザーは違うんじゃないの?」そう思っていた人は少なくないはず。ダイアナの後に、仲良くチャールズ皇太子の横で微笑むカミラ、彼女も一瞬(?)嫌われたフシがあるが、今では、なかなか、国民に認められているところがあると思う。そんなわけで、たぶん、今、英国で一番嫌われている女性、いや、もしかしたら男性も含めてだが、一番嫌悪されている人間は、彼女かもしれない。で、おそらくこの嫌悪というイメージからは彼女は抜け出ることができないと思う。という、暇人の私のどーてもいいゴシップ意見なのでした(笑)
Mar 20, 2008
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There cannot be a world crisis next week, my scheule is full.Henry Kissinger「来週は、世界的な危機があるはずがない。何しろ私のスケジュールいっぱいだから」なるほど。なんだか、英国の多くのセレブリティがスケジュールが簡単だという理由で帝王切開で計画出産するのと似ているな....↑ これ、ほんと。自然出産より美容にいいとかという、うわさも?って、なんだかわからないこといっている私です。それはともかく、アメリカでは、自ら危機を起こしているような気がするので、世界でどんな危機がいつあるか、確かにわかっているんじゃないか、と思ったりもして。さて、ひとつ訂正を。昨日の日記はアイリッシュというのは、(アイルランドアクセントの)英語だ、と書いたけれども、どうやら、ゲーリックのことかもしれません。Smithwicksさん、ご指摘ありがとうね。実は、ジプシー男でもあるゴーカート男が2年ほど、アイルランドで仕事をしていたことがあるのですが、そのうちの6ヶ月間、よく、ロンドンとの間を行き来していました。その時、彼らが話しているのは、英語しか聞かなかったので、てっきり英語が主流だと思っていました。私の感覚では英語が日常会話では主流だと思うけれども、特に西側ではゲーリックで会話する人も多いらしい...このヘンは、今度アイルランドに詳しい人に日記をつなげてもらおう(笑)。アイルランドといえば、実は英国に輪をかけて、気候が暗くなりがちだ。ロンドンは、他に気が紛れるものがあって、なんとかごまかすことができるけど、ダブリンもそれほど大きな都市ではないし、そしてアイルランドの地方都市も規模が知れているから、かなり精神的な鍛錬が必要だと思う。でも、とても緑の美しい国だ。アイルランドの自然が、景観が好きだ。西側の国立公園、島々、北(ここは英国だけど)の海岸、そして、ダブリン南のウィックローなどは、ぜひ訪れて欲しいと思う。アイルランド自体、それほど大きくはないので、北も南も西も...つまり、どこもダブリンから週末旅行で可能だ。でも、ウォーキングをしたりゆっくりもしたいから、3日から1週間ほど地方ごとに日程をとってみたいかな。帰りたくない...って思うところがたくさんあるから!そういえば、映画「ブレイブハート」のロケを行ったお城も、ダブリン北にある。アイルランドって、お城たちも素敵なのがたくさんあるのですよ。なんか、こうやって思い出したら、また行きたくなってきた!B&Bも英国に比べると安いし、ダブリンのレストランもおいしい。地方にいっても、驚くほどおいしい食事を出すレストランがある。(それも英国みたいに、ボラない!)おいしくて安いレストランを見つけるのが楽しみだった。確か、ダブリンは一時は、世界のもっともイケてる(表現古いけど)3大都市に入っていたはず。(他の2つはニューヨークと、パリだったかなぁ)アイルランドの写真を見つけようと思ったけれど、なかなかみつからない。だた見つかったのは、ウィックローのグレンダロッホ(Glendalough)にいったときの写真の中から2枚ほど。ワンっ!クリックで応援してくださいませ!しっぽを振って喜びます → ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆★キュートすぎる児童向け英語教材! 一度見てみて! 大人もぜひ一度これで英語を試しながら遊んでみたいくらい。『しゃべっちゃ英語 家の巻』★表情シワを瞬間ボトックス機能!驚異のベースファンデーション。 ぷるんぷるんの陶器肌を完成。まずはクリックして、商品の素晴らしさを見てみよう!『MXLベースリキッド』★大人気プチュレに、若返り実感ファンデが登場!!まるで素肌!あなたの肌も10代のナマ肌に!?『プチュレAgジェルファンデーション』★厚生労働省認可!! 美肌&小顔のスキンケアが驚きの価格で!! シミが消えた!! ニキビが消えた!!プロが絶賛する薬用コスメ!高機能オールインワン化粧水美肌の決め手は酵母エキス『本格フェイスケア 薬用リュブレ』★ダブル特許のスーパーダイエットサプリで体重と体脂肪を2ケタダウン!『プロモデル愛用スピードダイエットサプリグラッツィアF-DX』★体内緑化で美容とダイエットを両立!! 待望のドリンクタイプ、ボクサーも利用。『ドットベジー酵素液』 ★ お知らせ:中古ビデオ(Pal)を譲ります。>>>リストはこちら
Mar 21, 2006
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There are over thirty words in the Irish language which are equivalent to the Spanish "manana". But, somehow, none of them conveys the same sense of urgency.Patrick Kavanagh「アイリッシュの言葉で『スペイン語のマニャーナ(明日)』に相当する言葉って30以上もあるけれど。 でも、なんていうか、そのどれもそれほど緊急を要する意味は持っていないんだけどなぁ」さてさて。あまりうまく訳せなかったなんだけど、これ、面白いジョークです。まずは、この人。カバナーさんは、名前から多分アイリッシュなのでしょう。皆さんももちろんご存知だと思うけれど、アイリッシュというのは、アイルランドの英語です。他の特別な言語じゃないからね。念のため。これ、何がおかしいかっていうと。スペイン人に限らずラテン系の人々にいえることなのですが、「おいおい、急ぎで頼むよ。急ぎじゃないとだめなんだー」って、こちらがどんなに慌てていても、彼らは「明日、明日で大丈夫だって」と、いう。だから、スペイン語のマニャーナ(明日)は、我々にとっては「緊急事態発生」の意味なのだ。アイリッシュで「明日」を表現する言葉はいくつもあるけど、そのどれも、本当に明日でいい、文字通り、急ぎじゃないっていう意味だ。さらに、このカバナーさん。「アイリッシュで明日を表現する言葉は30以上あるけど」なんていっているけど、これは強調で、もちろん、うそ。明日を表現する言葉は英語でいくらなんでも、30もないだろう。(笑)いいたいのは、スペイン語みたいに、今日やらないといけない急ぎのことを、「明日」というような言葉はないということなのであります。でも、英国人よ、アイルランド人よ、欧州人よ。君たちも、「あ、もう5時だ。終わらなかったけど、今日はこれでおしまい」って、そう、いうよね? 帰っちゃうよね? 情けもないよね?ただ、例外がありそう。日本人の上をいくかもしれない(?)ドイツ人だ。私の知人の弁護士、ドイツの裁判所のミーティングに出たそうだ。その議事録がなんと、「びっちり分刻み」だったらしい。たとえば...Aについて 13:37Bについて 13:46Cについて 14:15Dについて 14:18Eについて 14:34日本はいくらなんでも、ここまで分刻みじゃないだろう?1分でも遅れたら、もうその日は滅茶苦茶だ(笑)。でもさ、スペイン語のマニャーナ(明日)を笑えないこともある。日本語で「会議」って、「睡眠」ってことじゃなかった?今日はワタクシ、アンニュイな雰囲気でいきたいと思います。なんだか、大陸ヨーロッパって雰囲気しません?キッチンからソトを。古いデジカメでとった昔の写真。今日はワタクシも、アンニュイな雰囲気でいきたいと思います。Ninjaです。洗濯物が大好きです。洗濯物ハンガーでさっそく良い気持ち....とりとめもない日記になってしまいました。それでも、ワンっ!クリックで応援してくださいませ! → 最近、ランキング下降中なの。しくしく。嫌いでも、押してくれぇぇぇっ!☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆★キュートすぎる児童向け英語教材! 一度見てみて! 大人もぜひ一度これで英語を試しながら遊んでみたいくらい。『しゃべっちゃ英語 家の巻』★ダブル特許のスーパーダイエットサプリで体重と体脂肪を2ケタダウン!『プロモデル愛用スピードダイエットサプリグラッツィアF-DX』★体内緑化で美容とダイエットを両立!! 待望のドリンクタイプ『ドットベジー酵素液』★たったスプーン1杯で5000mgものコラーゲン 超特価!!『アミノコラーゲン』★大人気プチュレに、若返り実感ファンデが登場!!『プチュレAgジェルファンデーション』★厚生労働省認可!! 美肌&小顔のスキンケアが驚きの価格で!!シミが消えた!! ニキビが消えた!! 肌がぷるぷるになったたった1滴に美肌成分エキス凝縮の超贅沢処方化粧水『本格フェイスケア 薬用リュブレ 送料無料2個セット』 ★ お知らせ:中古ビデオ(Pal)を譲ります。>>>リストはこちら
Mar 19, 2006
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Madonna is so hairly - when she lifted her arm, I thought it was Tina Turner in her armpit.Joan Rivers「マドンナって、結構毛深いのよね。 彼女が腕を上げたときなんて、 脇の下がティナ・ターナーかと思っちゃった」ふふふ。そういえば、ティナ・ターナーって毛深い...じゃなくて、毛が非常に豊かな人でしたね。私もあんな感じです。前も書いたけど、シャンプーして乾かさないで寝たらとんでもないボリュームになっちゃう。★ 今日のスポーツ今日はあまり気が乗らなかったけど、天気もよかったし、とりあえず外に出るために、スポーツクラブに。今日はクラスと恒例のサウナ&ジャグジーでいつもより早く終わらせる。参加したクラスは「ボディ・アタック」。エアロビに筋力トレーニングをつけたような文字通り、結構激しいクラスだ。エネルギー絞って絞って絞りまくりって感じの、脳みそバクハツ・コースなのに...先生がいつもの中国系の若い元気な先生じゃなくて、中年(案外若いのかもしれない)のおじさん(実は若いかもしれない)で、体型もインストラクターって感じじゃなくて、そこらへんの道路工事のおじさんみたいだった。こういう人もちゃんと運動デキれば雇うという雇用スタイルの幅の広さはやっぱりイギリスだと思う。いいんじゃないの?日本も見習った方がいい。その点、イメージ先行型の心の狭い日本では、実際の能力を無視して、まず「年齢」でアウト、次に、見た目体型で「アウト」だったりすることだろう。でも、おじさん、どうしても道路工事風に見えるのは、Tシャツとかトレーニングパンツとかの着方のせいかな?うーん....そうそう、顔はケビン・スペイシーそのもの。(年齢もね)道路工事のおじさんが、上のマドンナがステージで歌うときに使うヘッドフォン型のマイクとかつけてエアロビしてるって...なんだか、妙だった。おまけに、異常にハイなんですけど。本当に脳みそバクハツって感じだった。途中で倒れるんじゃないかと心配しちゃったよ、もう。でも、よく考えたら「中年のおじさん」なんて言っている私だって、自分こそ、中年に近づきつつある事実を忘れている。いけない、いけない。こういう年齢的差別は自分の視野を狭くする。「この年になると、こうすべきじゃない」とか、「これは似合わない」とか、そんなことで人生の可能性を、コリコリに固めてもつまらないものね。ところで、スタジオのミラーに写った自分の姿をみる。まっちろ....クラスにはインド人系の人、白人の人、黒人の人がいたけど、そのだれよりも真っ白だった...いかんな。もっと外に出ないとな、と思う。太陽に浴びないと。ああ、太陽に浴びたい.....★ 甘やかされすぎのNinja君最近、病気だったNinja君、いまも療養中だけど、なんてったって、甘やかされ過ぎ。黒猫Ninja君は、治療の条件として、たくさん水を飲まなければいけない。だから水分のたくさん入ったご飯をあげる。それが、獣医からもらってきた特別食だったり、生肉に熱湯をちょびっとかけたものだったりする。赤い肉がおしっこのPH度を下げるのにいいというので、今日なんか、スコットランド産アンガスビーフのひき肉だよ?最近、私達だってBSEが怖くて食べていないんだけど、Waitrose(注:高級スーパー)のなら、安全だろうと思って買ってきてあげたのに...いつもなら、すぐにパクつくのに...匂いを嗅いで、無視してどっかに歩いていっちゃった...どういうことですかっ Ninja君?頭に来るのだけど、最近の病状のこともあって「食欲ないのかな、どうしたのかな」と、なんだか心配だ。Ninja君はバイリンガル・キャットなのだけど(←そんなわけない)とりあえず、私は英語・日本語いろいろごちゃまぜで話している。最近、皆さんもご存知の通り、私の近辺ではイロイロ腹が立つことがあり、「ふざけんじゃねえ」とか、「--じゃねえんだよっ 全く、よう」とかヤクザ言葉連発のコワイ私が。いきなり。ふと気がついたら、今日こんな風に話してた!「Ninja君、どうちたのら? ね? どうちたの?」せっかく買ってきたブランド・ビーフを無視されながらも、思いっきり甘やかしている。でも、こんな「うっとり」した顔みせられたら、そうもなるでしょ、ならない?Ninja君の「おねがい」ポーズ太陽に浴びたいって、そこで思い出した4枚の写真。カメラの電池が切れたから4枚しか写真がない、悲しい旅だった。あこがれのヨルダン、ぺトラ遺跡など、いろいろいってきたのに写真がない...でも、あそこはゴーカート男ともう一度いってみたいと思う。今も、尚、発掘途中のところだ。素晴らしいところだったので、いつか、彼にもみせてあげたい。2002年9月、前の会社の先輩といっしょにエジプトに行ってきた。ピラミッドとかとはぜんぜん別の場所で、タバという最近新しく開発しているリゾート地。ちなみに先日、ここタバのホテル(ヒルトンだったか?)でテロが起き、死傷者が出た。最近、西欧人の観光客が多く行っているからだ。隣はイスラエル、ヨルダン、海を挟んで目の前はサウジアラビアという、ちょっと今は行きたくないエキサイティングなエリア。でも...観光に力を入れようとする意欲が見えて、サービス満点。ホテルもゴージャスなのに、安い。さらにすごいのは...海がすごい。ここの海はワイルドで、魚がわんさかいる。モルディブ...以上にいたと思う。ダイビングにはお勧めするし、シュノーケルも楽しいだろう。ただ、入ったら出て来れないほど込み入った珊瑚礁エリアがあるから注意が必要だ。ホテルはハイアット・リージェンシー。アメニティは死海成分入りのソープやクリームで、これが最高に良い。メイドさんに言って、たくさんおみやげにもらってきてしまった。部屋はSea Viewにアップグレードしてくれた。ホテルの建物、ど真ん中の部屋のSea View。バルコニーは広いし、部屋も広くて、くつろげる。写真は会社の先輩だよ。不思議な景観。青い海、青い空、赤い砂漠の山、白い砂....ビーチから数十メートル沖にいくと、ワイルドな海が。 いつも応援ありがとう。みんなのクリックのおかげでランキングが上がってきたよ。応援してくれてるんだなっと嬉しい! →
Mar 5, 2006
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The worst thing that ever happened to me was that I offered a fellow a crisp from my bag and he took two.Vic Reeves「今まで起きたサイアクのことって、 ポテトチップはいかがと進めたら、 彼に、私のバッグから2つも取られちゃったことね」英国に住んでいる人には、もうあたりまえのことなんだけど、クリスプというのは、ポテトチップのことであります。で、大抵食べきりサイズのミニ袋に入っているものが多い。この女性、きっと、そのミニ袋のポテトチップを2つも取られちゃったのね...そういえば、久しくポテトチップを食べていない。食べたくなってきた....でも、今日こそ(配達予定日から待って5日目)はUPSから荷物が届くはずだから...買い物にいけないかもしれない。昨日は、さすがに脅迫状を打ってみたけれど。どんな返事が来るのか。どういう説明をしてくるだろうか?今日は、ちょっといい天気のロンドンです。でも、寒い。冷たい。「地上からの連絡では、摂氏(ここで一息置く...) 6度くらいとの報告です。」と、エアアテンダント風にいってみました。私が長野県の高校に通学していたとき、そのケチな学校では気温5度を下廻ったら、やっと暖房を入れてもらえるって設定だった。だから、この6度あたりが一番寒い。「このビミョーな気温が罪なのだ。 お願いだから、もうちょっと下がってくれー」とぶるぶる震えて思ったものだ。あの学校のスパルタ肌神経特訓にも関わらず、私は今だに寒がりやだ。しかも、神経は寒さで全部固まっていたから、もちろん、冬の間の授業は覚えていない。私は、冬、いったい何を学んでいたんだろうか?昨日から写真の整理をしております。それで、懐かしい写真がいくつかPCの中から出てきました。その中から、いくつか紹介しましょう...これは、去年の夏、NinjaCat夫であるゴーカート男がコペンハーゲンで仕事をしていたときのもの。週末にお隣スウェーデン、マルメにいったときのいくつか。前にも紹介したかな?マルメの街のスクエアの周りにあるレストラン。奥の金髪の女性が素敵だったから、女性に惹かれて撮ったもの。夏とはいえ、寒いときがあるので、各椅子にはひざ掛けが用意されております。軽食にとハンバーガーを注文。フライドポテトをブルーベリー入りのヨーグルト&ソフトチーズのディップでいただく。うましっ!尚、これ一人分です。一人分を二人でオーダーしたら、ちゃんと二つのお皿にわけてくれた。素晴らしいサービスでしょ?気に入って何度か滞在したマルメのホテル。スカンディック(Scandic)ホテル・マルメセンターヒルトングループのひとつ。このクラスで、しかも物価の高い北欧で、大バーゲンの一泊二人朝食付き60ユーロで。窓なしだったから特別安いんだけど、全然息苦しくない。サウナも堪能して、ああ、北欧的....ここにも、Ninja君が?ショッピング街のデパートのショーウィンドウで。女性モデルが黒猫君を抱いています。今度から私もNinja君と素敵なポーズを練習することにしたっ! 皆様の1票がランキングをあげてくれる。何ももらえないけど、励みになります。ワン・クリックして応援してくださったら嬉しい.... →
