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2008.02.08
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カテゴリ: カテゴリ未分類


いや、ネタがなかったというワケではないのですが。

 先日GA氏から頂いたコメントの中に大塚氏の物語の体操が文庫であったということで漁りに行ったら、売っていませんでした…orz。しかもやたらブックオフの店員の態度が悪く腹が立ちましたが、まぁ安くリバーズエンドの5とafter daysを手にすることができたので結果オーライでした。

 ブックオフというトコは恐ろしいもので、どんな面白くなさそうな小説でもつい買ってしまうという作用があるようです。「でぃ・えっち・えぃ」とか絶対に読むまいと思っていたのに105円というバーコードの上に貼られたシールをみると、「あ~、100円ならいいか」と思いついレジへと持っていってしまう。

 そんなこんなで、面白いものも面白くないものもごちゃ混ぜになってワタクシの部屋の本棚に収まっているわけですが、結構買っただけで積んでいる作品も多いんです。なんというか、買う時は「面白そうだな~」と思いつつも、いざ家に帰って開いてみると想像以上に眠たい文章で結局読めずに積んでしまう、ということのようです。

 それで今注目しているのが速読術。一晩で本を4冊片付けられるという売り文句のアレですよ、アレ。例えばソースネクストのだと 特打式速読 。分速3000字ということなので時間当たり315ページ程度ですね。今の時点で分速2200字は読めているので後の数行分と読書精度を高める為にもいいのかな~、なんて思っています。ただこれが1980円もするというのが中々踏み切れない要素の一つでしょうか。本当にこれ以上早くなるのかも怪しいし。

 そんなこんなで、最近はよほど見切らないと小説は買わないことにしています。図書館に行けば一般書は読みたいだけ読めますし、学校の図書館もそれなりの規模のものなので漁ればそれなりの作品もあります。ライトノベルも少量ながらあるのでそういうのでもいいかもしれません。しかもそこにおいてあるのが往年の名作という名作揃い(例:ロードス島戦記)。いやはや、これは読むべきなんだろうなぁ。しかしその中にまぶらほがちゃっかり紛れ込んでいるあたり、やっぱりそーゆー学校なんだなぁと感じさせられます。

 そういう経緯で、最近の読書傾向は一般書の方によく目を通します。なかなかにユーモアセンスに富んだ本なんかも多いんですよ。最近ハマったのは「 英語ジョーク見本帖 」と「 歴史Web 」。前者はただひたすら延々と英語のジョークが綴られているいたってシンプルな本。例えば2ちゃんのテンプレで有名な

Doctor:I have some bad news and even wouse news. The bad news is that you have only twenty-four hours to live.
Patient:Twenty-four hours to live! What worse news could there be?
Doctor:I should have told you the bad news yesterday.

「悪い知らせと更に悪い知らせがあるんだ。悪い知らせとは、君の余命はあと24時間しかないんだ」
「たったの24時間!これ以上に悪い知らせなんてあるのかい?」
「僕は昨日これを君に言っておくべきだったんだ」

という具合のジョークが束となって猛然と笑いの世界に連れこむ一冊です。
後者はもし2000年の昔から、インターネットが普及していたら、という仮定で歴史上の人物や団体の作成したWebページを本にしたというものである。結構キツいネタ(例:出雲阿国)や2ちゃん風のサイトの様子もあるので、あまり裏世界をご存知でない方々には向かないと思うけど、そっちの方にも精通している人だとこんなに面白可笑しく歴史を綴る一冊は他に存在しないと思います。是非書店で見かけたら、捲ってみてください。

 一方のライトノベルでは、見切りをつけた作品があったりします。ええ、「二ノ宮君」です。
何だかもう、七巻を数ページ読んだだけでオチが見え透いていたし、初期のようなハチャメチャ感も形を潜めてしまったしで、これ以上継続して読む必要はないかなという結論に至ったわけであります。

 後は、 電撃小説大賞 の本を店頭でバーッと斜め45°位で読みましたが、目新しい要素は何一つ見つからず。もはや小説大賞ってマンネリなのか?っていう感じがしてなりませんでした。
 小説は流行にあわせて様々な要素を取り入れ、様々な要素を捨てていきます。ライトノベルのイラストも重要なアイデンティティの一つにまでなった要素ですし、逆にただ単にぐだぐだ主人公の心境を書きまくるようなスタイルは廃れていきました。ただ、なんだかそうやって進んでいくうちに、ライトノベルとしての大切な一面を失ってきているような気がします。まぶらほとか読んでると妙に落ち着くような、そういう安心感を失ってしまったような感覚ですね。真新しい文章は洗練されていますし、簡潔、読みやすい、オマケにどんどん門が狭くなる中で生き残りをかけるためにストーリーもかなり研ぎ澄まされた刃のような切れ味のものが多くなりました。イラストもどんどん上手な人があてるようになって、日々品質というものは上がっています。しかし、比較的古い(とはいうもののほんの数年前)の小説にあったような、「温かみ」というものが消えてしまったように感じます。登場人物は生き生きとして頭の中にパッと世界観が思い浮かんで、巻と巻の切れ目すら感じさせないほどの作品は、殆ど見かけなくなりました。最近のライトノベルというライトノベルは、キャラクタ一人ひとりに与えられた、キャラクタとして、人間としての厚さが殆ど感じられないのです。ちょっと前にやった「車輪の国」がそんな空気を纏った作品でしたが、ああいう文章は今は売れないのでしょうか?書き手がいないのか、もう流行おくれなので捨てられたのか。どちらにしても寂しいものです。ライトノベルというものが心の奥底まで染みとおるようなあの感覚をもう得ることは出来ないのでしょうか。表面だけで小説を読むなんて、とてもつまらないことに思えます。
 正直に言うと、ライトノベルは退化したと思います。キャラクタの人間としての厚みがどんどんと削がれていき、今は紙切れ一枚の厚さも与えられていない。そんな作品では読者の心に訴えかける作品には何があっても感じえません。売れればそれでおkみたいな考え方はいつしか荒廃を招くと思います。ぶっちゃけスイーツ(笑)小説も最近のライトノベルもあまり大差ない気がします。綺麗なイラストだけでアイデンティティを保とうとしているだけで、中身になにがあるのかといわれたら、何もないとしか答えようがないのです。だからスイーツ(笑)の書く小説とも、大差ないと感じ得ないのです。

 ……また固有結界が発動した……。いやはや。語りだすと何時間でも語るような人間な上に懐古厨という最悪の固有結界ですね。

 まぁ最後にちょっと気になったことなのですが、 ブログペット なるものでこつえー氏がイラストを当てている ココロ というものがあるのですが、それは楽天ブログに対応していないのでしょうかね。もう登録してから一ヵ月ばかしココロさんをお待たせしてるんですよ。どうにかして載せる方法はないかなぁ…。






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最終更新日  2008.02.09 01:30:17
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