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maki5417 @ Re:100日間、世界一周旅行のクルーズ(05/31) いつか親2人を連れて行きたい。 いいです…

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2022.09.05
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カテゴリ: スピリチュアル
物事は必要があって生じる。




22歳の頃、就職活動に2度失敗した。

人が怖くなって、部屋の電気もつけられず、カーテンも開けられず、布団からも出ることができなくなった。
毎朝目が覚めるたびに、周りの同い年の人たちが社会に出ていくことを考えて、胸が締め付けられるのがルーティンになった。

「人生こんなはずじゃなかった」

普通に社会に出て、仕事を頑張って、お給料で旅行とか書いたいものとか買って、いい人と出会って結婚、、、
理想と乖離した現実に心をすり減らしていった。



限界を感じて、カウンセラーに初めてお世話になった。
傾聴してくれたが、根本的な解決には結びつかなかった。
3社の3人のカウンセラーをまわったが、ダメだった。

今度は「自分は病気なんだ」と思って、心療内科に行った。
結果は、​ 自閉症スペクトラム ​だった。
ADHD ​だと思っていたので、違う病院に行って検査してもらうと、自閉症スペクトラムでもADHDでもなく、認知の歪みからくる生きにくさだった。



カウンセリングは効果が見込めないと思い始めていたので、自分なりに生きにくさを考え、なりたい自分像を描いて、実現するように努めた。
長い時間をかけて心が安定してきたので、​ 若者サポートステーション ​に行くことにした。

マナーや企業研究の方法が学べるセミナーを沢山受けて、1日でも早く社会に出ようとした。

元々対人関係が苦手だったが、学生の頃に克服しようと飲食の接客業に就いたことがある。

すぐにパニックになって、頭が真っ白になって、注文と会計はミスの嵐。
仕事を覚えても、パニックは無くなることがなかった。
バイト前に嘔吐や腹痛の症状が出始めたタイミングで、バイトは辞めた。



でも社会に出たら対人関係は避けられないと思って、若者サポートステーションでは、職種の限定をしなかった。
紹介されたのは、対人を必要とする仕事だった。
覚悟していたとはいえ、目の前に突きつけられると、拒絶反応が出てしまって、その場で答えが出せなかった。
家に持ち帰って考えることにした。

これは私に与えられた試練だと自分に言い聞かせ、面接の予約を申し出た。

が、しかし。

申し出たその日の夜から1ヵ月間生活がままならないほどの頭痛が発生した。



頭痛外来を受けると、精神的な問題で生じているとのことで、心療内科に行くと「​ 社交不安障害 ​」と診断された。

それは就職活動を始めた時から既に始まっていたと先生は言う。

心の荷がおりたような感覚だった。

苦しい時は、これが永遠に続くんだと思って、絶望する毎日だったけれども、良いことも悪いことも長くは続かない、​ 諸行無常 ​だということを身をもって体感した。

生まれた時から、川の流れのようになっている。



自分の苦手分野を克服しようと、流れに逆らって泳ぐより、流れに身を任せてたどり着く先を楽しみにする。
これで十分だとわかった。

いずれたどり着く大きな海原を期待して、今は細い川を流れることにしたい。




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Last updated  2024.08.01 21:22:42
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