Feb 28, 2006
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There are three kinds of liars: liars,damned liars, and politicians.Will Rogers「世の中には3種類の嘘つきがいて、 『嘘つき』と、『どうしようもない嘘つき』そして『政治家』だ。」例の地震対策建造物の件にしろ、ライブドアにしろ、過去のいろいろな事件だって、彼らはきっと、国民に隠れておいしい思いをしてきたはず。自分のお金でおいしい思いをするのは、ともかく、結局国民のお金を搾取しているかと思うと、腹が立つのも収まらない。昨日のロンドンは暗かった。ミゼラブルだった。底冷えがした。フラット前のドック(ここで写真を見てね)では白波(これをホワイトホースという)が立つほど、風も強かった。それでも、このドックではヨットの練習をしている人達がいて、あえて、英国人といわない、英国人じゃないかもしれないから。この人達、肌の神経、ブチ切れてるんじゃないかと思う。こんな気温、こんな雨、こんな風、一人は短パンだからね。私だったら、しもやけだよ。まかりに、ヨットが転覆しようものなら、心臓マヒは確実...か、どうかわからないけど、確実にメンタルにおかしくなるな。いつも思うけど、寒いときに、こういうスポーツしているのはいつも白人だ。黒人はみたことがない。BMWとかベンツとか、派手な車に乗っている黒人もここにはいるので、単に財力の問題ではないはず。肌神経の問題だ。白人の肌神経っていうのは、死んでるね。機能してないね。実は先日も、この件でゴーカート男と喧嘩する。どういうことかというと、『車の乗り方』だ。うちはコンバーティブルで屋根が布キレだ。ゴーカート男は、これを降ろして運転するのが好きだ。「オレは風を感じたいっていうのに、君は寒い寒いって文句をいう 寒いんだったら、温かい格好をしろー!」コイツは死んでるのは、前頭葉だけじゃない。肌神経も死んでいる。あのね。夏はいいですよ、夏や春や秋は。風を感じたいって、5分くらいはいいですよ。でも、何十分もいやですよ。真冬に。私:「あのね、日本人は肌の神経が繊細なの。 おっと、繊細なのは肌だけじゃないけどね」ゴ:「おう?」私: 「ロシア人とか、英国人とか露出狂の 肌神経がおバカな女の子をみつけたらどう? バカなのは肌神経だけじゃないけどね」ゴ: 「そうだな」私は人種差別はしたくはないが。白人は嫌いだ。理由は、アイツら、肌神経が死んでいる。日本人って、頭の中身も、身体も繊細にできている超精巧なメカなのよねー。私の誇りである。.......なんて思い出すと、また腹が立ってくるので、過去に投げておくとして、テーマのアムステルダムのカフェを紹介しよう。いつも、前置きが長いんだよな、ごめんなはい。NordermarktのCafe Winkelだ。中央駅からもそんなに遠くない。ユダヤ人街エリアにありますが、このマーケットはオーガニック商品を扱っているマーケット。買い物した後、このカフェで一息するのもいいでしょう。マーケットの角にあるので、すぐに見つけることができますよ。有名なアップルケーキをお試しください。フレンチ風のお菓子になれてしまった日本人の私的意見では、普通のアップルケーキだったような気がするんだけど。外国人にいわせると、すごくおいしいらしい。お母さんの味をアップルケーキで、子供の頃から親しんだ味とか?懐かしい味がするのかしら。奥はカプチーノ。手前はカフェラテ。ケーキにはたっぷりの生クリームを乗せてくれます。こんな風にリンゴが入っているよ。ゴーカート男のたばこがコーヒーやケーキをまずそうに見せてしまうね。ごめんなさい。禁煙の予定なんだけど...生クリームのことをオランダ語でslagroomっていうんだけど、slugってご存知英語で「なめくじ」って意味だ。音が似ているので、私いつもスーパーマーケットでも、カフェでも、レストランでも、「なめくじクリームかぁ。気持ち悪いなぁ」なんて思っちゃう。(笑) とりあえず、このお店の評を見てみよう。誰もが絶賛するのでありますが。なお、お店も結構込んでおります。Ok, now this is a great place for food in general, but there is one thing that cannot be missed when visiting Amsterdam and that is a nice big slice of appelgebak from this cafe. You have not experienced true apple cake until you've had this one. This delicious dessert is baked fresh all day long, and you can even see the cooks peeling apples by hand as you head to the bathroom downstairs. The cake itself starts with an incredible thick, sweet cake crust and is then filled with large chunks of cinnamon dusted apples and raisins, then topped with the most incredible whip cream (slagroom). I thought I already appreciated apple pie until I came to Amsterdam. いつも、どうもありがとう!皆様の1票がランキングをあげてくれるよ。励みになるのだ。ワン・クリックして応援してくださったら嬉しい.... →
Feb 23, 2006
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Behind every successful man stands a woman. And behind her stands his wife.Fay Weldon「成功している男の陰には女がいる。 そして、その女の陰には男の妻がいる」っていうことは....っていうことは。愛人の方が男性にエネルギーを与えるということでしょうか。確かに愛人は、男性に「逃げられない責任」とか、日常の繰り返しのコマゴマをぶつけたりしませんもんね。ちょっと、考えさせられる言葉であります。Ninja君、元気です。獣医にいってから、すこぶる元気です。毎日、2種の薬を朝夕2回、ぐぐぐっと飲ませております。獣医の帰りは、いつも。バス停で降りると、猫のバッグから彼を出してあげて、いっしょに散歩するように家に帰ってきます。猫もこうやって、いっしょに歩くことができるんだよ。小さな、小さな、黒い塊のNinja君が、ときおり、泣きながらも、テッテケとついてくる。ちょっぴり道草もしてみるけど、彼も早くおうちに帰りたいのか、彼のなじみの散歩道だとわかるところまでやってくると、ダダダっと走っていって、フラットの玄関で待っている。その前に、いつも出入りしているテラス側のドアに走って行っちゃうけど。(笑)「あ、ここじゃないんだ、今日は」って、猫心にも、我に返ったようにわかったや否や、またダダダっとフラットの玄関に走っていくのだ。そのほんの数分が、私の心を思いっきり温かくする時間です。私とNinja君だけの時間です。今このサイトに訪れている人で、ペットを飼っていない人には、昨日の話も、引き続き今日のこの話もつまらないかもしれない、ごめんね。今日は、朝PCをつけたらインターネットに繋がらない。いろいろやってみたんだけど、繋がらない。半分諦めてTVを見ようとTVをつけたら、「サービスが落ちているのでスイッチを入れ直してください」とのメッセージ。我が家は、インターネットもTVのケーブルサービスも同じ会社なのだそういうことだったのね。で、直ったんだけど、もうこんな時間なので、写真の紹介で今日は終わらせることにしよう。(笑)アムステルダムにKatten Kabinetという、ちょっとした猫のギャラリーがある。猫に関する絵、写真、置き物など、いろいろ置いてある。小さいけれど、話のタネに訪れてみてもいいかもしれない。「アムステルダムにも、こんな家があったんだ...」と思わせるような、上流階級のお家のようなところだった。外からみると、大したことないんだけど。ヨーロッパにはよくある。実はここが国の力のみせどころなんだけど。外は、普通。だけど、中に入ると天井も高くて、建物の装飾がすごい。そして、しっかり、中に入ると大きな中庭があるのだ。今まで、アムステルダムのウチに入ると、モダンな家が多かったので、アムステルダムにもこんなところがあるんだな、とびっくりした。ロンドンなんかには、よくある。市内の普通(?)の大型テラス型建物(つまり、一戸建てではなくて)に入ると、御殿みたいなところが。オランダだって、いっときは世界を制覇した国なのだ。有力者の家なんかは、すごいものがあるはずだ。そんなウチを利用したようなギャラリーです。入り口。ほらね、普通の建物でしょ?お昼休みがあるので、入館時間に注意。詳しくは上記サイトで。階段部分にもいろんな絵が。冬のある日。寒いからヒーターの上で。ホンモノの猫も館内を自由に歩き回っているのだ。1匹だけじゃない。(笑)それからここから見える中庭にも猫が歩いている。でも、中庭に高そうなニワトリみたいな鳥もいたんだけど....絵のひとつだよ。 昨日に引き続き、動物の話ばっかり?でも。ワン・クリックして応援してくださったら嬉しい.... →
Feb 22, 2006
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I never knew my husband was drunk until one night he came home sober.Gali LaBelle「夫がある夜、しらふで帰ってくるまで、今まで彼がいつも酔っていたなんてしらなかった….」私は、家族がほとんどアルコール類を飲まなかったことと、結局、その後あまり飲み慣れなかったので、日常生活にアルコール類があることを忘れています。たばこもそうです。そのせいか、ときどきアルコールを飲むと、よろしくないことが起こります。先日、リスボンに行ったとき、ブラジル系のシーフードレストランにいって、隣のカップルが飲んでいたピッチャーの飲み物がとてもおいしそうだったので、それを注文しました。ゴーカート男が、「あんなもん、よく飲む気になるな。作り方を知ったら飲む気が失せるよ」といいながら注文したのだけど。それは、サングリア。メニューに「ポルチギーズ・サングリア」と書いてあったのですが、「ポルチギーズって、スペインのサングリアとどう違うの?」またひとつ知らないことを知ることができる! とワクワクしながら聞いたら。ひと言。「変わんねーよ」といわれてしまった。「サングリアにポルチギーズもスパニッシュも、そんなものはない」だって。そっか。なんだか、がっくり。イングリッシュ・ブレックファーストも、スコティッシュ・ブレックファーストも、ウェルシュ・ブレックファーストも、アイリッシュ・ブレックファーストも、写真をみる? 実は、みーんなほとんど変わらないっていうか、大抵同じものを出されるのと同じか。で、結局「サングリアっていうのは、お客のあまったワインに砂糖やフルーツをばかすか入れてあって、なにが入っているか、わかったもんじゃない」という、彼、ほとんど飲まなかった。が、一方で私。うまい、うまいよ。ジュースみたい、冷たいって、ガンガン飲んだのでした。中のフルーツまで食べつくして。で。しばらくすると寒気が走り。ホテルに行くまで、といっても、通りをはさんで目の前….極寒の北極点で、裸で立っているような思いがするほど、寒くて、死にそうにぶるぶる震えてきました。ホテルにいって、早速、温かいお風呂に飛び込んだわけです。脱衣していると、その太ももまでが、まだらに赤くなっていたという、とてもヤバイ状態。やっぱり、アルコールっていうのは、私は飲むべきじゃないんだな、今度、気をつけよう…とほほ。さて、昨日、家出をしたってお知らせしたんだけど、ここでコメントをときどき頂く「地獄ネコ」さん宅に突然遊びに行ってしまったのです。覚えていらっしゃいますでしょうか。地獄ネコさんは、黒猫タルーラ姐御のファミリー。地獄ネコさんは、いつも大きな心で温かく迎えてくださって、そのおもてなし...というか、おもいやり....というか、一体、私に同じことができるだろうか、いや、できない。高校の時に漢文で習った反語「-できるだろうか、いや、できない」をふと思い出しながら懐かしい高校生活を偲んでみる....なんて書いていると、また、書きたいことと違う方向にいってしまうので、ここで軌道修正、と。そう、地獄ネコさんのところでゆっくり過ごしました。楽しかったわ。話がつきなかったわ。地獄ネコさんのところは、逆に旦那さまが家出をされていたのだけどね、その時。 (地獄ネコ夫さまの注意書き:あの、単に日本への里帰りですが)姐御たーちゃんも健在で、しつこい私は姐御を触りまくり。最後、名残り惜しくお別れしたのだけど。家に帰ったら、今度はゴーカート男がアムステルダムに家出したあとだったので、Ninja君だけがバタバタと家を走り回っていたのでした。春はアケボノ。みな、家出の時期でございますね。春になると動物たちが土からノコノコ出てくるって漢文だったか、古文があったな。なんだったっけ? 今日も家出の前にワン・クリックしてね →
Feb 19, 2006
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Americans are people who laugh at African witch doctors and spend 100 million dollars on fake diets.L.L. Livingston「アメリカ人というのは、アフリカの黒魔術めいた医者を笑うくせに、デタラメのダイエット商品に1億ドルものカネを使う」こ、これって...。英国人も日本人も同じような気がする。起業するって決めたら、一番手っ取り早いのが、ダイエット食品ではないかと、そんな印象を持っている私だ。勿論、1発屋としてだけど。顧客をだましては売り逃げ、そして新しい会社を作ってまたダイエット食品。そして同じ顧客をだましているのかもしれない....(笑)おっと、笑っている場合じゃないか。でも、そういう人種いると思うよ。何回かやれば、毎日サラリーマンやらなくてもいいお金が稼げるのではないだろうか?実は近頃の英国人、肥満している人が多い。うわさでは、アメリカ人より肥満傾向があるとも聞く。子供が結構肥満なんですよ。こちらの食生活、マズイ(味もそうだけど、中身が)ですから。味だけの面からいうと、こんな英国も最近グルメの風が吹いているからおいしいものを出すところも出てきた。しかし。高い。べらぼうに高い。尚、ここでは最近ビストロ・パブとか、西欧料理レストランの話よ。エスニックや中華は、それなりに安くておいしい。顧客をバカにしている。で、価値観を秤にかけると、結局、それだけのお金を払う価値があるとも思えないので、私はそういうレストランには行かない。お金をあれだけ吹っかけるというのは、それだけ、おいしいものを作るっていうことが、貴重なことなんだろうね。しかし。どうせ、英国のシェフがどうやっておいしいものを作っているかというと、大陸ヨーロッパや、他の国からヒントを仕入れているわけだ。だから、私はいいたい。味の勉強をするためにレストランに行くのだったら、ドーバー海峡を渡って大陸ヨーロッパにいけばいいのだ。ところで、一番いいのは、日本だと思う。私(っていうか、夫のマブ達)にシェフがいる。いつも彼に言っている、「日本に行け!」って。そんなわけで、英国の西洋料理レストランには滅多に入りません。宝くじに当たったら行くかもしれない。しかし、私は、宝くじとか、こういう勝率が低いものにお金は使わない。宝くじは買うとその売り上げはチャリティにいくのだけど、募金行為が嫌いなので、負けた場合も気分も悪い。はて。何を、ウジウジ書いてるんだろ、私は?つまり、宝くじを買わない私には、一攫千金もありえない。結論→英国で高いレストランには行けない。でもさ、大陸ヨーロッパへの交通費考えると、英国のレストラン行っても同じじゃないかって、気もするよね....というか、べらぼうに高く吹っかけられた料理を食べるって行為がなんか負けた気分がするのだ。何かを購入するときって、心理的ゲームだものね、結局。実は、最初、この日記を書き始めるとき、タイトルは「旅行中の盗難 - 気を取り直して」だったの。旅行中の盗難経験を書こうと思ったんだけど、ぜーんぜん、違う方向いっちゃったよ。あははは(汗)。英国では、これで我慢するべし!!でも、おいしそー、久しぶりに食べたい.....↓ ランクが上がって、何がもらえるってわけじゃないんだけど、なぜか励みになる。いつも応援してくださってありがと。ぜひ、ワン・クリックしてくださいませ→
Feb 11, 2006
