今回は、のび太神父の奥さん(ママ)との出会いをお話します。
きっかけは喫茶店に働いていたママに会いました。
第一印象は笑顔が少ないなぁ~の印象でした。
そこで関西人の魂が目覚め、テクニックを駆使し笑いを勝ち取りました。
私はその時、恋愛に臆病になってたので友達感覚でお付き合いしてました。
でも不思議ですね、時間がたつにしたがって合えない時間が
我慢出来なくなりました。
その時二人には、大きな壁があり先には進めませんでした。
大きな壁とは、その時の彼女(ママ)には長い時間を過ごした彼がいたのです。
結婚の話が進んでいたようです。
私は知っていました。
私は当時恋愛に臆病になっていたので、お互いに異性の意識無くただ単に友達として会ってました。
しかし会えるのは平日だけ、週末は絶対会えませんでした。
最初はそれでよかったんです。
でも週末のたった2日間なのに、会えない時間が物凄く長く感じ始めました。
平日に1回が2回3回と、会っているのに週末が会えない事に、段々胸が苦しくなりました(T_T)
週末は楽しいはずが全く楽しくありません!
何度か誘ったのですが、やっぱり駄目でした(>_<)
そうやって時間が過ぎていき、12月が近づいてきました。
そうです「クリスマス・イブ」です!
『絶対この日は会いたい』気持ちを抑え、さりげなく聞きました。
「約束は無いけど‥‥まだ返事できない」との事。
淡い期待を膨らましながら、予想通りの答えでした。
だってその時のママには、まだ彼氏がいたんだから(>_<)
しかし、数日後うれしい返事が!
嬉しい返事とは、クリスマス・イブを一緒にいられるとの事、心の叫びは『よっしゃ~彼よりも私の思い・気持ちが勝った~』がありました(^_^)v
それから大変です、プレゼントを買う時間が余りなく、何を買ったら良いか?
結局、時間をこれからも一緒に過ごしたい気持ちと、何か見に付けて欲しいと思い時計にしました。
イブの当日は車でドライブをし花火を見て食事をしました。
帰りの車の中でプレゼントを渡そうと、ドキドキして何を話したか上の空だったと思います。
思いきって渡すと、ビックリした顔で少し考え込んでました!「私、貰ってはいけないと思う」って小声で‥‥。
その時私は、「気にしなくていいよ!深く考えないで」って
心にも無い事を言ってしまいました。
とにかく受け取って貰いましたが、自分の素直な気持ちが言えなかった事が辛かった!
自分の中で葛藤しながら、彼女を家に送りました。
今思えばその日は寝れませんでした(T_T)
しかし翌日に予想も出来ないtelが!
彼女からtelがあり、家に遊びに来てクリスマスパーティーをしたいとの事。
嬉しい反面、複雑でした(ーー;)
彼との事、私への事をどう思っているのか?
聞きたいけどこの関係を壊したくなく、依然恋愛に対して臆病から抜け出せない。
なぜそんなに臆病になったかは、彼女には話しています。
隠すのはいやなので!
彼女の中で、彼より私への比重が大きい事はあきらかです!
私はこのモヤモヤを今年で終わりにしようと決めました。
1月の1日に会う約束をし、この日に全ての思いをぶつけます!
初詣、この日は1年の始まりだけど、2人の始まりにしたい。
場所は神戸の生田神社、縁結びの願いを込めて‥!
二人でお願いをした後、喫茶店でお茶をしました。(思い出の喫茶店は今でも行きます)
そこで言いました、『付き合って欲しい、彼氏として』他にも思い悩んでいた事も全て話しました!
彼女は悩んだ顔で話し出しました。
彼女『嬉しい、でも彼とは結婚の話も出ててお互いの親にも挨拶をしたの‥‥』
私『確かに彼の方が出会ったのは早いけど、僕の方が君と接した時間が短いかも知れないけど、僕が絶対に幸せにする』
彼女『‥‥‥』
私『今すぐとは言わない、その答えで君が幸せになるんだったらどっちでもいい、その代わりちゃんと答えを出して欲しい』
その後会う度に胸が苦しく張り裂けそうでした。
ある日車の中で彼女は言い出しました。
『もう会うのはやめよう、あなたを苦しめたくない』
衝撃的でした頭は真っ白です!
もう電話はしないねって言って携帯のメモリを消しました。
彼女は車から出て行きましたが、私はその場から車を出せませんでした。
お互いに相当悩みました、本当にこれでいいのかと!
数週間後、彼女から電話があり『会えなくて寂しい』
私は思わず『ず~と待ってるよ、答えが出るまで』
数週間後、彼女は彼氏に別れの言葉を言いました。
そして私達は結婚をし子供も出来ました。
長く書いて来ましたが、恋愛は苦しくそして安らぎがありますね!今でもこの話で妻は泣いてしまいます。

![]()
![]()