わたしのブログ

2012.09.18
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カテゴリ: 競馬
・ローズS(結果)
本命 ラスヴェンチュラス(3番人気)-3着
相手 ジェンティルドンナ(1番人気)-1着 ヴィルシーナ(2番人気)-2着
ジェンティルドンナ(1番人気)-ヴィルシーナ(2番人気)-ラスヴェンチュラス(3番人気)

スタートが一番良かったのはヴィルシーナでしたが、圧倒的な人気(単勝1.5倍)を集めたジェンティルドンナはやや掛かり気味に逃げるサンマルクイーン(7番人気)の2番手を追走、テンの3Fが36秒5、1,000m通過が61秒4というスローペースに対応し、直線に入口では鞍上の岩田騎手が後方(すぐ後ろにいたヴィルシーナ?)を確認する余裕を見せ、結局上がり3Fも33秒2(出走馬中2位タイ)でまとめて勝ち時計1分46秒8、2着ヴィルシーナ以下に1馬身半(0秒2)差をつけて完勝しました。優駿牝馬馬は1987年のマックスビューティを最後にこのレースの勝利(馬券対象)から遠ざかっており、8連敗中でしたので25年振りの「快挙」となります。本番・秋華賞が行われる京都・芝(内)2,000mを意識してか(岩田騎手は昨年アヴェンチュラで秋華賞を2~3番手追走から勝利)、2番手追走から抜け出す、というレース振りでしたので派手さはありませんでしたが、ヴィルシーナに並ばれることなく決勝線に到達しており「3冠に向けて視界良し」といったところで、順調に(怪我なく)本番を迎えられれば、後は枠順だけの問題でしょう。ゴール後、岩田騎手が馬を止めるのが少し早かったのがやや気にかかりましたが、大した問題ではないと思います。
ラスヴェンチュラスは3着に入り本番・秋華賞への出走権を手にしましたが、馬体重マイナス10kgでいわゆる「腹が巻き上がった状態」でしたので、残念ですが、本番での活躍は期待できないと思います。
5着のトーセンベニザクラもスタートで後手を踏み、直線でも(10頭立てなのに)前が開かず外に持ち出すロスがありましたので、3着との着差(クビ+ハナ)も十分に逆転可能と思われます。

・セントライト記念(結果)
本命 ニューダイナスティ(2番人気)-9着

フェノーメノ(1番人気)-スカイディグニティ(14番人気)-ダノンジェラート(4番人気)

フェノーメノの戸田厩舎が準メイン競走でニューダイナスティに騎乗予定の岩田騎手に騎乗依頼、かつ、ニューダイナスティの陣営は前日ローズSを勝った石坂厩舎と岩田騎手のコンビ…という状況からどうかな?と思いましたが…やっぱり逃げ馬ニューダイナスティはダメでした。
テンの3Fが35秒2、前半1,000m通過が60秒2はそれ程速くはなかったと思いますが、終始2番手ソルレヴァンテにつつかれて息が入らず、4コーナーではすでに騎手の手が動く苦しい展開、結果勝ち馬から1秒1(6馬身)差の9着に敗退。残念ですが、多頭数の重賞競走で逃げ切るだけの力はまだなかったようです。
フェノーメノは5~6番手追走から少しずつポジションを上げ3コーナーでは3番手にまで順位を押し上げ、4コーナーで先頭集団に加わり、直線入口では単独先頭に躍り出てそのまま押し切って後続に1馬身差をつけて見事重賞(G2)2勝目を挙げました。まさに横綱相撲で本番に向けて良いスタートを切れたと思います。
2着に入ったスカイディグニティには驚きました。道中7番手と勝ち馬の直後を追走しましたが、外に出すのに手間取ったのか、はたまた仕掛けが遅れたのか、直線良く伸び外から先頭に迫ったものの勝ち馬には1馬身及びませんでした。先に内から抜け出したダノンジェラートには1馬身3/4差つけているので、良い脚を長く使えると言えるかもしれません。ゴールデンダリア(新潟大賞典勝ち)の半弟ですが父がフジキセキからブライアンズタイムに変わっていることからも、長距離適性があるかもしれません。阪神で芝2,400mの未勝利戦を勝った後、福島で1勝クラスの平場レース(芝2,600m)を勝ちましたが、2勝クラス特別(芝2,200m)で6着に負けており、内田騎手から四位騎手への乗り替わりもあってか人気がありませんでしたが、なかなか立派な走りっぷりだったと思います。社台グループ第3の一口馬主クラブ"G1レーシング"(JRA競馬施行規程 "本会厩舎に入厩できる一馬主あたりの頭数の制限"(一馬主あたりの入厩頭数は両トレーニング・センター入厩馬および競馬場への出張入厩馬(競走馬総合研究所常磐支所および函館競馬場温泉への入厩馬は含まない)の合計頭数を対象として、その限度数は90頭とする)対策ですかねぇ…)のお馬さんなので、本番で何かしでかすかもしれません。前日ローズSのヴィルシーナに続き、2日連続重賞2着の友道調教師、ちょっと悔しい週だったのではないでしょうか。
3着のダノンジェラートは3戦2勝の後4戦目で菊花賞への優先出走権を得ました。父・ディープインパクト×母の父・Pivotalという血統ですが、血統的に菊花賞に向けては不安があると思います。というのもこの母の父・PivotalはG1 1勝ですが、これが5ハロン戦(ナンソープS)、産駒にはクラシックディスタンスの英・愛オークスを勝ったサリスカもいますが、短距離~マイルで活躍する馬の方が多いためです。この馬自身はデビュー戦から1,800mと陣営はこの馬に中距離適性があると見ているものと思いますが、3,000mという長距離への適性までは期待しづらいと思います。
3番人気に推されたベストディールは馬体重14kg増で勝ち馬から1.2秒(6馬身半)差の11着。立て直しには若干時間がかかるかもしれません。