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Our oceans are getting so polluted, the other day I caught a tuna fish that was already packed in oil.Charlie Vircola「我々の海はとても汚染が進んでいる。この前なんか、まぐろを捕まえたんだけど、既にオイルでパックされたヤツだったんだよな」う、うーん、こんなものを釣る時代になってしまったか。悲しいものだ。ところで、最近、海に行っていない。ハワイとか、モルディブにあるような青い海だ。行きたいなぁ。でもなぁ、最近十分遊んでいるでしょ、っていわれちゃうかもしれないけど、違うんだよ。ちょっと違う。と、思う....日本へは、里帰りだし。アムステルダムは通勤みたいなもんだったし。リスボンもパスポート、IDカード取得のために時間がかなり制限されちゃったし。たしかに移動はしているんだけど、なんか、こう不燃焼気味なんだよな。しっかりお仕事して、遊ぶ。お仕事と遊びに、きちんと線が付いている。そうじゃないと、オフもなかなか楽しめない、そう思う。さて、今日はIDカード取得の一コマ。リスボンにいって、まずオフィスAに行った。番号札をとって、やっと係員と話すも....それから、申請書をもらうが....そこでは、IDカードもパスポートも発行できないという。で、言われるがままオフィスBに、地下鉄に向かった。まずは最初にEU国籍であるという証明になるIDカードを発行しなければいけない。パスポート申請はそのIDカードが発行できてからになる。オフィスBでは申請書に必要事項を記入して、身長などをその場で測定する。私は、ずっと椅子に座って本を読んでいた。しばらくすると、ゴーカート男が苦笑いを浮かべながらやってきた。ちょっと額に汗しているような気もする。ゴ:「あのさ、僕たちが結婚したのって、いつだったっけ?」私:「..........」ゴ:「いや、ごめん。非常に悪いと思う。でも、えーっと3月の..?」私:「..........」ゴ:「..........あ、あの..」(←焦っている)私:「うーん、覚えてない。3月の28日とか、いや、違うな。もう適当でいいよ」ゴ:「そ、そう?」そういって、ゴーカート男は係員の方にまた戻っていった。その日の5時にもう一度来るように言われる。IDカードの出来上がりの時間である。5時にIDカードを取りに行く。これで、とりあえず、EU内であればどこでも移動が可能になったわけだけど、翌日はパスポート発行の申請のために、オフィスCにいけばいい。しかし。よく考えてみると。その時は、腹を立てるどころか、必死で思い出そうとしていたのだけど。やっぱり、まずいよね。結婚した日を二人して覚えてないの。みんな、こんなもの?そんなわけ、ないよなぁ....有名なジェロニモ修道院。ここには、あのバスコ・ダ・ガマとポルトガルの有名な詩人ルイス・カモイシュが眠っている。この詩人、ポルトガル人なら誰でもしっているポルトガルのシェイクスピアらしい....回廊が大変美しい修道院です。リスボンのもう一つの名所。見たことがあるかな? エレベーターで上に登れるのだが、歩いていった方が早いらしい... ランクが上がって、何がもらえるってわけじゃないんだけど、なぜか励みになる。いつも応援してくださってありがと。ぜひ、ワン・クリックしてくださいませ→
Feb 9, 2006
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-What is the secret of your long life?-Keep breathing.Sophie Tucker「君の長生きの秘訣は?」「息をし続けることかしら....?」そ、そりゃ、そうだよなぁ...。こういうシンプルな答え方って実は好きだ。会話がそのあとに続かなくて、止まっちゃうようなヤツ。相手の困った顔をみるのが楽しい。最近のロンドンは暗い。日が多少長くなってきたとはいえ、暗い。暗すぎる。曇りの日なんて、一日は本当にあっという間だ。どんより曇り、暗い 日本の午後4時位のイメージが、朝で始まり、そのまま5時くらいに暗くなってもうおしまいだ。でも、取り合えず、平和だ。どこかで大きなテロが起きたとか、火事があったとか、とりあえず、今のところは平和。とりたてて書くことがない。というわけで、今日もポルトガルの話に行こうと思う。今回、リスボンにいったけれど、初めてポルトガルにいったのは、もう10年前くらいになる。リスボン、ファティマ、エボラ、シントラ、とちょっと廻ってみた。そういえば、5年前くらいに、ファロに近い南の海岸リゾートにもいったっけ。でも、あれはフランス系のクラブメッドだから、純ポルトガルって感じじゃないな。そうそう、その10年前、ポルトガルに行ったのは、会社の先輩とスペイン・ポルトガルを旅行したときなんだけど。思い出すのは。まさか、その頃はポルトガル人と一緒になって苦労するとは思わなかった。とはいうもの、南海岸のクラブメッドのように、ゴーカート男は、純ポルトガル人というわけではないけれど。The Monument of Discovery テージョ河に臨んで...こんなモニュメントみて、何年にどこに行った、日本には何年みたいな大航海の記録をみると、「ほおぅ...ポルトガル人あっての日本の今があるのかも」(心の隅で;あの偉大なポルトガル人はどこに行っちゃったの? どうしちゃったの?)なんて、感激する。そして、ゴーカート男がおもむろに、そのモニュメントの横で、モニュメントには目もくれることなく、河から向かってくる強い風を受けて「こりゃあ、いい風だ、オレはコレを待っていたのよ」と、スポーツ用のカイト(凧)を上げて楽しそうに遊びだした。(心の隅で;ああ。わかった。ロマンがなくなっちゃったんだ)と、がっくりする私だった。そりゃあ、すぐにオランダ人にその立場を譲らざるを得ないよなぁ。日本人としての私としては、、オランダにも、なにが観光ってわけでもないのに、引き込まれるように、何度でも行ってしまいたくなるし日本の西洋的文化の基礎を作ったであろうポルトガルとオランダ、この二つの国に自分との運命をつなげてみたい...ようなそんなロマンを求めてみたいというのに、なんだかな、やっぱり、ダメな感じがする。リュックに、どうしてカイトが入っているのか、どうしてもナゾだ。いつも持ち歩いているのか、コイツは?そうそう、この短い旅で出会いがありました。相互にリンクをしているぽるとがる小町さんに会ったのです。いつも落ち着いた日記を書いていらっしゃるので、←珍しく敬語を使いたくなる年上の方だと思ったら...想像よりも若い方でありました。←勿論、精神的に私より大人の方かもしれないがしかも、ゴーカート男も絶賛する美女だったのだ。私も、うっとりみとれてしまいました。旦那さまのアンソニーさまは幸せな方だ、と思う私。小町さんは、橋の向こう側に住んでいて....前回も印象的だったから、よく覚えている。こんな立派な橋がかかっているのだ。サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジみたいでしょ?数時間の逢瀬だというのに、わざわざリスボンに来てくれたのだ。そして、パウロのカステラで有名な、日本食レストランに連れて行ってくれた。やぱり、ロンドン、アムステルダムと比べると安い...。 か・ん・げ・き。ゴーカート男も私も一緒になって、彼女にぼうっと見とれながら楽しい時間を過ごしたのでした。なんだか、楽天を通して出会った人達って、いままで、本当に素敵な人達ばかりなのよ。運がいいというか、私はこの件に関しては自分が本当に幸せ者だと実感している。しかも。ゴーカート男とポルトガル語でベラベラ話しているんだよ?これはすごい。英語なんて、今、世の中話す人がたくさんいて、当たり前だというのに、ポルトガル語だよ?でも。一応、小町さんに聞いてみた。「ね、彼さ、ちゃんとポルトガル語、問題なく話してた?」ゴーカート男もちゃんと話していたらしい。いやね、4歳のときに既に他の国に移住してしまったわけだし、殆ど家族としかポルトガル語を使わない彼でしょ?だから、「コイツ、本当に話せているのかー?」ってちょっと疑問だったのだ。(笑)やっぱり「日本語+英語+何かもう一つ」がデキルと強いよね。かっこいいと思う。でも、これからポルトガル語っていうのもな....最近、どんな言語の単語でも、頭にたまることなく、スーッと記憶がキレイサッパリ消えてしまうのよ。大学の時だ。第一外国語を以下の言語から選択せよ、という問い。ドイツ語、ラテン語、ギリシア語。これ...どれを取るって、どれもそんなに使わんだろう!!!いやいや。結局ドイツ語を取ったんだけど、今、ヨーロッパに滞在してみて思うのは。ラテン語をやっておけばよかった、と思うわけよ。たとえ、会話の言葉じゃなくても、サイレントの言語でも、ラテン語の基礎さえあれば、ポルトガル語でも、スペイン語でも、イタリア語でも、フランス語でも、それに英語でも...語源を追っていけば、かなりの意味がわかるだろう、とっかかり易いだろう、と思うわけです。そんなわけで、あの無駄そうなラテン語っていうのは、実はとんでもなく、実用的な言葉なんだと確信するのでした。学生の皆さんで、このブログをもし読んでいる方がいて、もし学校でラテン語が選択肢にあったら、迷わず選択することを進めます....そうそう、もうすぐ受験だね。中学生も、高校生も。みんな、風邪を引かないように十分注意して、最後の最後まで頑張ってくださいな。無駄な受験勉強と思うかもしれないけれど、最後まで頑張った、どこまで頑張った、そういう経験は、のちのちまで自分の自信につながるよ。自信を持った人間には、なかなか勝てません。お姉さん(←またまた、つっこまれそう)は心から応援しているのだっ! ランクが下降中。ひとつ、応援してくださいませ→
Feb 8, 2006
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The opposite of talking isn't listening. The opposite of talking is waiting.Fran Lebowitz「『話す』の反対語は『聞く』ことじゃない。『待つ』だ」リスボンから3時間あまりのフライトでアムステルダムに着く。アムステルダムのスキポール空港は、空港自体が巨大で、お店やファシリティもたくさんあって、そして新しいのか、ピカピカしている。極めて心地よい空港だ。でも、食べ物屋さんや、お店のプライスをみると、リスボンの2倍くらいするような気がする。ウィンドウ・ショッピングだけで終える。オランダだって、昔はヨーロッパの中でも、物価の安い国だったのに。今では、英国よりは安いものの、「驚くほど安い」ってほどではなくなっている。通貨がユーロに変わってから、国ごとで物価が違うっていうこと、あまりなくなってきてしまって、そういう物価の面では、旅行の面白味がなくなってきた。その中でも、ポルトガルは、まだ「お得感」を感じる国かもしれない。今回のリスボン訪問は、なにしろ、ゴーカート男のパスポート更新。観光やお遊びも、その合間にしなくちゃいけなかったから、存分に遊べたってわけじゃない。お決まりの「あっちへ行け、こっちへ行け」とIDカードとパスポートを取るだけで、一つのオフィスでは終わらない。リスボン内に散在する3つのオフィスを行ったりきたり。手続きして、モノを取りにいって、手続きして、それから....なんて。正味2日間しかないから、時間との戦いだ。(笑)その時間との戦いで役立ってくれたのが、地下鉄、メトロ。ロンドンの地下鉄より、ずっときれいだし、広いし、本数もあるし、快適だった。社内放送のベルや、声がオランダの地下鉄と同じだった。何かを待っている間とか、どこかを観光にいくほど時間がないときは、ウィンドウ・ショッピングや、カフェで時間をつぶすことになる。そこで、ふっと入ったカフェが実は有名なカフェ・ブラジレイラだった。昔から文化人や著名人が集まったところだ。すっごく有名なところなのに。あまり観光ズレがしていなくて、いい。そりゃ、記念写真をとっている人達(←わたしだ)とかちらほらいるけど、良くあるヨーロッパの観光地みたいに、お店の中が日本人やアメリカ人でいっぱいだ、なんてことはない。そういうの、すごくありがたいと思う。昔からの雰囲気を、そのまま持っているお店って。古ーいノスタルジックな店内お店のモチーフがついているカップやコーヒー豆で。何がまた素晴らしいかっていうと、すっごく安いのだ。コーヒー(カプチーノ)が1ユーロいくか行かないかくらいなんだから。この行くか行かないかっていうのは、どこで飲むかで値段が違うからなんだけど。3つの値段があって、バーのカウンター、店内のテーブル席、店の外の席で次第に高くなる。昔、日本に住んでいたときは、カウンターで飲むなんて、落ち着かないし....それになにより、座って飲んだからってちょっと高くなるなんてヤクザだと思ったけれど、今は逆で、カウンターで飲んで安くなるなら、そういうシステムがあって嬉しい、と思うようになった。英国のパブでは、皆立って何時間も飲んで話し続ける。最初はそれが非常につらかったけど、今は、すっかり慣れて立って飲んでいても平気だ。そんなんで今回、もちろん私達はカウンターで飲んでいたのでした。コーヒーも苦味がなく、マイルドででも、風味が濃くておいしかった!こんなに安くコーヒーが飲めるって...飲みたいときに、いつでも気軽にカフェに入れるって、最高だ。ポルトガルに住んだら、コーヒー・ジャンキーになってしまうな、きっと。 ランクが上がって、何がもらえるってわけじゃないんだけど、なぜか励みになる。いつも応援してくださってありがと。ぜひ、ワン・クリックしてくださいませ→
Feb 5, 2006
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三日間ほど日記を書いていませんでした。さて、私は何をしていたのでしょう?実は。実は、リスボンにいっていました。同じヨーロッパでもリスボンは遠い。というのも、アムステルダムでNinjaCat夫と合流したので、アムステルダム経由のチケットだったからでもあるけれど。期限が切れたパスポートを持ったNinjaCat夫とも合流することができたし、彼もリスボンにいってパスポートとIDカードを作成することができました。ミッション、取り合えず達成する。今日なんか13時ごろの飛行機に乗って、ロンドンのフラットに帰ってきたのが夜10時くらいだよ。(泣)というわけで、ここ正味2日間のリスボン滞在は後に詳しく書くとしましょう。とりあえず、ご報告。 ランクが上がって、何がもらえるってわけじゃないんだけど、なぜか励みになる。いつも応援してくださってありがと。ぜひ、ワン・クリックしてくださいませ→
Feb 5, 2006
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I’m always looking for meaningful one-night stands.Dudley Moore「ボクはいつも、意義ある(一夜限りの)浮気を求めてるんだけどさぁ…」One night stand というのは、文字通り一夜限りの浮気のことだ。そんなタイトルの映画もあったね。実は、私はこの言葉をよく使う。用法が正しいか、間違っているかわからないけど、よく使う。以前書いた日記「外国人←→日本人結婚紹介所に思う...」で、NinjaCat夫ことゴーカート男が、レストランや公共の場、どこでも人に話しかけるのが好きだということ、わかっていただいたと思う。でも、彼.....そこで思いっきり気が合う人に出会って、メールアドレスや電話番号を交換しても、その後が続かない。非常にもったいない、と思う。知らない人に話しかけるには、膨大なエネルギーが私にはいる。その日一日で終わってしまう関係は、私にとっては割りにあわない。もちろん、ゴーカート男にとっては、他人に話しかけることなんて、なんのエネルギーも必要ないかもしれないけど。でも、そこに居合わせている私。愛想笑いもしなくちゃいけないし。おいしいものをウワのソラで話も聞かなくちゃいけないし。一応、話したその人たちと、その日一日で終わらせるなんてできない。しかも、気に入った人達とは、ずっと親交を保ちたい。というわけで、その後の交信は、私が引き受けるわけです。ゴーカート男は、私が外で他人に滅多に話しかけないので、「社交的ではない」とときどき批判するのですけど....とんでもありません!「やったアトは知らん顔」のゴーカート男にいうわけです。「そのone night stand的な付き合い方、やめたら? 話しっぱなし、やりっぱなし、中途半端はよくないと思う!」どうしても理解できんのだよね。せっかく話しかけたのに、そのまんま。その後で、ばったり会う偶然なんて、そう転がっていない。ばったり会う偶然だって、ホントは努力で作られるものだと私は思うんだけどな...お気に入りのカフェ・イン・アムステルダム "de koffee salon" 雑誌や新聞が何気にラックや机に置いてある。Palombiniのコーヒーを楽しんでいる映画スター達の白黒写真が飾られている。お水も素敵なグラスでセルフ・サービス。ジャジーな音楽が流れるおうち的カフェ。とっても、とってもおしゃれなのだ! ランクが上がって、何がもらえるってわけじゃないんだけど、なぜか励みになる。いつも応援してくださってありがと。ぜひ、ワン・クリックしてくださいませ→
Jan 29, 2006
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--Is it always sunny in Jamaica?--Never at night.Noel Coward「ジャマイカでは、いつも晴天なの?」「夜はダメだね...」まじめにこういう質問して、まじめにこうやって答えられると、「あ、ああ....(そうだったね、そうなんだけどさ..)」って、なっちゃう。ユーモアのある黒人あたりが、さらりといってくれそうだ。昨日、スポーツジムから帰って、テスコ(スーパーマーケット)にいって、牛乳だのなんだのという日常食料品をかごに入れて、レジの前で待っていた。このスーパーのレジの前って、大きなTVモニターがあって、SkyNewsをいつも写している。で、例の鯨が運搬中に死んでしまったニュースを見て、ちょっと倒れそうになる。そりゃあ、単純に感傷的といえば、感傷的。食べられてしまう鯨もいれば、今日、屠殺場にいった可愛いブタ君、ニワトリ君、牛君、羊君...数えればキリがない...だっている。でも、こうしてたまたまテームズ川に迷い込んで、誰も捕獲しようなんて意志がなくて、大海に戻って生きる可能性のある一つの命がなくなったかと思うと、ちょっとショックだ。ニュースを聞いて、クラッときてしまった。年をとったようだ、私。誰だったか? 地獄ネコさんがコメントで、もし、テムズの鯨が死んじゃって、日本人とノルウェー人で食べるからちょうだい!って言ったら、イギリス人は卒倒するかなぁ~。なんていってたけれど、食べる人がいたらいたで、それはまたホッとする私だ。英国人には白い目でみられるんだろうか?前に南アフリカにいったときだ。ダーバンという都市があって、それを聞くと、レナウン系のダーバンっていうブランドを思い出したりもするわけだけど、でも、これは都市。それも南アフリカではワリと大きな都市だ。ガンジーもしばらく滞在していた都市である。南アフリカは、それは様々な人種が住んでいるのだけど、この都市はインド系の人が多い。海に面しているので、観光にも力をいれている。その風光明媚な海岸。じつはここ、コワイところで、サメが出るのだ。いわしが大量にやってくる季節があるので、それを追って、サメがやってくる。それで....ときどき人間もサメにやられてしまう。サメはもともと人間なんて食べない。サーフィンボードとか、泳いでいる影が魚っぽく見えたとかという理由で間違いで襲ってしまうらしい。一度人間を食べた(かじった?)サメは、また人間を襲うので、必死にそのサメを追うらしいんだけど...聞いたときに、私はどんな囲いが海にあろうと、ダーバンでは泳がないと決心するのだった。ダーバンには、サメについての博物館が丘の上にある。水族館みたいに、様々なタイプのサメをみせてくれるほか、サメの生態、人間とサメとの歴史など..なかなか興味深い。そして、その日も、うわさの「オープンエア・エンターティンメント」。サメの解剖。博物館の外で、段になった観客席の前には、贅沢(?)にも一匹のサメが。(サメは匹でいいのかな、魚だもんね)白衣を着た、博物館員が「さあ。それでは」とグサリっとサメにメスをいれたとき.....ぶおーーーーん、といやな臭いが。100匹の魚が同時に腐ったような臭い。魚の友人であり敵の日本人である私が、100歩譲って、長野県という海無し県の出身だろうと...魚は、ここにいる誰よりも食べていそうなものなんだけど、その観客中、私だけが、その臭いに悶え苦しんでいた。その解剖は、私には拷問のように続いたのだ。ちょっと...情けなかった。博物館をでるとき、なんというか、日本人として恥ずかしいというか、サメ一匹がみんなの勉強のために、台に乗っていたのに、ほとんど上の空になってしまったことが、悲しいというか、情けないというか、サメに申し訳ないというか、すっかり意気消沈してしまった....ゴーカート男も平気だったんだけど、アノ人達っていうのは、どういう鼻の構造してんのかね?と、今日はどうでもいい体験のお話でした。
