九之坪交差店

九之坪交差店

2007.06.30
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上半期が終ろうとしている。

特に4月~6月にかけては,会社の経営者として公私共に心身疲れた。

営業上の度重なるミスとトラブル、なかなか上手くいかない新事業、そして信頼していた人間の裏切りなど。


かなりのダメージはあるが,いつまでも落ち込んではいられない。

今,水面下で動いているものが,この夏に芽を出すはずである。

弊社の決算は10月であるが(去年同様)今年も黒字に持っていくために全力でやるしかない。

今は,ただ時を待っている。




松下先生の「道をひらく」の中にある「時を待つ心」をさっき読んだので,ここに記したい。

■時を待つ心



時-それは人間の力を超えた、目に見えない大自然の力である。

いかに望もうと、春が来なければ桜は咲かぬ。

いかにあせろうと、時期が来なければ事は成就せぬ。

冬が来れば春はま近い。桜は静かにその春を待つ。

それはまさに、大自然の恵みを心から信じきった姿といえよう。

わるい時がすぎれば、よい時は必ず来る。

おしなべて、事を成す人は、必ず時の来るを待つ。

あせらずあわてず、静かに来るを待つ。

時を待つ心は、春を待つ桜の姿といえよう。

だが何もせずに待つことは僥倖を待つに等しい。

静かに春を待つ桜は、一瞬の休みもなく力をたくわえている。



時を得ぬ人は静かに待つがよい。

大自然の恵みを心から信じ、時の来るを信じて、着々とわが力をたくわえるがよい。

着々とわが力をたくわえる人には、時は必ず来る。時期は必ず来る。

待てといわれればなおあせるのが人情である。

だが、自然の理はわがままな人情には流されない。



静かに時を待つ人には、暖かい光を注ぐのである。

おたがいに時を待つ心を養いたい。


(松下幸之助「道をひらく」より)





今の自分は,ひたすら頑張って全力で頑張って、

そしてひたすら我慢して耐えて耐えて、ギリギリまで静かに時を待つ心境です。


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Last updated  2007.06.30 22:19:51
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