2002年01月28日
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「男・鈴木宗男も“涙”で対抗」なる記事をWebでみた。


"男泣き"といえば、昨年の春の約2ヶ月、私が社員教育を任されていた、若い男性新入社員を思い出す。
毎日7時半から約1時間の早朝講義、及びOJTを兼ね客先訪問に同行させていた。
先々のことを考え、特に問題ありの客先へ連れていくことが多かった。
私と客の火花散る様子を横で見ては、彼はいつも"涙目"になっていた。
しかし、帰りに高速のPで頭を冷やしながらタバコを一服してると、ニッコリ笑いながら必ずジョージアの缶コーヒーを二本両手にもってきてた。(まるでCMのようだった)

教育期間が終了し配属部署へ移るための打ち上げ会で、その若い社員は感極まってか号泣。
新入社員の泣きじゃくる光景に、私は横でただただ苦笑いしていたかな..。


横で馬鹿みたいに感動してる私を見てるせいか、逆に彼女はいたってしらけ顔だ。
それでもいいタイミングでティシュを手渡してくれる。

そういう彼女は、近くの書店に行くときまって立ち読みする、ある世界の犬の写真集があるが、その最終頁にのってる「ハノイの薄汚れた柿色の寂しげな犬の写真」を見てはいつも涙ぐんでいる。

チュテ。





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最終更新日  2002年01月28日 22時18分40秒


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