Jan 23, 2006
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皆さん、こんばんはモモンガ!オラ、前回の日記、つまりNinjaCatちゃんが英国に出発してから当面お休みになる予定だったんだけど、今、久しぶりに会ったNinjaCatちゃんとNinja君の熱いスキンシップで忙しくて、二人とも書けないって連絡がロンドンから入っただよ。夜もふける今頃、オラの目が覚めて元気になる時間にちょうど連絡が入ったのでいいタイミングだ。だから、なぜか、こうしてオラが日記を書いているずら。ところで。NinjaCatちゃん、無事にロンドンに着いたよ。でも、ロンドンに着くなり、またブチギレちゃった。というのも、Ninja君をお世話してくれたおじいさん、クルクルと上に巻いてあった寝室のカーテンを降ろしてしまったものだから、Ninja君の「一人にしたな、不良母ちゃんへの腹いせおしっこ」攻撃にあってしまったからだ。これじゃあ、日本から帰ってきて一風呂浴びて寝ようと思っても、臭くて眠れない。だからNinjaCatちゃん、早速Ninja君のおしっこで素敵に臭うカーテンの洗濯をしようと、カーテンを抱えてキッチンにいっただ。欧米では一般的な横に放り投げる洗濯機だけど、それがNinjaCatちゃん宅ではキッチンにある。そこで。ズルっって、NinjaCatちゃん、いきなりずっこけたよ。電気をつけてよーーーーーーっくみてみると....キッチンの床がつるつるなのだ。なんと。キッチンの床に油が塗ってあった!!誰なんだよーっ、とNinjaCatちゃん、怒りまくった。これはNinja君の、いたずらなのか? 2週間失踪したNinjaCatちゃんに対する「カーテンへのおしっこ」に加えての、腹いせなのか?それとも....刑事NinjaCat、痛いおしりをさすりながら悪態をつきながらも原因をつぶさに探り始めた。ずるっとカーテンを持ったまま、ずっこけて、コロんだので、まさに、これが刑事コロンボだ。(泣)田舎育ちのオラも、このドラマを良く見ていてファンだったな。なんか、しつこくて、ネットリしてて、嫌味なオヤジで、こういうヤツにつきまとわれるとやっぱりどんな犯人でも最後は負けちまう。あ、いけね、そういうことじゃないんだよな。さあ、刑事コロんボ、目線を床から、直角に目を上方をむけていく。その到着地点、棚で視線はストップした。刑事考えてみる。この棚に新しく加えられたもの、或いは、この棚から消えているもの...そうだ.....オリーブオイルの入ったガラスのボトルがない。南フランスで買った、オリーブの実と葉がモチーフの透明のボトルだ。もちろん、被害者のお気に入りだった。ボトル、ボトル....刑事、と同時に被害者、ボトルを探すとL字型になっているキッチンの違う棚に置いてあるボトルをようやくみつける。刑事、ボトルを注意深く手にとろうとする。おっと、証拠の指紋採集のために、てぶくろ、てぶくろ....なんて、そんなもの必要ない! どう考えたって、ボトルを見なくたって、ボトルには猫の肉球の指紋がついているだけだ!(それとそれを拾い上げたおじいさんの指紋とね) しかも、だ。日本に行く前に詰め替えてボトルいっぱいだったオリーブオイルは3分の1以下になっている。大きいポリパックに入っていた最後の詰め替え分だ。しょせんオリーブオイル、たかがオリーブオイル、日本ほど高くないっていったって、あれはまた南フランスのある農場から買った、香りも色も濃い、特別なオイルだったんだーっ!刑事および被害者、その場に崩れる....おいおいおい... ←泣き声というわけで、NinjaCatちゃんとNinja君、久しぶりに再会して、濃いーっスキンシップの時間ってわけで、家中の熱い追いかけっこをしているわけで....取り込み中です。 それに比べ、オラとこ、NinjaCat父と母のいる山の生活、問題児がいなくなって平和になったなあ...ふたりでまったり、おいしい午後の日本茶を飲んでいるだ。雪に閉ざされた美しい長野の山奥、NinjaCatちゃん、懐かしく思っているだろうか?なんて。そんな暇なさそうずら、こりゃ。Home Aloneって映画があったけど...猫いっぴき、家に残すというのもホラーなものがあるな、としんみりモモンガ心に思う、モモスケサブローなのだ。
Jan 16, 2006
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みなさん、お・は・よ・うモモンガ!モモスケサブローです。今朝、おうちに戻ってきてびっくらしただ。だって、昨日黒猫Ninja君にバトンタッチをしたのに、なにも更新してないんだもん!オイオイ、Ninja君、ゴーカート男の話はどうなったんだよ。これじゃあ、オラがうそつきだって思われちゃうずら。オラたち田舎の山の子は、みな素直でウソもついたことないんだぞ!これだから、猫は気まぐれだっていわれちまうんだ。オイ、Ninja君、起きろ~っ!!!「ZZZ......」 おい、起きろ~!!「ZZZZZZZZ......」 起きろーっ! なにやってんだよっ。今、母ちゃん不在で生活荒れてんだよっ。ったく、寝起きで腹もペコペコ 日本は朝だ。夜行性のオラ、もう寝る時間だ。あとのこと、ヨロシク頼むな。 なんだよ。どいつもこいつもよう。父ちゃんもいねえ、母ちゃんもいねえ。母ちゃんは最近は週末だけ留守してたと思ったら、ついにはいつのまに消えてた。もう失踪してから2週間はたとうとしている。寒い冬のロンドンにボクひとりだよ? 信じられるか?「グレてやるっ」と思ってたんだけど、何しろ、ボクの父ちゃん、別名ゴーカート男が次々と問題起こすから、荒れてる暇ないのよ、ボク。何とかしてよ。この不良な人間たち....ま、とにかく、そろそろアイツの話始めなきゃな....ダチ坊のモモスケサブローの頼みだ... さて、ボクの父ちゃん、ゴーカート男、いまだオランダはアムステルダムにいる。理由は先日の日記の通りだ。あ、そうだ、お仕事もあるんだけどね、一応(笑)。アイツ、オランダの領事館で有効期限の切れたパスポートの申請をしていた。そして必要な書類のひとつ、出生証明書がポルトガルから届くのを待っていたのだ。ゴーカート男はパスポートがないので飛行機に乗ることができない。オランダというか大陸ヨーロッパから出られないというのに、その出生証明書は3週間後の12月、アムステルダムではなくてロンドンに送られて来たから、この辺も謎のプレーだ。しかも、ボクの母ちゃんNinjaCatがアムステルダムでクリスマスを過ごしてロンドンに戻ってきたときに、証明書が到着するという絶妙のタイミング。それで、母ちゃん、「なんでアムステルダムに行く前に届かないんだよっ」といって、近所のこと構わず玄関先でバッタンバッタン大暴れだ。でも、そのおかげで爆睡中のボク、母ちゃんが戻ってきたとわかったんだけれども。母ちゃん、泣く泣くファーストクラスの切手2枚貼って、父ちゃんが軟禁されているアムステルダムに転送したというのが12月末の話。先日、その証明書をもってゴーカート男、ポルトガル領事館にいそいそと出かけていった。その後、彼からメッセージがあって、なんと。なんと。 オラも話聞いたときは、びっくらこいただ。木から思わず落ちた。両手両足広げて舞うことも忘れちゃって、地面に激突だ。いてかった~。なんと、間違った書類が送られてきたというのだ。つまり、申請に必要とする出生証明書ではなかったということだ。NinjaCat母ちゃん、またもブチギレ。荒れに荒れたよ。そのときだけ、ボク、1人ロンドンにいてよかったなあ...って思った。ひとりっぽっちの方がいいときって、たまにはあるもんなんだね。で、ゴーカート男、なんとか母ちゃんをなだめようとしてこう言った。でも、アイツ、いつもタイミングも悪いっていうか、発想がズレているっていうか...単にアホっていうか。猫もいわないぜ、こんなこと。「一緒にアムステルダムからポルトガルにドライブしてパスポートを取ってこよう! その方が早い♪」ゴーカート男、前にロンドンからポルトガルに車でいっている。全然懲りちゃあいないようだ。アムステルダムからリスボンまでどのくらい距離があると思ってるんだろうね。母ちゃんさあ、コレを聞いたとき、そりゃあ、大変だったよ。さらに荒れてさ。日本は乾燥してるんだから、あんまり顔の筋肉動かすなっていってあるんだけど。セメントのように乾いた母ちゃんの顔の皮膚。地割れがビキビキと音をたてて何度も入ったね。アフリカの干ばつもマッサオだ。自然の驚異を目の当たりにした。過去のゴーカート男のゴーカートぶりは、おなじみの皆さんには説明する必要もないが。もし、まだ知らなくて興味のある人は、新しくプロフィール欄を作ったのでこちらのゴーカート男を参照してくれ。⇒⇒⇒ゴーカート男の過去のゴーカートぶりを読んでみるなんだかさあ。ボク、今ロンドンに1人(一匹)だろ。父ちゃん、アムステルダムだろ。母ちゃん、日本だろ。いつになったら、ボクたち一緒になれるのかな。あ、でも、ボクはそのポルトガルパスポート巡業の旅には参加したくないな。どう考えても、猫のカラダに毒だろ?
Jan 13, 2006
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The wife and I have been arguing about where to go on our holidays.I want to go to Tenerife. And she wants to come with me.Roy Chubby Brown「妻と私で、ホリディにどこに行こうか口論していたんだ。ボクはテネリフェに行きたいと思った。それが、彼女もボクと一緒に来たいっていうんだ」テネリフェというのは、英国でもそしてたぶん欧州でも休暇候補地として有名なカナリー諸島の島なのですが、私はまだいったことがありません。なんだか、安いパッケージがあまりにも沢山出ているので、英国の熱海みたいな感じがして(笑)。でも、行ってないんだから、なんともいえない。もしかしらものすごくいいところかもしれない...上のジョーク。この夫婦の面白いところ。夫はどうやら、最初から夫婦別々の場所に行くつもりっていうのが前提で話していて、夫はテネリフェに行きたいのに、妻が一緒に来たいっていうんで困ったな、なんて感じかな。さて、私もゴーカート男(NinjaCat夫)も今年の新年は別々に過ごします。なぜって、それは。彼はパスポートの期限が切れてしまっていて、いま作成中だから。作成中、なんていうと、まるで偽造しているみたいだけど。以前もブログで書いたように、期限切れの数週間前に、ロッテルダムにあるポルトガル領事館に行ったら、再発行に必要な出生証明書は新しく発行したものでないとだめで、全てはそれからだ、なんていわれたらしい。で、その出生証明書が届いてから1-2ヶ月かかるっていうんだから、一体、どういう仕事をしてるんだかって感じのポルトガル行政サービスです。出生証明書なんて、発行日が古かろうが、新しかろうが、人は一回しか生まれないんだから、どれも中身は同じだろっと思うのですが。引越しと違って、何度も生まれ変わるわけにもいかないし。(笑)謎の行政だ。で、その直近の日付(もちろん中身は一緒、笑)の出生証明書、昨日届いたのだけど、どこに届いたと思う?ロンドンだよっ!!あのね、ゴーカート男がね、オランダでパスポート再発行を申請しているわけよ。で、とろい行政サービスのせいで、申請中にパスポートが切れてしまって、オランダから出ることができないわけ。ロンドンに戻ってきたいと思ったら、泳いで密入国しないといけない。或いは、パスポートの表紙だけでスルーできるかも、という前提で、リスクをおかして車でフェリーで入るか。どっちにしろ、アムステルダムにいて困って申請しているっていうのに...証明書をロンドンに送ってどうすんだよっ!!昨日は、そのまま出生証明書をアムステルダムの夫の住所に送ったのだけど、ポストに手を入れるまで、ずっと首をかしげ続けた。私がロンドンにいる間に届いてよかったものだ。何しろ、私は明日(厳密には今日、今は既に朝の3時だ)29日に日本に帰るって言うのに。本当に、マヌケな行政サービスだ。なるほど、4歳までしかいなかったにしても、さすが、ゴーカート男の国である。血は濃い....そう、というわけで、私は、これが今年最後のブログ更新となります。30日に成田に着いたあと、そのまま新宿に向かい、姪のももちゃんを拾って二人で松本に。そして、二人は雪深い山奥へと消えていくのだった....(ホント)なんだか、さすがに最近疲れてきた。移動がありすぎの人生。そして、今回も長い旅だー。お尻が痛くなりそう。この前、Ninja君にガブリとされた傷だってまだ治ってないのに。その山奥は、ブロードバンドもない。そこに8日まで滞在したあとに、東京に行きます。で、兄宅でまたメアリーポピンズをしたあとに15日に英国に戻る予定です。なんて、普段、夫にもきちんとした旅程を報告しないのに、楽天のみなさんにはお伝えしている私。そういうわけで、皆さんとまたコミュニケーションがとれるのは8日以降ですね。楽しみにしております。今年は私にとっては、大変良い年でした。楽天仲間や、そしてこのブログを通して、素敵な方たちと出会うことができましたし、実際にお会いした方々もいます。その方たち、どの方も素晴らしい人達で。ううう。(←泣いている)本当に恵まれた一年でした。しかも、大学卒業してから、ずーと働いてきたのだけど、そのせいか、次の職場が決まらないままやめてしまうのは、大変精神的に不安を感じたけど、会社と思う存分戦ったし、(まだ一件、こちらの要求が残ってるけど)会社もやめた後、思いっきりヘルスクラブ三昧で身体も鍛えたし、体重も、5年前英国に来た時の体重まで減らしたし、Ninja君とも、濃い毎日を過ごしたし、ジプシー職の夫のおかげ(?)で、デンマークやスウェーデン、そしてオランダでも過ごせたし、日本にも2ヶ月も里帰りしたし、何度も大喧嘩したけど、まだ一応、夫とも離婚までいってないし(笑)、明日(今日)、飛行機に何かあったとしても、思い残すことない....ほど、いい充実した一年だった...会社で縛られた1-3月はつらかったけど、残りの9ヶ月は非常に幸せだった2005年でございました。それまでは、精神的にも肉体的にも疲れていたけれど、本当に自分自身と、そして自分が愛する人達だけのために使った9ヶ月、その間にたくさんの大切なものを見つけたと思います。大切なものをみつけても、それに目を向けたり、触れたりできないことが忙しいときはありますよね。時間や他人の束縛を気にしないで、大切なもののところに留まっていられるというのは贅沢なことです。そして、それは人間的な人間で在るためにはとても必要なことだとも思います。会社をやめた後悔なんか、ぜんっぜんなし。結局、追い詰められたというか(自分で追い詰めたというところもありますけど)、その一見ネガティブな結果によって、こういう時間を得られたことに、本当に感謝しています。あのまま、我慢して会社で働いていても、何が残ったのかと思うと、この9ヶ月に勝るものはなかったと断言できる。お金は働いただけ残ったかもしれないけれど。整骨医のトレーシーも「よくやったね」といってくれる。ゴーカート男も「君は変わったね。すごく自信がでてきたよね」と、いう。会社をやめたというのに、私に自信があふれているそうだ(笑)。外国人との付き合い方も、昔と比べてとても自信がみえて、しかも立派に振舞っていて外交官のようだというのだ。ははは、ほめすぎだよ、と思うものの、自分にはわからない自分の成長を見てくれる人がいるのは嬉しいものだ。それは夫だけじゃない。他の家族だけじゃない。Ninja君だけじゃない(笑)。こんな私の独り言をここでお付き合いくださって、忙しいだろうに、わざわざコメントもしてくださって、そして、何かあると心配してメールをくださったり、応援していただきましたこと、本当に感謝しております。本当にどうもありがとうございました皆様に、素晴らしい2006年が訪れますよう心からお祈り申し上げております。また来年1月、しばらく経ちましたら、お目にかかれるのを楽しみにしております。それでは、皆様...ごきげんようっ!(エアアテンダント風になってしまった....)私らしい追記:ぎゃあああ。新しく買った大型のスーツケース。「さて、詰める前に、ロックの数字をセットするか...」と思って操作していると、か、かからない.....何度も何度も、説明書まで見てやってみるも。かからない...。8月のバーゲンで買ったスーツケース。スーツケースの鍵くらい、その時にセットしてしましょう、だよね。保証書がついているから、交換などしてくれると思うけど、明日(くどいけど、今日)の日本に帰るのに使えないじゃん!というわけで、急遽、ちっこいケースで代用。ということは、つめるものをもう一度考え直さないといけなくなってしまいました。ポルトガルの行政の文句なんて、いってられない...
