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昨日は営業で佐賀~福岡をまわりました。
いつもだと佐賀から福岡までは高速道路を使って移動してしまうのですが、今回は「今日は山越え(三瀬トンネル抜け)したいな~」と思い山間部を抜け福岡へ移動しました。

途中、名尾と言うところに 「佐賀県無形重要文化財」 にも認定されている 「肥前 名尾和紙」 の谷口さんのところにお邪魔しました 。(かっこよ~く谷口さんなんて言いよるけど・・・初めてお会いしましたから・・・笑)
こちらは和紙のギャラリー、それからこだわりの和紙が並べられてました。どれをとっても 欲しくなるオーラがびんびん!



やはりすごいのはこの建物!
「この建物で築何年なんですか?」と尋ねたら、なんと帰ってきた応えは
「200年ですね~」 とのこと!!!!「うわ~!やっぱり昔の建物は梁がしっかりしてるし、材料もいいもの使ってるけんよかですよね~」なんてこと質問するもんだから
「建築関係の方ですか?」
なんて質問を受けてしまった(苦笑)
「いやいやただの線香ローソク屋ですよ!」
とか何とか言った会話からいろんな話を訊くことができた!
ギャラリーでは奥様と話し、工場では旦那さんとお話しをした。二人ともまだ若い!
そうね~40代半ばといったとこだろうか?
旦那さんとの会話の中で「一枚一枚手漉きで創られるとだったら同じモノって出来んですよね?」と質問をしてみた、すると 「そうね~一枚一枚手作りやっけんやっぱり天候や季節によって違いはあるよ、いまこうして話ししよっても微妙に変化しよるけんね~」
とのこと、そしてつづけてこういわれた
「 それでも手作りやっけんって言うとられん、それでも重さ(紙は重量で決まるらしい)は同じにせんばけんね、同じん事つくらんばさ!
状況に合わせてね
!それがなかなか人には教えにくかとこたいね~」
手づくりという言葉に甘えない!職人魂を見た瞬間でした! こう話をしている間でも彼の手は決して止まることはありませんでした。話をしながら変化しつつある状況を微妙に調整しながら・・・
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