2005年12月01日
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ウメバチソウ (梅鉢草)の画像をアップしました。
9月3日 長野県白馬村 八方尾根 に行きました。
お天気も悪く、特に良い写真ではないのですが
色々な状態のウメバチソウ を並べてみました。


先ずは 咲き始めたばかりの ウメバチソウです。
umebatisou1



次は、花の百名山 根子岳 2207M(長野県真田町菅平)で見た花です。
雄しべが1本開いています。
umebatisou2



次は雄しべが全部開ききっています。
卵球形の子房と四裂した柱頭です。
umebatisou3


こちらはかなり
遅い時期のはなです。可愛いですね。
umebatisou4


全体的にはこんな感じで咲いています。
umebatisou5


八方池からの白馬三山、霧で見えませんでしたが数分間、一部霧がはれました。
happouone1


下は去年の美ヶ原高原で見たウメバチソウです。
umebachisou



ウメバチソウ (梅鉢草)
ユキノシタ科ウメバチソウ属の多年草
学名: Parnassia palustris
日当たりのよい山地の草原や湿地に生え、
高さは20センチほどになります。
長心形の葉は葉柄がなく、花茎を抱きます。
8月から10月ごろ、
「ウメ」に似た白色の花を1個だけ咲かせます。
花には大きな仮雄芯(形は残っているが、
退化して花粉を作らなくなった雄しべ)があり、
先が糸状に15~22個に分かれます。
名前は「梅鉢紋」を想わせることから。



もう1箇所、とても楽しい説明が有りました。

以下は知床サイトホームページから。
ウメバチソウは、咲いて1日目には花粉は出しません。
2日目になると、1本の雄しべが雌しべの上に伸びて
葯が裂け花粉を出します。
3日目には、前日の雄しべは反って花びらの間に退き、
次の雄しべが伸びて雌しべの上で花粉を出します。

毎日雄しべが交代し、最後の雄しべが花粉を出すのは
咲き始めて6日目になります。
7日目には最後の雄しべも花びらの間に退き、
雌しべの頭から白い柱頭が出てきて、
今度は花粉を受けるようになります。

花びらと雌しべの間には先端に小さな黄色い玉を
いくつもつけた蜜の分泌器官があります。


色々書かれていることを整理して、
わかりやすく書きたかったのですが、
ナカナカ時間が取れません。
興味ある方は、ウメバチソウで検索して
更に楽しんでみてください。

☆~~~~~~~~~~~~~☆

八方池では、最後は雨になってしまいました。
来年は、じっくりとウメバチソウの写真を撮りたいと思っています。










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最終更新日  2005年12月01日 23時15分05秒
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