Dec 29, 2005
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I hear your favourite sexual position is man on top, hear your favourite sexual position is man on top, woman in magazine.Caitlin Moore「あなたのお気に入りのセクシュアル・ポジションって、男性が上で、女性が雑誌の中、って聞いたんですけど」訳があまりに駄文なので、英語で楽しんでね。(笑)昨日の夜は、グリーンカレーとサラダ。グリーンカレーなど、タイ・カレーはなぜか病みつきになってしまう味で、二人とも大好きだから、クリスマスだろうとなんだろうと、季節感をふっ飛ばして「やっぱり、カレーにしよう」になってしまう。「からい、からい」と額や鼻の上の汗をかきかき食べるのは、やっぱりいい。カレーは冬の陰気さをぶっ飛ばず食べ物だ。今晩はグーラーシュ(グラーシュ?)の予定だ。ハンガリー人のジョーはブダペストに里帰り中。その間に作ってしまおう。じゃないと、「そのグーラーシュは、違う!」っていろいろ文句を言われそう(笑)。昨日は今いるフラットの反対側、北側のジョルダン地区にいってきた。昔からユダヤ人地区と呼ばれているところだ。オーガニックマーケットがあるので、そこをフラフラ回って、ベーコンやイタリアのきのこや、パンなどを買って、帰りにマーケットのそばにあるWinkelというカフェで、私はカフェ・ラテ、彼はカプチーノ、そして、アップルパイを楽しんできたというわけ。(写真は後日ね)このWinkelっていうのは、アップルパイで有名だっていうんで、今回でかけてみたんだけど。オランダのどこでも食べられるアップルパイだけど、ここもいっぱいのクリームと一緒に食べる。うん、まあまあおいしい。有名といっても3ユーロ。ロンドンと違って、暮らしやすくていいわ。大陸ヨーロッパはカフェ社会なので、こうやってすぐ歩いてカフェに入って、コーヒーでのんびりできるのは、私にはとってもホッとする。これが、アイルランドや英国だと、パブになってしまって、ビールだものね。そういうアイルランドや英国もカフェが増えてきたけれど。でも、そのカフェって、アメリカのスターバックスなどのコピー。だから、お店そのものを楽しむって感じにはならない。それぞれお店に特徴があって雰囲気が違って、インテリアが違って。コーヒー好きにはたまりません。日本も、趣のあるカフェがいっぱいあるよね、そういえば、実はこのクリスマス、何をしようかって、本当はストラスブールに行こう!なんていっていたのだけど、何しろいろいろわけ合って車は病院に行っちゃってるし、電車で行こうか、なんても思ったけれど、結局、今もアムステルダムでこうやって、ちまちまブログをアップデートしている。ストラスブール、フランスとドイツの国境あたりにある趣ある街なのだけど、地図でみるとアムステルダムからロンドンへいくのと同じような距離だ。電車もいいけれど、あの辺は回りにかわいい街が点在しているから、車でいろいろ回ってみたい。今年終わりはちょっと静かに暮らし、散財するのはやめて来年にいくチャンスがあったら行くことにしよう。というか、ちょっと最近、どこにいくにも腰が重くなってきたような気がする。年をとってきたのだろうか?というより、私の財布が軽くなっているので、自然に散財能力が低下しているのだろう、きっと。
Dec 25, 2005
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They say cocaine intensifies your personality. Yeah, but what if you are an asshole?Bill Cosby「コカインは、その人の性格の特徴をもっと際立たせるっていうけど、でも、どうする? もともとただの馬鹿だったら?」って、いって多くの人がもともとアホだったりするんですね。ハードドラッグに手を出してはいけません。それこそ、このアムステルダムでも禁止されています(笑)。昨日も近くの小文字ahマークで有名なアルバート・ハイン(スーパー・マーケット)に4時半ごろ、のたのたと一人買い物に行きました。英国より安いものもあるし、面白いものもある。今日はちょっと大目に買い物しようってことで、空のリュックサックをしょって、そしてその中にはもうひとつ雑誌のおまけでついていたショッピングバッグ。英国と違って、ビニール袋は有料だからね、手ぶらではいけない。帰るころは、もうすっかり暗い。そしてヨーロッパ特有のあの暗いオレンジ色の街頭の通りを通っていく。何気にマリファナなどを楽しめるコーヒーショップが点在している。叫んでいる人もいない。おかしな人もいない。危険をあまり感じない街。とは、いうものの、気をつけるに越したことはない。そうしたコーヒーショップに混じって、おしゃれなカフェがあったり、バーがあったり、レストランが古い建物から何気なく現れる。今、これを書いているとき、外では。。。メリーゴーランドが廻っているときに、鳴らすバックグランドミュージックがありますよね、あれが外から聞こえてくる。もうじきクリスマスだからかな。英国の普通の生活では聞こえてこない音。やっぱり、ここは日本人が想像するヨーロッパなのだ、なんて思ってしまう。さて、これからスキポール空港に行かなくちゃいけない。ロンドンに、午後戻ります。皆さんも経験があるかと思うのですが、英国に入るにはEUパスポートホルダーでない限りは、入国カードを書かないといけません。それは労働許可や学生ビザを持とうが、期限無制限の居住者であろうが同じこと。で、大抵長距離フライトでは飛行機の中で配ってくれるのですが、短距離、つまりEUの渡航者が多いときは、配られることが少ないので、空港のイミグレーション前で記入することになります。そうすると、ボールペンがないとか、列に並びおくれて後列になってしまうとか。。。それを避けるために、私は大抵「ごそっ」と入国カードをいつも余分にいただいてしまいます。私のバッグには常に余分な入国カードが入っていて英国に向かう飛行機の中などで記入してしまう。その入国カード。職業欄があります。皆さんもご存知のように、私は今「ピカピカの無職」。ハウスワイフ、にしとく?と頭をひねったのですが、私の場合、ハウスワイフというほど、家で仕事してないしな。それにハウスワイフって職業か? しかし、ハウスワイフを馬鹿にしてはいけません。それは人を雇おうとすれば、それで年間何百万の価値がある仕事なのです。ハウスワイフって職業のカテゴリーが英国にあったかどうかわからない。ま、なんでもいいんだけど。なにか、こうピンとくる職業がないかなあ、と。無理に記入しなくてもいいか。(笑)お、そうだ、そうだ。楽天で日記書いてるから、フリーランス・ライターにしておくか。それでフリーランス・ライターと書いた。おお、かっこいい! (笑)ペットシッターでもいいよね。どらきゅら猫、Ninja君のね。なりたい職業を職業欄に書ける今って、幸せなことだわ。。。
Dec 20, 2005
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今、アムステルダムにいます。昨日の午後着きました。そして今朝、やっと、ゴーカート男(NinjaCat夫)のPCでも日本語を書けるようにしたので、これから楽天も更新できたり、皆さんのところにいってお返事書いたりできるようにもなって、うれしい。昨日はとっても寒くて、雪なんか降ってきたけれど、今はサンサンとお日様が出ています。今日はこれからゴーカート男が職場で知り合った方のおうちに遊びにいってきます。チーズで有名なゴーダです。皆さんが想像するようなブロンドのスリムで大きなオランダ人家族、ですが、奥さんが、南アフリカ出身のインド人で、今日はカレーのごちそうをしてくださるんですって。う、ひひっー!楽しみです。おみやげに、チーズとワインの小さなギフトセットとフランスのマルセイユ石鹸を二種近くで購入しました。マルセイユ石鹸、これ、普段こういうことには無関心なゴーカート男もお気に入りです。自然分解されるので、自然環境にもやさしいこと、洗ったあとの洗い感がよいこと、そして、各種香りがついたものも素敵。女性だったら、こういうのギフトで喜んでくれるんじゃないかって思いまして。でも。もっと前にゴーカート男言ってくれたら、あらかじめWAITROSEあたりでクリスマス用にパッケージしているかわいいグルメギフトセットとかを用意していったのに。相変わらず、急なヤツである。それでは、行ってきます。
Dec 18, 2005
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日本のメディアでもニュースになったようですが、昨日、日曜日の朝6時頃ロンドンの北で起こった石油貯蔵所の事故、実は私、アムステルダムにいたときに、午前中のニュースで知りました。その日ロンドンに戻らなければいけなかったので、ニュースも半分聞きながら早速空港へ。ロンドン・シティ・エアポートに向かう飛行機は、アムステルダムの厚い霧にもかかわらず定刻どおりに出発。そして45分くらいのフライトで、機長のアナウンスが入ります。「まもなくロンドンに到着します」と。さて、その日、あいにくの天気で、といっても飛行機が飛ぶのは雲の上ですから、私達は快晴の天気を楽しんだのですけれど、眼下にはアムステルダムあからずっと白い雲が立ち込めています。「今日はどこも曇りなんだ....」なんて思っていると。英国の湾岸に飛行機に入った途端に、なんだか、雲の色が変わってきているのに気がつきます。もう夕暮れも近いので、夕日で赤くなりながらも雲が暗くなっていくはずではあるのですが、様子は、まるで、キングコング(なぜ、こんなものを思いついたのかわからない...)が眼下で暴れているかのように、異様に不吉な黒い雲が辺り一面を立ち込めていたのです。すると乗客が、その日たった一人乗り込んでいたエアアテンダントと話し始めました。例の事故の話。エアアテンダントは、「あちらの方向なんですけど」と指を指します。写真:http://www.bbc.co.uk/からロンドンの北ハートフォードシャー州、へメル・ヘムステッドの近くバンスフィールド貯蔵所は、ルートン空港のそばでもありますが、ロンドンからそんなに近いわけではありません。しかし、この黒い雲、なにしろ、飛行機からみると事故方向の北にみえるというのではなく、眼下に一面に広がっているのです。それは、むしろ、ロンドンで火災でもあったような雲の広がり方であるように見えました。ロンドンの南方向にさえもあまりに広範囲に広がっているので、本当にその事故の影響なのだろうかとも疑いました。しかし、この雲、どうしても、真っ黒なのです。上の写真で、下のイラストをみると、事故の影響の暗雲がどれだけ広がっていったか、わかりますね。これが事故があった朝6時のあと9時40分ですから、その後もずっと燃え続けた事故の影響は、私の飛行機の着陸時刻4時半には、これ以上に広がっていただろうと想像できるというものです。これでようやく事故の影響だったんだ、と納得できました。この黒い雲、同じ高さで大変薄い膜になって、そして非常に広範囲に広がっていたのでした。薄い膜のように、というのが、以外です。さて、私の飛行機はその薄い雲に近づいて下降を続いていきます。その雲の上にいると、眼下のすべての物体を消し、文字通り、「まっくろ」の世界になってしまうのです。絵の具で、その部分を黒く塗りつぶしたように。石油の事故は海上でも大きな被害を及ぼしますが、地上の火災もとんでもないことになるのだなあ、と思いました。死亡者などの、被害者がいないことが大変幸いでした。今朝も何気に曇りのロンドンです。もし、あの事故がなかったらもっと明るい空だったのでしょうか?
Dec 12, 2005
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明日から、またアムステルダムです。だから今日のうちにブログを書いてしまおうと思う。今回はとても短い滞在です。土曜日の9時頃のフライトで、現地日曜日の4時半くらいのフライトで帰ってくる。あんまり意味ないじゃないか、って話もある。本当は今回ロンドンにいようと思ったけれど、実は、あと1往復すればマイレージ会員のグレードがアップすることがわかったので、約90ポンドで上級会員になれるというなら、それも安いかと思って今回行くことにしました。ゴーカート男(NinjaCat夫)も納得しました、珍しく。何しろ、私はポイント魔だから、ポイントを集めるのが好き。だから、マイレージも面倒くさがらずに貯める。ゴーカート男、単純だから、そういうチマイのだめなのよ。「めんどくせー、どのエアライン選べばいいなんて考えている暇なんかない」的な男だから、昔から私がマイレージを貯めているの、馬鹿にしてきた。でも、最近(ここ6年くらいかな)、このチマイことによって結構な恩恵に預かっているのを実感して、この行動に一目おくようになってきた。何度も無料のチケットを利用してきたし。あれはお金に換算すればかなりの額をセーブできたと思う。ラッキーなときは、アップグレードも。南アフリカにアリタリアでいったとき、ロンドンからの経由地ミラノでいきなり、「Mr & Mrs Smith(へへ、ここでは某なしがしのSmithにしておこう、映画みたい)、こっちへきてー。こっち!」どうしたんだろ?と思ったら、「君たち、こっちのボーディングカードに変更ね」というのが、ビジネスクラス。長いフライトだから、とても助かった。ハワイから成田のユナイテッドの便。最初に窓側を指定しておいた。最後の青い海をみたかったからだ。チェックインカウンターで。「悪いけど、こっちの席に変わってもらうわ。」私、「そんなー、ちゃんと窓側を事前に指定しておいたのに」と文句ぶーぶー。で、機内に入ったら、ビジネス席だった。カウンターのお姉さん、「にっこり」して言わないところがまたサプライズでよろしい。でも、文句ぶーぶー言ってごめんなさい。許してたもれ。フランスのニースからロンドンへのブリティッシュ・ミッドランドの便。ぎゃー、遅れるー。カウンターしまるう!私、最初にカウンターに走る。夫、その間にレンタカーを返してくる。カウンターのお兄さんに、「夫はいますぐ来ます! だからお願い...」ま、いつもの私達なんだけどどうしようもない奴ら(私達)なのに、他の人に席を渡してビジネスに席を空けてくれた。ま。この場合は、もしかしたら間に合わないかもしれない夫を半分諦めた係員が、整理上、人を奥から詰めただけって話かもしれないけれど。いかにもモデルですってお姉さんたちと、ファッションこてこて黒人(でもかっこいい、これもモデルか?)に囲まれて、汗にまみれた二人、2時間くらいと短いフライトながらにおいしい食事にありつけちゃった。(ちなみに、BMIの食事はおいしいです)なーんてね。でも、最近のチケットって、よーく読むと。安いチケットってアップグレードは絶対だめって書いてある。エアラインも厳しくなってきたわね。どうせ、これからも一番安いチケットを買うのだろうから、アップグレードの恩恵って、よっぽど気前のいいエアラインじゃないとだめなんだろうな。さて、今回はほんの一泊。Ninja君にとっても、すこしのお留守番。実は私もほっとしている。今週は早くロンドンに帰って来れることが。アムステルダム、素敵なんだけどね。でも、私の住処はまだ取り合えずロンドンだから。やらなくてはいけないことが、まだ沢山残っている。
Dec 10, 2005
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先日、ゴーカート男(NinjaCat夫)と「英語圏ではない、どこの国の人間が英語が一番うまいと思う?」という話をしていた。私はオランダ人だと思った。というのも、むかしむかし、そのむかし、英国のある英語学校にいっていたときに、オランダ人とドイツ人の上達が早かったのを覚えているからだ。特にオランダ人なんていうのは、しまいには英国人でも難しいような検定試験合格は勿論のこと、どうして語学学校にいるんだろう?と思うほどのしゃべりっぷりだったのである。それには国の背景もある。たとえ海を挟んでも英国とお隣。オランダでは英語番組も見ることができ、小さな頃から英語に親しんでいる。が。最近、私の中ではオランダは2番手に下がってきた。なぜなら、ときどき、「ん?」とした受け応えをされるからである。聞いたことと違うことが返ってくるということがたまにある。人によっては強いアクセントがあることも。さて、最近私の中で浮上してきた、英語使いの一番手はどこでしょう...?NinjaCat夫:フィンランド人か?私:ガクッ。フィンランド人といえば、かつて、強敵日本を負かしてTOEFL平均点世界最下位に君臨した国!どうやら、他の欧米諸国の言語と構造を異とするらしい。つまり、日本語と英語と構造が全然違うのと同じと聞いたが...そりゃ、最近はノキアだの、インターナショナルに活躍している会社も出てきたことだし、最近は頑張っているかも。フィンランド事情を知っている方は教えてくださいませ。私:あのねえ。あのライコネンとかの発音見てみなよNinjaCat夫:そうだね....。こんなんで納得しちゃったら、フィンランド人に怒られちゃうかもしれない。が、さて、オランダ人より上をいく英語の達人。いまのところ、私達が思うに。スウェーデン人である。あの自然な英語の受け応え方。どの人も妙にきれいでわかりやすい発音。道行く人の、英会話における、あのさりげない自信。あれには、たまげました。
Dec 9, 2005
