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目次
1.なぜマインドフルネスを始めたのか
2.やり方
3.どのくらいで効果が出始めたのか
4.まとめ
1.なぜマインドフルネスを始めたのか
結論、精神的体調を崩し、心療内科に通い始めてから始めました。
病院の中でプログラムの一環としてマインドフルネスがあり、気分の落ち込みや感情の乱れを察知した先生が紹介してくれました。
2.やり方
〜身体〜
座っていても寝転んでいても構いません。自分の好きな体勢でリラックスできれば大丈夫です。目を完全に瞑るのではなく、ほんのり薄く開けておくことがポイントです。一点を見つめてぼーっとしましょう。頭の頂点から足のつま先まで首や背中、腰やお腹、腕や手のひらや手の甲など、できるだけ細かく体の部位を分解してスキャンしていきます。
各部位がどのような状態なのか感じてみましょう。暖かいのか冷たいのか、力んでいるのか、ピリピリするのか、凝っているのか柔らかいのか、背筋は伸びているのか曲がっているのか、手は握り締めているのか開いているのか、体の状態をありのまま感じて受け入れます。
〜心〜
ぼーっとしていると、様々な感情が出てきます。その感情をありのまま受け入れます。無理に「自分がどのように感じているのだろうか?」と深掘りせずに、自然と出てくるまでリラックスして放置しましょう。すると「少し気持ちが焦っているんだな」「今イライラしているな」「悲しい気持ちで落ち込んでいるんだな」「将来のことを考えすぎて、不安に思っているんだな」など内なる声が漏れ出てきます。注意点として、出てきた感情を「こんなこと思ってはいけない」「こんな感情を抱く自分はダメなんだ」と 評価しない ことです。何も考えず、受け流していきましょう。
効果は2つの期間に分けられます。
1つ目は1週間位の短期間です。最初は不慣れな状態だったので、30分ぐらいかけてマインドフルネスを行っていました。なかなか体の状態を知ることができず、内なる声を評価してしまう癖が抜けなかったためです。1週間位続けていると、だんだんとコツがわかってきて、終わった後は気持ちがすっきりしたというか、軽くなった気がします。また溜まったストレスが解放されました。
2つ目は半年位の長期間です。3ヶ月目位から感じ始めていたのですが、瞬時にリラックスした状態に入ることができるようになりました。行う時間も5分ほどに短縮され、心の平安が効率的に、かつ効果的に手に入れられるようになりました。だんだんと経験を積んで、慣れてくると歩きながらであったり、仕事をしながらであったり、家事をしながらなど、「ながらマインドフルネス」ができるようになります。心や体のメッセージを感じ取りやすくなっているため、ストレスをため込む前に察知して解き放てます。なので、日常生活で心に余裕が出てきて、人に優しくできたり、自分のやってみたいことを素直に感じ取ることができたりと生活に張りが出てきました。
朝昼晩、すべての時間にマインドフルネスを試してみました。結果として 朝、晩、昼 の順番で効果がありました。以前までは、朝目覚めるとすぐにニュースを見たり、1日の予定を考えたりしていましたが、目覚めた時は心も体もクリアな状態であるため、いいことも悪いこともすぐに吸収してしまいます。ですので、マインドフルネスでリラックスした状態をキープして1日をスタートさせる事は、一日の生産性を最も上げる行いだと思います。晩は寝る前に行います。その日に蓄積されたストレスを解き放ちます。頭の中の負の感情を感じ取り、水に流すように受け流していく、体のどの部分に疲れが溜まっているのかを感じ取って、終わった後にマッサージをして癒してあげると言うことを行いました。
お昼は、疲れた時やストレスを感じた時に行うと効果的だと思います。
今や、一流ビジネスパーソンから著名人まで多くの人に受け入れられている「マインドフルネス」。
心を研ぎすまし、感性を豊かにすることでより充実した生活を送ることができると言われています。
気軽に始めることができるので、興味がある方はぜひ試してください。
ありがとうございました。
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