わたしのブログ

2012.07.27
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カテゴリ: 日常
私は会社でいまだにWindows XPを使っています。しかもPC のメモリは500MBでかなりパフォーマンスがよろしくありません。Windows Update やアンチウィルスソフトのバックグラウンド・プロセスが走るとほぼ使えないという悲しい状態でしたが、先日 IP 電話が導入され、さらに常駐ソフトが増えました。従来の電話機との並行運用期間中はそれなりに稼働していましたが、IP 電話の本番稼働当日になって問題が発生してしまいました。
終日会議となっていたこの日、出社後会議開始までは PC は稼働していたのですが、夕方会議から戻ってみると、ウィンドウ右上の「X」をクリックしてもアプリケーションは終了できず、アイコンをダブルクリックしてもアプリケーションが起動しないといった問題が発生していました。PC を再起動しても状況は変わらず、ウィンドウ・タイトルをドラッグしてもタスクマネージャー([SHIFT]+[Ctrl]+[Esc]で起動)を画面上で動かすことはできず、[Ctrl]+[Tab]でタブ切り替えはできるものの、[Alt]でメニューに移ってもマウスからもキーボードからもメニューを開く(リストを表示させる)ことができず、かなり重症と思われました。PC 本体のハードディスクのランプを見ると、弱めではありますが、断続的に点滅していたこと、またもともとメモリ不足でパフォーマンスがよろしくなかったと考えていたことから、メモリ不足が不具合の原因と推定しました。
そこで、念には念を入れて、2GBと多めにメモリを入手し、PC 本体に追加しました。PC が追加したメモリを認識したことはBIOSやコントロール・パネル(デスクトップのアイコンを[Enter]で起動した)エクスプローラーから実行ファイルをキーボードの[Enter]を使って直接起動)で確認しましたが…状況は変わりませんでした。おかしいと思いつつ、いろいろと試していたのですが、どうもマウスの動きがよくなかったので、新しくインストールした IP 電話のソフトウェアとマウス・ドライバがバッティングしたのではないかと思い、コントロール・パネルの[マウス]や[ハードウェア]でいろいろと調べてみたのですが…正常に稼働している模様…どうもおかしいと思い、マウスのボタンの左右の設定を入れ替えてみると…PC が動きます…そう、おかしくなっていたのは PC ではなく、マウスで、その左ボタンが壊れていたのでした…。
思い返してみれば、IP電話のソフトウェアをインストールしてもPC は動いていましたし、本番稼働日(障害発生日)も当初は問題ありませんでした。IP 電話の本番稼働開始によってPC への負荷が増えたと思っていたのですが、よく考えてみると PC を再起動したらばしばらくは(電話がかかってくるまでは)PC は動くはずなので、PC 起動直後から動かないのはおかしい…と思い返してみると私の診断では説明できない事象が起きていたのですが、それまでメモリ不足が懸案事項となっていたことからそちらに気を取られすぎて…失敗しました。おかげでメモリの調達までの時間とメモリ調達費用が無駄になってしまいました。
Windows 3.1 の時代からパソコンはそこそこ使っていて、それなりに問題を解決してきたのですが、まだまだ未熟者と痛感した次第です。がっくしです。





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最終更新日  2012.07.28 21:30:56
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