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週末いつものようにアムステルダムに行って来る。何をするというわけでもなく、のんびりと暮らす。日本で降るような豪雨に見舞われたが、止んだときには、自転車で公園やあちこちを廻ってみた。ロンドンや東京と違って、巨大都市ではないから、自転車があれば街は十分に楽に徘徊できるのだ。それに安くて(っていうか、ただか)早い。私は、歩くのが好きだから、歩いてときどきトラムに乗るってパターンも好きだ。 ロンドンではヨーロッパらしくないところに住んでいるから、アムステルダムの運河の街、古い建物、教会などをみていると、ヨーロッパいるなー、とつくづく感じる。最近、あっちこっちで買ってしまうのがダッチ・ドーナッツ。直径10センチくらいのオリーボール、つまり、油ボール。プレーンとレーズン入りが主流。みためはあまりに普通だけど、真ん丸くて、中がもっちり。粉砂糖をかけてもらって頂くのがおいしい。ひとつ、ふたつ買えばいいものを、6個、5個まとめて買って抱えると、心なしか、とっても気分がよくなる、うれしくなる。シンプルすぎるのだけど、結構おいしい! 中身、もっちり!ところで、帰りシティ・エアポートから帰ってくるとき、DLR(Dockland Light Rail)が空港まで繋がっていてびっくり。来年に運行開始だと思っていたら12月だったんだね。よって、そのDLRで帰ってきた。15分ほどだ。シティの中心、バンク・オブ・イングランドのあるバンク・ステーションまでは空港から22分。便利なものだ。周り、まだちょっと妖しいけれど、これからどんどん家も建ち、いろいろな人が住みにくるのだろう。場末の超イーストエンドだったのにね。新しい駅にびっくり感心していたので、乗り場や、建物を観察していたら、オイスターカードを機械に充てるのを忘れた。(オイスターカード=スイカカードみたいなもの)つまり、無銭乗車してしまった。すみません.....オリンピックの主要会場になるだろう、この振興開発エリア。どんどん開発が進んでいる。5年前の英国にきたときに不動産を買っていればよかったー!「間に合いませんでした」なんてアテネのケースはどうしても避けたいのだろう。英国民のプライドにかけても。そんな意気込みが伝わってくる。
Dec 7, 2005
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うー、ぶるぶる。今日はとても寒い日だった。頬にあたる空気の冷たいのなんのって。あれ、突然禿げたかな? と思うくらい、頭も冷たくなっちゃったよ。明日土曜日、9時50分の飛行機でまたアムステルダムに行ってきます。戻りは月曜日の朝。天気予報をみると、週末アムステルダムは、この寒いロンドンより更に寒くなるらしい。ゴーカート男のハンガリー人の同居人、ジョーは明日から12月中旬までインド出張だ。だから、週末だけじゃなくてもっと長くアムステルダムにいればいい、そういわれているのだけど、でも、Ninja君一人じゃ可哀想だもの。たとえ、向かいのおじさんにお世話を頼めたとしても、それでも、やっぱり可哀想。Ninja君一人にしていくことは、罪悪感感じてしまう。最近、毎晩二人で、一緒に運動会、楽しかったものね。夜中にどどどって走り回っちゃったよ。おかげで、お部屋は散らかっちゃったけど。笑。それに、私にはミッションがある。引越し(注:この先どこにいくかはわからない、笑)を前提にいろいろ整理を進めているところだし。目標あと3キロ、体重落とさなきゃ。スポーツクラブのメンバーシップを無駄にしないよう、なるべくロンドンにいることに決めた。あと、どれくらいいけるか、わからないもの。そう、そんなにお気に入りなの。そのクラブ。今日も45分しっかり泳いだよ。それとも....この一人+一匹暮らしがあまりに快適なのかな?今日は、ちょっぴり猫らしくしてみましたっ! ↑ ヤラセではなく、自分で袋に入っておすましNinja君。
Nov 26, 2005
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11月1日から、ロンドン-ニューヨーク間をオールビジネスで飛ばすエアラインが登場しました。MAXjetです。7時間のフライト、この区間の普通のビジネス料金は2000ポンドを下らないのですが、このエアラインは最低850ポンドの料金で購入できるようです。ウェブサイトを見ても、あまりまだ情報がないのですけれど、フライト中の機内サービスを全て除いて安くする短・中距離を飛ばす格安エアラインと対抗して、オールビジネスで勝負してみる、という方針で現れました。面白い発想です。今までの格安エアラインと同じところは、ロンドンでの発着空港がスタンステッドだということです。うーん。近場に住む人にとってはいいのでしょうが、そうでない人にとってはちょっと不便です。ロンドンからいくのにも、結構交通費と時間が掛かります。空港のパーキングを安くすればいいんですよね、もっとね。どうでしょう、成功するでしょうか?この区間で成功すると、そのうちに日本にも就航するかもしれませんね。私は今だに、マイレージのアップグレードを使うか、会社のお金を使っての旅行か、.....そうでないと、ビジネスクラスを利用してどこかに行く気にならない貧乏性です。自分で払ってビジネスに乗る気はありません。ビジネスにあれだけの金銭的価値はないと思うのです。850ポンドでも、ちょっと高いなあ。
Nov 22, 2005
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前のゴミ事情について、もっとアムステルダム通信してしまいます(笑)。さて、NinjaCat夫のフラットの紹介です。同居人は、ハンガリー人のジョー。ジョーとはいうものの、そのスペルはZoltという面白い(ハンガリー人にとっては普通?)名前。ハンガリー人のアクセントなのか、或いは英国マンチェスターに住んでいたことがあるのか、私にとっては「マンチェスターなまり」に聞こえて、ときどき彼の英語を聞き取ることが困難です。今度、聞いてみようっ(笑)ちなみに、マンチェスター・アクセントは、かなり違ったアクセントの英語なのですよ。クリスチャン・スレーターのような風貌。短髪のナイスガイです。が、スナックが好きです。バリバリ、と。NinjaCat夫との間で「ミルク論争」が繰り広げられており、二人とも「ローファットか、フルファットか」と、ミルクだけは共有しないみたい。自然派NinjaCat夫は、加工乳が嫌いなので彼はフルファットです。さて、うまくとれていませんが、キッチン・ダイニング。男二人所帯なので、モノがないけれど、散らかっています。料理もしないのに、素敵なキッチンで勿体ない!リビングを螺旋階段から取ったところ。リビングというより、ほとんど窓しか映っていないですね。デザインは、IKEA調で統一といったところでしょうか。そうそう、アムステルダムの家のてっぺんには「引っ掛けるための金具」がついていますよね。家具や大きな荷物を引っ張りあげて、窓から入れるためなのですが。写真上を見てね。この最上階含む2階部分がNinjaCat夫とジョーの住処です。でも、どうしてこうしていれなければいけないのか今回心から納得しました。建物の中の階段が非常に狭くて、急なのです。こんな階段では、買い物袋だって、あの金具を使って引っ張りあげたい気分です。建物の階段に取られないで、スペースを広く取るという意味ではいい案かもしれません。どちらにしても、身体の大きいオランダ人がこの狭っ苦しい階段を登るなんて....オランダ人は案外、大きくても動きが器用なのかもしれません。
Nov 16, 2005
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せっかく、行ってきたのだから、アムステルダムのことをもっと書いてみよう。今回は一体何度目だろう。通算5回目の訪問だろうか。日本への途中にもつい寄ってしまうアムステルダム(笑)。街は汚いという評判もあるみたいだね。でも、正直ロンドンよりはきれいだ。パリやマルセイユよりはきれいだ。犬の糞ということに関しても、特に気にならなかった。後で聞いた話だが、夜、繁華街あたりでも汚くなることがあるけれど(日本でもそうだが)、数時間後にはきれいになっているそうだ。もうひとつは、大陸ヨーロッパは、ラテン系の国を除いてだが「ごみ」に対する意識が高くなっている。スーパーにいっても、ビニール袋(Plastic Bagsという)は買わないといけないし、分別ゴミもすでに始まっている。ペットボトルのドリンクには、ボトル代も含まれていて、空のボトルを持ち帰ると小銭が帰ってくる仕組みだ。北欧もしかり。楽天仲間Q2000さんが住むスウェーデンなんか、ホテルの部屋のゴミ箱が3種の分別ゴミ箱になってたもんね。リラックスできないっ!?今回、日本に帰ったときも、ものすごい分別ゴミシステムに辟易したものだだ。(ちなみに小金井市。もっとすごい街があるみたいだね)しかし、確かに面倒ではあるけれど、「これからの地球の将来」を考えると大歓迎である。ロンドンなんか、「ゴミ対策後進国」だからね。「発展途上国」にさえ、グレードアップできていない。今だ、一つの袋に、燃えないゴミだろうが、燃えるゴミだろうが、缶だろうが、猫の砂だろうが、なんでもかんでも捨てちゃえばいいのだ。リサイクルなんて、ビビたる程度でしか進んでいない。個人も走る車の中から平気でごみを捨てたり、地下鉄の構内でも乗り物でもゴミが捨ててあったり。ゴミは自分の目の前から消えればいいのだ。横着モノには暮らしやすい街である。英国は、極西のゴミ大国である。英国は、しっかり「ゴミ対策」に関して乗り遅れてしまった...というか、地球のお荷物国になりつつある。そんなわけで、ゴミ状況。英国 VS オランダオランダの勝ちっ!
Nov 16, 2005
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ロンドン・シティ・エアポートまた、いきなり日記が中断してしまいましたね。週末はアムステルダムにいっておりました。アムステルダム、やっぱり、私は好きだわ。というか、どうして、ロンドンはあまり好きじゃないんだろう?大きな理由はきっと、「街が汚い」からだな、きっと。なんかこう....不潔、だからだ。古い建物があるから、といっても、他の都市で古い建物がたくさんある都市だってある。英国は、暮らしぶりが雑なのかもしれないね、特に都会は。ひとつ、オランダのいいところ。彼らの窓がいつもきれいに磨いてあるんです。建物が古くても窓がきれいだと、とても洗練して見える。彼らはそれに露出狂だ。(笑)カーテンもあまり閉めていない。夜も昼も、家の中がまるみえ。でも、そのせいか、家の中もいつもキレイに整えてある。そして私は、恥ずかしげもなく、それぞれのアパートの窓から他人の家を覗き込むのが好き。アムステルダムのアパートは、家具のデザインルームみたいに、キレイ。人が住んでいる雰囲気がないほど。で、窓をキレイにしておくと、よーく外からも観察できるために、泥棒も防ぐことができるらしい。アムステルダム、いいねえ。ちょっとこう...ニューヨークの高級住宅街みたいな雰囲気があって。そういえば、ニューヨークが今の名前になる前ってニュー・アムステルダムだったんだね。オランダ人が英国人に負けてしまった一瞬から。さて、私は出来うる限りバスで15分くらいでいけるロンドンシティエアポートを使っています。ここは、近場のヨーロッパ便の飛行機しかないところ。ビジネス用でなかなかディスカウントをみつけられませんが、英国は電車などの公共の乗り物の運賃が高いし、駐車料金も高いので、下手にロンドン郊外のスタンステッドや、ガトウィックなどの格安航空機の発着空港にいくよりは、なるべく近くの空港に安くいくかが、安く交通費をあげる秘密でもあります。上のように、小型機しか飛んでいません。チェックインも、入国審査も待ち時間なし。小型機になれると大型機で旅行するのがおっくうになります。乗り込むのにも数百人全員が席に着くのを待たないといけない。飛行機から出るのにも、またそこに時間。入国審査も長打の列。今回は、帰りの便がヒースローになってしまったのですが、つくづく飛行機は小さい方がいいと思いました。パワーがないので、飛行時間が大型機より若干長くなるけれども、総じて、楽ちん!
Nov 15, 2005
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写真:http://www.daskalides.beから昨日.....朝9時半頃でしょうか。家の電話がなりました。そうです、度重なる夫婦喧嘩の度に宙を飛ぶ電話、今では、呼び出し音のボリュームが調節できなくて、ちょっと電話から離れると聞こえない...前の日記にも出てきた、あの電話です。ロンドンに戻ってから、電話が結構鳴るのです。私もNinjaCat夫もないときも、こうして鳴っていたのね。猫のNinja君は、一人(一匹)「なんだろ?」って思っていたのだろうな、きっと。 その通り....こちらの勧誘の電話がいっぱい。特に携帯電話の勧誘。一日に何度も掛かってきます。私の対処法は何年も前から、これ。(笑)「あの、私、もうすぐこの国を出る予定なのでお話を聞いても無駄かと...」これで、相手は「貴重な時間、失礼しました」といって退散していきます。昨日も携帯電話の勧誘らしきが既に2本。そして、もう一本は、非常に頭にくるヤツ。「Hi. This is Amanda, you won.....」(アマンダといいますが、あなたは当選しました!)という、録音バージョンです。大抵、なんとかへのホリディに招待されました、なんて電話なのですが、この人の名前が掛かってくる度に変わって、いかにも録音という機械的な音で掛かってくる。最近は、「Hi.」を聞いたあたりで、電話をガチャンと切ってしまいます。録音と話すほど暇じゃねえ、のです。そんないつもの録音電話が鳴った後。また電話がなりました。それが9時半ごろです。「It's me.....」(オレだよ....)と、しゃがれた男の声です。日本で「オレオレ詐欺」が流行っていたのを知っていたし、詐欺の名前がその後で決まりましたね、忘れたけどとうとう、ここ英国までやってきたかっ!と、私、受話器を片手に空手のポーズで身構えます。「オレって誰だよっ」と聞くと。性懲りもなく、相手は「It's me.....」と言い続けた。それも情けない声で。「オレだよ....会社休んでるんだよ、今日...」声が力なく、尻つぼみになっていきます。風邪を引いて休んでいるNinjaCat夫でした。可哀想に。やっぱり、ウツっていたか、私の風邪。何しろ、くしゃみが止まらなかったもんね。電話の内容は、おとぼけのNinjaCat夫の通り。「まずいことになった。パスポートがもうじき切れるので、出生証明書をもってきてくれ。そんなわけだから、再来週末はロンドンに戻れないかも...ごほっごほっ」また、彼が既に予約を入れている格安飛行機のチケットがパアになりました。格安とはいえ、彼が取る場合の格安航空会社のチケットは、私がメジャーエアラインで取るチケットより高かったりするのです。直前に予約したり、あまり比較もしないで買うものだから、彼は。また、お金が使わずして飛んでいきました....いつものことですが。さて、そんな彼、先週末に珍しくチョコレートを買ってきてくれました。Cadburyとか、Nestleとかそういうんじゃなくて、ちゃんとしたベルギー・チョコレート。小さな箱に、可愛い宝石達が輝きます。Daskalidès Chocolatierというもの。サイトにいってもオランダ語とフランス語しかないのが、まだまだ地元でしか力を入れていないということでしょうか。ベルギーのゲントが発信地のお店みたい。初めて見るブランドですけど、私の生年月日よりずっと古いチョコレート屋さんらしい。そのお味は...「どれも、おいしかった」よ。世界中で超有名になり日本にも進出したピエール・マルコリーニというベルギー・チョコレートがありますが、ああいうモダンで小ぶりのチョコレートではなく、ゴディバとか、ノイハウス系のトラディショナルなチョコレート・スタイルです。日本のデパートに並ぶこともこれからあるかもしれないね?
Nov 11, 2005
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今日も、ちゃんと朝6時に起きました。よい調子です。昨晩、寝る前に外出から帰ってきた黒猫Ninja君から「ごはんくれっ!」といわれました。彼にリラックスしてストレスフリーで寝ていただきたい私、日本から持ってきた「粉末またたび」をいつもあげているウェットフードにかけてあげます.....彼には、リラックスしてもらいたいのだ....私が日本に戻る前、寝室のカーテンに尿スプレーをする悪いクセがついてしまったのですが。獣医にいわせると、それはストレスかもしれない、と。Ninja君、思いっきりご飯にがっつくのをみて、安心した私は、朝6時起床を目指して寝室にひとり向かいます。昨日ちょっと寒かったので、新たに毛布を羽布団の上にかけてみる。ゆっくり「Paris」のツアー・パンフレットを広げる。(パリに行くつもりはないが、写真に載っているホテルの朝食写真をみるのが楽しみなのである。そのあと、すぐゴミ箱だけど)すると....どどどどどどっっっと、何頭もの馬が走るようなものすごい音が遠くから....いきなり、黒い毛玉が暗闇の中から現れ、どっすんとベッドの上に上ってきたと思ったら、黒いものは、そのお尻をカーテンに向けて、シャーッ、シャーッ「おい、そんなにおしっこを溜める前にトイレにいけよっ」ってくらい長い間、尿スプレーをカーテンにしてくれたNinja君です。アレは尿スプレーというより、ただの「長いおしっこ」。ポーズは確かに尿スプレーポーズではあったけれど。そして。終わるやいなや、どどどどどどっっっと、リビングに走っていったのでした。粉末またたびの外袋にも、「猫もリラックス!」なんて。なんて。そんなの。うそっぱちだった....超ハイになってしまった、困ったちゃん猫、Ninja君でありました。カーテンの洗濯から始まる明日の朝か...、とほほ。下記の写真は、8月下旬、離陸まもないKLMのアムステルダム-成田便の窓から。この頃、NinjaCat夫はコペンハーゲンのどこかで働いていたのですね。単身赴任している夫の街を真下に見るとは、なんて不思議な気分なんざんしょ。さて、コペンハーゲン上空を飛び、見えてきたのはコペンハーゲンとスウェーデンのマルメを結ぶ橋。コペンハーゲン(写真、上方)では、まずトンネルに入ります。そして途中、トンネルから出て中島(写真、中ほどの上方、白い部分)にでると、そこから橋がずっとマルメ(写真、下方)まで続きます。海の上を走るのは、気分もよくデザインも素敵な橋ですが。通行料もお高かった...
Nov 10, 2005
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★ あと、日本滞在も残るは正味7日間あっという間だったなあ。甥のお地蔵君や、姪のモモちゃん。そして妹家族の甥、姪たち。両親と友人。名残惜しいけれど、それにしても我が愛猫Ninja君に会いたくてしょうがない。お世話をしてくれる人が毎日来てくれるものの、ロンドンのうちで、一人(一匹)元気にやっているだろうか?外に出ることができないから、さぞストレスが溜まっていることだろう。かわいそうに。今度、ロンドンに帰ったときは、すぐに猫パスポートの用意を進めるつもり。乗り物が大嫌いなNinja君だけど、慣れないかもしれないけれど。いつかは旅をしなければならないのだ、君は。以前、楽天仲間が教えてくれた本。ヨーロッパを旅してしまった猫のはなしこれ、先日手に入れて楽しく読んだ。主人公の黒猫くんはノロちゃんていうんだけどね、Ninja君にそっくりなのである。目がまんまるいところ、首輪が赤いところ、黒猫のその成りようが、そっくりなのである。この本をみると、Ninja君に会いたくてたまらなくなる。もうじきだから、Ninja君、待っていておくれよね....★ アムステルダムへのフライトを取る今、席が空いているうちにと、11月以降のロンドン⇔アムステルダムのフライトを2往復取った。ロンドンのフラットの近く、シティ・エアポートからKLMで約89ポンドであった。良い値段だと思う。週末のNinjaCat夫を監視しにいくのだ。なんて、そうじゃなくて。私はアムステルダムという街が好き。そのうち、嫌いになるかもしれないけど、結構好き。なぜかというと、日本人が想像するヨーロッパの街並み、というと、実はオランダではないかと思うから、なんだか、懐かしいのだ。長崎の洋館の姿はなじみがあるでしょ?オランダの建物には特徴があって、特に建物最上階の形が独特で、あの形をみると、ああ、オランダ人の建物だって、わかる。南アフリカ、アメリカはもちろんのこと、英国でもみることができる。西岸側のサフォーク州やノーフォーク州に行ったときに、点在していたのを見た。そして。アムステルダムで楽しみにしているのは。フライドポテトだ。これね、ベルギーとか、あの近辺では、マヨネーズをつけたのが主流。ルクセンブルグにもあった。そこで。いろいろなマヨネーズを選ぶことができるのだ。外カリカリ、中ホクホクのフライドポテトに好きなタイプのマヨネーズをつける。もう、たまりません。スーパーに売っているメジャーなブランド、「ハインツ」のマヨネーズなんて、食べられたもんじゃあありません。NinjaCat夫と私は、あの辺りの街を歩いているとき、考えているのは、いつ、どこで、これを食べるのか、ということだけ。すっごく、楽しみなのである。たかが、フライドポテトなんだけどね。
Oct 27, 2005
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★ ゴーカート男、フラットみつける今回は、単に日常のメモ。本当の日記になっちゃった!今朝早く(アムステルダム:夜)にゴーカート男おなじみ、NinjaCat夫です(笑)と交信する。最近、私が忙しかったので、今朝が今週初めての彼との交信になった。さて。やっと、アムステルダムでフラットを借りたらしい。ちなみに900ユーロ。ひえええっ!た、高い.....1ユーロ135円として12万円弱。カジノや美術館のそばで便利なのだが、1ベッドルームだ。ま、アムステルダムはロンドンや東京と違って大きな街ではないので、どこに住んでも、中心に近いっていえば近いかもしれないが...高い。それに、ほら、ロンドンのフラットも借りたまま。それが825ポンド、約16万円弱。つまり、合計すると一ヶ月の住居費だけで28万え...ん。おい、おい、働いている意味があるのかな...と思うのだが。ま、いいか。←頭が痛くなるので、考えないようにする.....ま、職場はたいへん忙しいそうです。そして職場での日常会話はオランダ語でやっていると。どおりで。と、いうのはね、スピーカーから聞こえてきた彼の英語、ちょっと以前とイントネーションが変わったような感じ。あ、そういえば。私も、もうそろそろ1ヶ月半、英語を使っていないぞ。11月に戻る頃、どもっちゃうかも。言葉はいつも話していないと忘れてしまうという、悲しいサガがあるのだよね。
Oct 12, 2005
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皆様、素敵なコメントをいつもどうもありがとう。最近、忙しくて皆さんのコメントにお返事できていません。ごめんなさい。でも、全部読んでいるからね。さて、この週末、またデンマークとスウェーデンに行ってきました。先日、夫と大喧嘩(過去の日記参照)をして、感情にまかせてどちらの街も見ずにロンドンに帰ってきたのですが、今回、ちょっとゆっくり過ごしてみて、特にスウェーデンのMalmoはよいなあ...と思いました。先日の週末、大喧嘩をした私達、今回は時計の針を戻す、という試みで、もう一度やり直し、つまりわざわざ同じホテルに泊まり、気持ちを新たにMalmoを訪問することにしたのです。(笑)今回はコペンハーゲンも、ちらっと見ることができたのですが。比較すると、30分ほどのスウェーデンのMalmoの方がしっくりくる、好きな街だなあ。スウェーデンでは第3番目に大きい都市ということなのですが、・コンパクトにまとまっている・街が非常に清潔・石畳の古い町並みのなかに、おしゃれなカフェやバー、レストランがいっぱい・北欧のモダン、シンプルなデザインと古さが共存・水がいっぱい。アムステルダムのようにカナルがある。(コペンハーゲンもそうだけど)・コペンハーゲンより物価が安い・街行く人が大人。子供もかわいい。・優しい海が近い(産業中心の都会の海ではなく)私の住んでもいい街リストのひとつかなあ。ちょっと難点をいわせてもらえば、地球の軸がちょっとズレて、この街が南にずれないかな、と。とっても、素敵で快適な街なんだけど、8月なのに....もう寒い....これだけがね、この寒いっていうのがね....デンマークとスウェーデンは、陸続きではないので、スウェーデンのMalmoには橋とトンネルを渡ります。その料金、なんと...片道32ユーロ(確か..このくらい)。高いのです。電車でいくと12-13ユーロでしょうか。電車でもトンネルと橋を渡ります。橋の上です。橋の途中に国の境界線があります。今回は、Malmoのハーバーにてヨットのアメリカズ・カップが行われていました。会場ではいろいろな催し物が。日本製のヨット登場! ASURAというモデル。過去のアメリカズカップで使われました。実際のレースは沖で行われるので、会場では大型スクリーンの中継をみんなで見ています。ヘリコプターもひっきりなしに、観客を沖に運んでいたようです。今回のショートビジットも、後ほどいつものように旅行ログでまとめて、お知らせしますね。
Aug 28, 2005
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ロンドン、今のところ昨日のサフォーク州Aldeburghへのドライブはまあまあ。旅行ログをアップしましたので、よかったら見てね。(短いです)>>>こちらへ。上の旅行ログにも同じ写真があるのだけど、昨日のビーチの様子はこんな感じ。暖かい日だけど、泳ぐ気にはなれなかった。泳ぐ気分になれるのはやっぱり南の海にいかないとね。雰囲気がね、後押ししてくれないと。あと、熱風と。もちろん雰囲気は悪くなかった。静かな(でもさびれていない)大人の海の街。他の大きくて有名な街、例えばブライトンとかと比べると、私は好きだなあ。ところどころ、北アメリカのニューイングランド風の建物が建っている。そこが他の英国の海辺の町と違う雰囲気。小うるさいガキ(ここでは12歳以上18歳以下くらいの子供をいう)もいない。いたかもしれないが、礼儀正しくしておりました。(笑)ゴミも落ちていない。おいしいレストランもある。周りのBed & Breakfastも、全てNo Vacancies(空室なし)だった。一泊ぐらいして、ゆっくりするのが理想かもしれない。そうだ。また、性懲りもなくフィッシュ&チップスを食べちゃった。ここは町でも評判のひとつ、152 Restaurant。9.5ポンド。(約2000円)今までで、一番高いフィッシュ&チップス。英国どこでもパブで食事をすれば、メインの一皿はこんな値段だけど。日本の感覚からいくと、こんなもんに、これだけ払いたくないよな、と思う。でも、ここは英国。それが普通だから。受け入れるしかなかろう~~。でもね、一番高いフィッシュ&チップスだったかもしれないけど、一番おいしかった。海塩と、自家製のタルタルで食べるの。シェフの意気込み、お店の気遣いが感じられます。ほかに、Lighthouseというレストランも有名。こちらの方が有名かな。通常のメニューに加えて、その日獲れた魚介類によるメニューもたくさん!町にはオーガニック野菜や、獲れたての魚介類を売るお店もある。おもしろいお店の名前。スカンジナビアからやってきた女性がレストランを開いた。その名も、Scandelicious。いいと思わない?このビーチの向こうはスカンジナビアなんだよね。ビーチでゆっくりして、そこでピクニックをしてもいいし。お昼には、ちょこっとレストランに足を運んでもいい。レストランが気が向かなければ。お手頃なフィッシュ&チップスのお店もある。中でも、街一番は、名前そのまま、Aldeburgh Fish & Chips Barレストランがあるハイ・ストリートはビーチのすぐ後ろ。結婚式がこれからあるのか、ちょうどあったのか。その日の教会のベルは、鳴りっぱなし。それも、素敵。ゆっくりした日曜日を過ごしました。
Jul 18, 2005
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ロンドン、今のところこれから、ちょっとドライブに行ってきます。Aldeburough(みたいなスペル、後で調べます)というサフォーク州コーストの街。こブリテンが生まれたのはサフォーク、そしてここを人生最後の街と選んだところです。(映画プライベート・ライアンのオープニングでおどろおどろしいバックグラウンドミュージックを覚えていらっしゃいますでしょうか。その曲を作曲した人。クラシックです。)それでは、また、ごきげんよう。
Jul 17, 2005
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今日のロンドン、今のところ (さわやか~)現在、例の旅行サイトで先日の週末旅行を編集しておりますが、これが時間が掛かってしょうがない。何が時間が掛かるって、写真の保存。それに、旅行のコメントを載せたりしていたら一日中かかってしまい、他のことができないではないか。つまり、楽天も。おまけに、また黒猫Ninja君がやってきて、書いたものを消していったし。もう、何度泣いたことか、今日も泣いています。そんなわけで、ここに旅行のダイジェストを紹介したいと思います。旅行サイトの方が完成しましたら、またお知らせしますね。あ、また、Ninja君がやってきた....やばい。ユーロトンネル。どういうものかっていうと、車ごと電車に乗っかっていってトンネルの中を移動するのである。ホームに向かって、係り員の誘導に従って貨車に進入します。中はこんな感じ。フラッシュをたいての撮影は、火災報知器が反応するとかで禁止されております。係員がここでストップというところで、車を止めます。前にはボルボが。この夜中の便はなんと3台と、激空いていたのでした。車にこのまま乗ったまま30分ほどで、フランスに到着です。この間、換気をよくするために窓を開けるようにとの指示が。後ろの車は5ドア、全部全開してました。そこまでしなくても....今回の旅行の最大の掘り出しモノはヴィミー(Vimy)のThe Canadian National Vimy Memorial(Le Monument Commemoratif du Canada a Vimy)。この土地はフランスがカナダに捧げており、カナダ軍の管理下にある。カナダ軍の案内で、トレンチや、戦時中に使われた地下通路、地下の連合軍の指令室などを見ることができます。↓ ゴルフ場ではありません。爆撃による穴があちらこちらに。 写真ではなかなか分かりにくいのですけど。↓ 戦争映画でよくこの光景をみますよね。 このあたりドイツ軍、連合軍のフロントラインです。 多くの兵士が血を流したところだと思うと...悲しい。 小心者の私には、こんなところで戦うことなんて想像できません。↓ 延々と掘られた地下通路。 この日、地上30度以上でしたが、地下に入ると冷蔵庫のよう。↓ ちょっと離れたところにカナダ人兵士の墓があります。 また、この北フランス、ベルギーはカナダ人だけではなく、連合軍に参加した他の国の兵士の墓もあちらこちらに点在していて痛ましい。お墓には「A Solder of The Great War」と。つまり、無名兵士の墓。こんな墓が延々と続くのです。その中には、ほんの少数ですが、兵士の名前が記されたものもあります。しかし、そのほとんどは19歳だの、20歳だのと若い兵士達。いってみれば、これから将来が待っていた子供達が戦争で亡くなっていったのですね。ドイツ側もきっと同じことでしょう。戦争って本当に悲しい。こんなことが今も繰り返されているのですから、人間って本当に困ったものです。実は、このヴィミーの戦いでは日本人兵士も200-300人ほど参加していたと言われます。日系カナダ人として召集された人々です。戦死したのは100人以下であったようですが、この墓のどれか....日本人のものもあるかもしれませんね。さて、この悲しい場所を後にして、アルデンヌの森に向かいます。ここで第一次、二次世界大戦中、壮絶な戦いが繰り広げられました。そして、ルクセンブルグへ。迷いながらも到着したのは10時くらいだったでしょうか。↓ 貯蓄銀行の建物。到着したと同時にわかるのですが。ルクセンブルグは大変クリーンな国です。建物も非常に丁寧にメインテインされています。街がきれいであるということ、それは、お互いへの気遣いが感じられます。ということは、街が安全である....そんなことを思う私、旅行後調べてみますと、ルクセンブルグは世界でもっとも安全な街であるといわれているらしい。(by Mercer)う~ん。なるほど。これはうなずけます。ちなみに、現在最も危険な都市は。バグダッド。(笑。おっと、笑いごとじゃない)しかも、物価がフランス、英国、ベルギーと比べて安いように感じます。VAT(消費税)が低いせいでしょうか。缶、ボトルの飲み物、ガソリンも安い!しかし。ホテルは高いので、ホテル選びが大変。80ユーロで素敵なところをみつけましたが、(いつも安宿しか使っていない私たちには割高感を感じるものの、ここではかなりお得!)大抵、ホテルの中には冷蔵庫もついていたり、朝食もきちんとしていたり、サービスレベルがかなり良いように思いました。ビジネスの街なのですね。また、ここは世界でGDPのもっとも高い国。月辺りの最低賃金もヨーロッパで第一位です。街中で不動産をチェックすると、ロンドンのようにべらぼ~に高くもない。エキサイティングという国ではないので、すぐに飽きる、ということもありますが、飽きたら、週末ベルギーだのフランスだの、ドイツだのと遊びにいけばいい。ほとんど話しかけると街の人も英語を話すことができます。毎日トラブル続きのエキサイティングな思いは極道★英国だけで、もううんざりです。(笑)すっかり、ルクセンブルグが気に入った私たち。しかし、まさか、ここまで来るとは思わなかったので、全然この国のことを調べてこなかった....もったいないなあ。もっと見所もあったのに。でも。実は、このルクセンブルグ、現在住んでいるロンドンのフラットのそばロンドン・シティ・エアポートからフライトがあって、ほんの一時間ほどで来ようと思えばすぐ来れる。また、いける機会があるかなあ。さて、ルクセンブルグからベルギーへ。今回はブラッセルを車で一回りした後、ゲント(Ghent或いはGant)にちょっと訪問してみました。この辺はフランドル地方。だから、アントワープもそうなのですが、ベルギーとはいえど、オランダに近いような雰囲気があります。地名もオランダ語に近い。街も可愛いかった!私はアルコールは飲みませんが、この2日間、ずっと30度を越す猛暑。ベルギーにはたくさんビールがあります。カフェに入っては、ビールの一気飲みです。(←ほとんど、味わかっていない)いろいろ試してみればよかったな。尚、北フランスもビールが有名なんですよ。
Jun 28, 2005
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ロンドン、今のところ (でも、涼しい)なんだ。Ninja君が更新してくれると思っていたのに、何も更新してないじゃないか。ずっと、寝てばかりいたのに違いないな。(それが、ボクの仕事でござる)さて、実は土曜日の夜中にユーロトンネルを使って夜中に帰ってきました。今までフェリーかフーバーキャットしか利用したことのなかった私、ユーロトンネルを地獄ネコさんのお勧めで、試してみました。こちらの方が早いかもしれませんね。今まで割高だったので、利用者も少なかったのでしょうが、最近は安いものがでてきて便利。今回も往復で30ポンド(6000円弱)はお得でしょ?今回は特に、行程が決まっていなかった旅。どこへいったかというと.....夜中1時半のユーロトンネルを利用夜中3時着(30分ほどで着くのだが、時差1時間あるので3時)カレー(Calais)の安ホテルに一泊。NinjaCat夫がアルデンヌに行きたいというので、アルデンヌ方向へ。理由:戦争で有名なところだから。←男はどうしてこういうものが好きなのか。連合軍(反ドイツ側)が第二次世界大戦で危うく負けそうになったところだ。このエリアはあちこちに戦争の傷跡が残る。各国の兵士の墓や、記念碑があちらこちらにある。途中、ビミー(Vimy)という小さな村に寄る。そこは第一次世界大戦の跡がある。フランスはこの土地をカナダに捧げており、カナダが管理する。カナダ軍の案内で防空壕だの、トレンチだの...を見ることができる。これが非常に面白かった。道を間違って、St. Quentinに。ここで昼食。その後、ひたすらアルデンヌへ。セダンという街の城壁をみたあと。さらに、どこへいくか....もうこの頃6時くらい。すっかり疲れているのもの、なぜか、この街には留まりたくない。私、歴代フランス国王が戴冠式を行ったシャンパーニュ地方ランスに行きたかったが、NinjaCat夫がルクセンブルグに行くと言い出す。優しいNinjaCat(っていうか、もう疲れていてどうでもよかった)、折れる。ルクセンブルグに向かう....道に迷う。この頃、最低の気分。途中、峠の茶屋?(でも、ほんと....)みたいなところで、カフェオレを飲んでなんとか、気力補給。そりゃ、ヨーロッパという一枚地図をもって(つまり主要道路しか乗っていない)、ドライブしていれば迷うのもあたりまえ。田舎の小道なんて載っていや~しない。ルクセンブルグで一泊夜中、街を徘徊するが、ビールとキッシュのスナックでお腹を満たす。これが、結構おいしかった。(ルクセンブルグは、私の数少ないヨーロッパの「住んでも良い街」になってしまった!)翌日、ルクセンブルグの旧市街を歩いた後、ベルギーに。お昼は、またも峠の茶屋みたいなスタンドで。キャンプ&キャラバン場の前にあって、結構混んでいた。ハンバーガーとフレンチフライ。これが、また、おいしい。その場できちんと、オーダーの後に作っている。ベルギー、オランダ風にマヨネーズでポテトをいただく。が、NinjaCat夫、レタスが挟まっていないと文句。「バルジ大作戦」で有名なバトーニュ(ベルギー)を通って。(またも迷ったために、このルートになった)ブラッセルは昔行ったから素通りしようってはずが、前方を走るポルシェに引かれて、一緒に街中に入ってしまう....街中を一周してから高速に戻り、ゲントに向かう。ゲントはオランダの町のようだったが...古くて可愛い街である。街の中心も非常に混んでいた。ビールとサングリアを飲んで気力補給。ダンケルクを通って、フランスに戻る。カレー郊外の巨大マーケットで、お買い物する。(実はこれが今回の目的)洋ナシのスパークリングワイン、ビール。(うまい、安い)各種サラミ、チョリソー、ソーセージ。(←NinjaCat夫用、英国より安い)マドレーヌ、バタークッキー(←NinjaCat用、英国にはない、う・ま・さ)コーヒー(プロモーションで、イタリアのLavazzaコーヒーが4個で7ユーロ!その他)などなど、が主な品目である。そして、夜11時45分にフランスをさようなら。つまり、この最後の日、4カ国にいたことになる。でも、結構、キツイ行程だった。高速も180km/hぐらいでガンガン走ったし。(スピード制限....いいのか?)次の日記で写真をいくつか紹介したいと思います.....
Jun 27, 2005
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ロンドン天気 今のところ...真っ暗で部屋からはわかりません。現在夜11時23分。突然ですが.......今にもつぶれそうな..そして倒産の道を着実に進んでいるユーロトンネルでフランス北部にいってきます。1泊(厳密には2泊。今日の夜中を入れると)の小旅行。英国フォークストンを夜中1時26分に出発。そして土曜日の夜に帰ってきます。もう行かないと、遅れそう...このユーロトンネル、この時間帯だと30ポンドです。安いわ。とりあえず、つぶれる前に体験しとかないとね。(つぶれた後も同じように使えるんだろうが)それでは、また。Ninja君がもしかしたら日記を更新してくれるかもしれません。
Jun 24, 2005
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今のところ....数時間後はわからない...最近、ネットでたくさん買い物をしてしまった。まずは、本でしょ、そろそろ切れていたサプルメントでしょ。それから、化粧水なども買いたい(これから)。これら、全て、日本の我が家(おっと、両親の家でした。本人、家なし)に届くのだが、さて、買ったはものの、どうしよう。日本に帰るまで、楽しみに待っているか。それとも、ちょっと取りに戻っちゃおうかな。というわけで、最近の格安航空券を調べてみると。カタール航空が265ポンド(約5万円ちょっと。諸税金除く)であるではないかっ!どうやら大阪まで飛んでいるらしい。大阪から長野県松本まで、一応飛行機があるので、この便との兼合いで、他の飛行機会社の成田行きとの最終比較となるのかな。でも、東京には会いたい友人がたくさんいる。そして兄家族、妹家族もいるので、東京で遊んで行きたい...やはり、成田便の方が....或いは、長野県から、密かに便利な名古屋便。でも、KLMの名古屋便はなくなってしまったし...他の名古屋便は成田便より高いし.....実はこのカタール航空、モルディブに行くときに利用している。ちょうど、米軍によるイラク攻撃の頃のせいか、イラク上空を画面上、おもいっきり直角に避けて(笑)飛んでいたのであるが...またカタールは米軍に基地を貸していたのだと思うが、そういう意味でも経由地のドーハの警備は固かった。機外のデザインはあまり垢抜けないけど、機内のサービスは素晴らしかった。食事もいまどき、量も質もよろしい。ビジネスもすごいプロモーション価格を出しているけど、ビジネスなんてきっと、下手なヨーロッパの飛行機会社より、豪華に決まっている。おまけに、私が勘違いの予約変更をしたのに、次の便までの待ち時間ホテルまで無料で取ってくれたりして。(食事つき)う~ん、石油産出国は、すばらしい......「ええ~。中東の? それもエミレーツとかハイカラなのじゃなくて、この早稲田色のカタールう?」そんなカタール航空、そのうちに、日本人客にその素晴らしい評判を語られるのかもしれませんね。(あの水準を保てば、の話ですが)ちなみに他の便は安いものでも、この時期360ポンドからのようです。それを考えると、このカタール航空、非常にお安く出していますね。就航始めのプロモーションなのかな。
Jun 7, 2005
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日曜の今んとこ日本と、外国の商法の違い。(たぶん、この商法は英国だけではないと思うので、あえて外国と書かせていただきます)商法といっても、法律のことではない。スーパーマーケットの売り方文化といいますか。「大量買いまとめ買い」の慣習がない日本は、商品の単価をなるべく下げてお客様に提供しようとする。しかし、外国では「これ買ったら、もうひとつおまけよ」と、大量に買わせてお得感を提供する。なるほど、これだと、サプライヤーも商品が大量にさばけてよいではないか。しかし、日本人が相手だと「でも、そんなにいっぺんにいらないから。消費できないから。新鮮なものが常にほしいし」なんて、あまり流行らないかもしれないね。さて、英国は軍事大国である。そんな英国にはこんなモノも。BUY1 GET1 FREE!てへへ。と、いうのは冗談です。いや、ホントの世界かもしれない。先日Norfolk州にいってきたのですが、このNorfolk,Suffork州と非常に英国軍基地が多いのですね。ドライブをしながら地図をみると、あちらこちらに基地が点在しています。特にRAF(Royal Air Force 英国空軍)。地理的にヨーロッパに面していること。(つまりヨーロッパとロンドンに近く、首都ロンドンを守るのに最適)土地が平坦で飛行場に最適。土地が安い。悪の枢軸国メンバー(この国に使うべき言葉だっ)のUS AIR FORCEのロゴ、タイトルも時々みることができます。さてさて。そんな中、戦争に使われた軍事品の博物館をみつけました。上の戦車は、その入り口に2台並べて置いてありました。まるで「中古車売り場」かのようだった。尚、上記の戦車は実際に、フォークランド戦争で使われたものらしい。実はこの博物館、個人所有なのです。つまり、「NinjaCatが軍から戦車を買って、博物館」を作ってみたということですが。この国では、そんなもん、買えるんかいな?そんなもんを、普通の人間に、英国軍は売るんかい?ところで。昨日も、昔ヒットしたバラエティ「宝探し」TV番組で、潜水艦を使うシーンをTVでみました。暗い海の中から、ゆっくり、ゆっくり、そして、だだ~~んっ!といきなり潜水艦が浮上してくるわけです。その情景をみていると、TV画面を見ているだけの私だって、「おおっ~!」と感動してしまいます。そこへ、宝探しをする女性が、ヘリコプターから潜水艦に降り立つのですが....これが、なんと「本物」の潜水艦なんです。英国海軍が「軍の宣伝にも有効なんじゃないかなと思って♪」と番組に協力したと。あのね。まじめな海軍の歴史番組とかじゃ、ないんですよ。番組制作者が「宝」を隠したので、番組出演者は「与えられた手がかり」を参考に「宝」を見つける、という番組なんです。「与えられた手ががり」を推理して、森を林を、野を走りまくるわけですよ。そして、海も。極道★英国って、ちょっと。もしかしたら、結構ときどき。日本では考えられないような......懐が大きいところがあるんです。でも、考えてみれば、税金でそこに存在するわけですから。国民がみたい、乗せろっていったら。「乗せろよ~、自衛隊」と思うのはワタシだけかもしれません。ちょっとした旅行ログノーフォーク州へ一日ドライブをアップしました。追記:今日も朝からなにやら、うるさい...音楽に、アナウンスに....先日の日記、日曜朝、ドラゴンボートレースで、うちのフラット前で、ドラゴンボートレースをやっていたと書きましたが、今日も朝からやっています。先日よりにぎやか。と、そのとき、アナウンスで、「次のレースはBritish Armyと...」なに?奇遇にも、今日、上の日記を書いているところで、英国軍、実はフラットの前まで出張にきていたとは。どれどれ、と窓に近寄ると...あ、ほんとだ。あの兵隊が良く着る「緑とカーキのまだら模様のぶかぶかパンツ履いている」人々がいます。筋肉モリモリだよ....
Jun 5, 2005
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そして先日、何かの調査でフランス人はヨーロッパでも嫌われ者というニュースを読んだけれど。ヨーロッパで一番の嫌われ者っていえば、なぜかドイツ...だと思ったけれど、そうでもないらしい。(私はドイツはお気に入りです、特に南)昔、クラブメッドにホリディにいったときだった。もちろん、ゲストはインターナショナル。しかし、ゲスト達は周りを見ながらものをいう。「フランス人の少ないクラブは、あそことここでね」「フランス人が団体になると、キョ-レツ」実際、私が垣間見た状況:シュノーケリングのボートに並んでいたゲストが全部乗れなかったときがあった。目の前で、「はい、ここまで」と切られたフランス人達。私もその一人、でも私はひとり「もっと早くに並べばよかった」と反省しながらとぼとぼ引き返して歩いていると、後ろ、背中の向こうからフランス人の叫ぶ声が。「おい、ここはフランス人のクラブなんだから、俺たちを優先的に乗せろ~!マネージャー呼べ~! なんで、外国人が乗って、俺らが乗れないんだ~!」なんて、日本人のオヤジみたいなこといっておりますよ。(笑)困ったものです。同じ会費を払っているのですから、フランス人もクソもないでしょう。かかかっと笑いながら、どこもオヤジはオヤジだ、と思いながら青い海の桟橋を歩いたのでした。あるテーブルでは。若いフランス人のカップルと一緒になりました。当然、フランス本国の話になります。「フランスは好きよ」って私がいうと。男性が「うん、フランス人がいなくなると、フランスはもっといいよ」.......ユーモアがあってよろしい。なんて、いろいろいるフランス人ですが。でも、やっぱりフランスが好き。もっと、きちんというと、旅行者として、ですが。南フランスは北の寒い国々にとっては憧れ。あの乾いた空気と元気な太陽、おいしい食事。豊かな文化遺産。ちょっと足を伸ばせば青い海が広がる。そこにクオリティのある生活がある、そう思ってしまうのは私だけではないと思います。マルシェにいっても、それはそれは新鮮かつ豊かな種類の食材が並び。それは英国にはないもの、どんなにデカイスーパーマーケットにいってもみつけることができないものです。あの、マルシェで買ったストロベリーのおいしかったこと。みずみずしくて、甘くて。そんな果物を野菜を強い日差しを受けて食する。オリーブオイルに、ワインに、海の幸、山の幸。おいしいものっていうのは、その食べている環境にも左右する。日本で「うつわ」が食の一部であるように、環境も「食」の一部であると考える私である。こんな庭にでて、ゆっくり新鮮な食事をいただく。英国にもありそうですが、体感する日差しがぜんぜん違うのだ。脳にインプットされる、満足感の強度が違う。こんな南フランスは、なるべく長期にステイして、それぞれの土地の特産をゆっくり楽しむのが夢の生活だ。その土地で、普通の生活を送ってみるだけ。それだけで豊かな気分になれるって思う。B&Bを探しているとき、世界中から同じ思いで集まってきた人がいるのを発見。そんな人々がこの地にやってきてB&Bやホリディアパートメントを経営する。フランス国内だけの、リタイヤ候補地というわけではないのです。もちろん、そんな夢の土地は南フランスだけではなくて、世界にあちこちにありそうだけど。いつか、ゆっくり一週間でも、何週間でも、ちょっと長期に滞在してみたいなと夢を馳せるのでした。日本でも、半永久的に住むとはいかなくても、ロングステイが流行っている様子ですね。
May 18, 2005
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今日も昨日は、せっかく書いた日記、さて、送信しようと思ったところを、Ninja君がやってきた。「まずい、書いたものをCTR+Cで保存せねばっ!!」と慌てたが、既に遅し。キーボードの上を歩れた途端に、書いたものは消えていった.....Ninja君よう...、頼むよ。 (だって、相手してほしいんだもん)ショックから立ち直れなかった昨日、である。さて、フランスのお土産という今日のテーマ。なにかというと、「じんましん」帰ってきてもう2日も経つというのに、消えていかない。そんなにかゆくは、ないんだけど。どんな症状かというと。フランスにいって一日目の夕方、右足ひざ小僧の裏、つまり動静脈が流れているところがかゆくなってきた。ズボンをはいていたので、ズボンの上から、ちょこちょこ掻いてしまう。その夜、左足の同じ部分もかゆくなってきた。次の日、太ももの、これは前側がかゆくなってくる。かゆいところはじんましん状のものが現われている。また、下着のゴムラインのところなども。そして、今日なんかは、顔がかゆいんだよ。これは乾燥、日焼けかもしれないけど。かさかさするので、しっかり顔をこすり洗いしたいぐらいだ。クリームを塗るとヒリヒリする。皮もちょっと細かく剥けているような。SPF30の日焼けクリームとか塗っていたんだけどね、あの南フランスの強い日差しには勝てないかも。原因はなんだろうなあ。顔は乾燥日焼けだとしても、他の部分の軽度のじんましんは?原因1:一日目のお昼に食べたブイヤベース。久しぶりに食べた魚介類のエキスが、キテしまった!何しろ、英国では魚介類はそうそう食べられない。(フィッシュ&チップスなんて、魚介類に入らない)原因2:一日目、歩いて登って暑かったので、普段飲み慣れないビールを一気飲みしてしまった。私は妙なアルコールを飲むと時々じんましんが出たり、寒気がしたり、気持ち悪くなる。これか?銘柄は、ステラ・アルトワ原因3:日焼け。日焼けによるじんましん。昔、モルディブにいったときにできた。でも、日焼けクリームの度重なる利用ということも考えられる。しかも足の裏側なんて? 原因4:あらゆる花粉がいっぱい飛んでいた。いわゆる花粉アレルギー?と、いうわけで、ちょっとブツブツに悩まされている私です。さて、今回の南フランス旅行記をアップしましたので、こちらをどうぞ。Volume 2はこちら。今回は写真がうまくとれなかった。あと、楽しいときは、写真撮ること忘れちゃうんだよね。いつもか?追記:近頃のNinja君、ちょっとホコリっぽい?し、痒そうにしているので、お風呂にいれてあげようと思った。ロンドンもだんだん暖かくなって、彼も外にいくことが多くなったせいか。さて、ドライヤーなど用意して、私も濡れてもいい格好をして...Ninja君をガシッと抱っこをする。バスタブに座って。お湯を出すと。もう、大変。一生懸命、Ninja君を捕まえている私だけど。血まみれ(大げさ...でも、しっかり引っかいていきました)の私でギブアップ。やっぱり、一人でNinja君にシャワーを浴びせるのはまだ出来ない....水に慣れろっていっても、まだだめかしら?
May 8, 2005
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へへへっ! ロンドンには珍しくでした。あの....ここんとこ日記をつけておりませんでしたのは。実は、安いフライトがありましたので(30ポンドでニーム=南フランス往復)ちょっくら最後の(?)フランス旅をしてまいりました。正味3日の世界遺産巡りです。古代ローマ水道橋、ポンデゥガール、そしてオランジュとニームのローマ遺跡、アビニョン(以前入ったことがあるので今回は素通り)、そしてピーターメイルの「プロバンスの12ヶ月」で有名なプロバンスリュベロン地方を超特急めぐり。そして、ノストラダムスが最後いたところ、サロンドプロバンスのあたり。また旅行記にまとめますけど、今回は買い物もできずに寂しかった....でも、太陽の陽の力はロンドンより何十倍と強かった~。これだよ、これ。私に必要なのは。日陰に入るとちょっと寒いんだけどね。これから本当の夏。夏になったら、きっと暑いことでしょう。あの辺り。というわけ。さて、今日は体重を戻すためにスポーツクラブにいってきます。で、このブログも通常営業となります。それでは、皆さん、また後ほどね~。
May 6, 2005
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さて、このトピックス、早く終わらせたい~。そうそう、現在のロンドンはまさしく曇り。まったくもって、ロンドンらしい曇り日和でございます。CondeNast Travellerのインターネットサイトにもリストが載ってないのでコピーペーストできないんですよ。(そりゃ、そうだ。Webに載せたら雑誌が売れないじゃないか)それでは、残りいきましょう。海外に住んでいる楽天の皆様もたくさんいらっしゃいますが、ご自分の住んでいる近くにはありましたか?アメリカ、カリブ海アルゼンチンFaena Hotel + Universe, ブエノスアイレスカナダHotel Godin, モントリオールW Montreal, モントリオールメキシコCondesa df, メキシコシティHacienda Puerta Campeche, カンペチェUSAHotel Victor, マイアミHotel on Rivington、ニューヨークHotel Gansevoort、ニューヨークHotel QT, ニューヨークカリブ海Raffles Resort Canouan Island,グレナディン諸島極東、パシフィックブータンAmankora, パロ (これが、非常に素敵なの、アマングループかしら)Uma Paro, パロ中国Jia, 香港インドネシアUma Ubud、バリシンガポールThe Scarlet韓国W Seoul WalkerhillベトナムEvason Hideaway at Ana Mandara, ニンバンオーストラリアCapella Lodge, ロード ハウ島Wrotham Park Lodge、クィーンズランドThe Henry Jones Art Hotel,タスマニアアフリカ、インド洋、中東モロッコRiad El Fenn, マラケシュ南アフリカMadikwe Safari Lodge,マディクェ ゲームリザーブLeadwood Lodge,タラ プライベート ゲームリザーブThe Grand Cafe and Rooms, プレッテンバーグ ベイ(とても素敵な立地です)The Pezula Resort Hotel, クニシュナチュニジアVilla Didon, カーサージブリサモルディブHuvafen FushiモーリシャスTaj Exotica Resort & SpaLe Telfair Golf & Spa Resort中東Bab Al Shams Desert Resort & Spa,ドバイMadinat Jumeirah, ドバイ以上が CondeNast Travellerによる2005 新しいホテルベスト60重ね重ね....泊まれるような日になるのはいつぞや?
Apr 14, 2005
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