※ フォワ賞については文字数の関係からまた後日…。

・WIN5(結果)
[2012/09/16]
中山9R(白井特別);シゲルササグリ(3番人気)-6着:チェリーメドゥーサ(7番人気) 19.1倍(12頭)

中山10R(初風特別):ロードラディアント(1番人気)-3着:ルリニガナ(3番人気) 6.9倍(10頭)
阪神11R(ローズS):ラスヴェンチュラス(3番人気)-3着:ジェンティルドンナ(1番人気) 1.7倍(10頭)
中山11R(ラジオ日本賞):グランドシチー(2番人気) 2.9倍(8頭)
発売票数 7,786,264票 返還票数 0票 的中票数票 1,924票 払戻金 298,670円 (単勝転がし 171,980円)

[2012/09/17]

阪神10R(美作特別):レインフォール(1番人気) 2.7倍(12頭)
中山10R(松戸特別):ウイニングサルート(2番人気)-2着:レックスパレード(4番人気) 5.3倍(12頭)
阪神11R(仲秋S):イチオクノホシ(1番人気)-4着:カネトシディオス(2番人気) 3.5倍(12頭)
中山11R(セントライト記念):ニューダイナスティ(2番人気)-9着:フェノーメノ(1番人気) 2.0倍(17頭)
発売票数 6,819,297票 返還票数 8,638票 的中票数票 8,556票 払戻金 58,750円 (単勝転がし 36,060円)

・来週
来週の中山のメインは天皇賞(秋)の前哨戦と位置づけられるオールカマー。ただ、本番が直線が長い府中の2,000mであるのに対して、こちらは直線の短い中山の2,200m。コースが違いすぎるからか、ここをステップにして天皇賞(秋)で好走した馬の記憶は私にはなく、調べると過去10年では2006年2着のスウィフトカレント(オールカマーは4着)のみでした。マツリダゴッホやドリームジャーニーのように有馬記念につながるレースと考えたほうがよいかもしれません。
昨年は宝塚記念馬・アーネストりーという軸馬がいましたが、今年はそこまでの馬の登録はありません。重賞勝ち馬はマイネルキッツ(天皇賞(春) 日経賞 ステイヤーズS)、サンテミリオン(優駿牝馬 フローラS)、ネヴァブション(日経賞 AJCC×2)、コスモファントム(中山金杯 中日新聞杯)、ナカヤマナイト(共同通信杯)、ヒットザターゲット(新潟大賞典)、マイネルスターリー(函館記念)と7頭(G1 2勝・G2 6勝・G3 5勝)いますが、サンテミリオン(最近2年4ヶ月勝ち星なし 9連敗中)とネヴァブション(最近2年8ヶ月勝ち星なし 14連敗中)は2年以上勝ち星から遠ざかっており、復調の気配も見えないので、無印です。
ナカヤマナイトは中山・芝は2-2-0-0、オープン特別勝ち(ディセンバーS)とG2(AJCC) 2着があり、休み明けもいける口だと思いますので、注目です。
夏の上り馬としてはいずれも2,600mのレースを勝ってきたルルーシュとラッキーバニラを穴馬と見ます。それぞれオープン特別、準オープン特別を勝ってここに臨みますが、正直なところ、G2で勝ち負けを言うにはやや実績不足と思われますが、メンバーが手薄なので…。
マイネルキッツは負担重量決定の際"平成23年9月24日以降G2競走)1着馬"(昨年のステイヤーズS)と"平成23年9月23日以前のG1競走1着馬"(3年前の天皇賞(春))の両方が当てはまり、両方が適用されると56kg(4歳以上牡馬)に各1kg増で58kgになりますが、重複適用はないようで57kgで出走可能なようです("平成24年度競馬番組等について"の"重賞競走の負担重量の変更"(年間を通じてG1競走優勝馬の出走機会を確保する観点から"優勝した重賞競走の格に応じて加増する別定重量"を採用しているG2競走およびG1競走の前哨戦となる一部G3競走の負担重量を変更)の一環でしょうか?)。昨年アーネストりーが59kg背負っていたことを考えると有利とも思えますが、9歳で今シーズンの目標は(表向きには)有馬記念(実はステイヤーズS)だと推測しており、休み明けはあまりよくない馬ですので、期待しないでおきます。
ヒットザターゲットは勝ち星が平坦コースに集中している(函館・小倉各2勝、福島・新潟各1勝)ことからここは様子見とします。
ユニバーサルバンクは中山のG2は2戦2敗、しかもいずれも2桁着順(セントライト記念11着 日経賞12着)、ダイワファルコンとマイネルスターリーにはやや距離が長め、コスモファントムも(京都新聞杯2着はありますが)G2ではちょっと足らないと思うのでいずれも無印です。

本命候補 ナカヤマナイト
穴候補 ルルーシュ ラッキーバニラ

一方阪神のメインは菊花賞トライアルの神戸新聞杯。阪神コース実績を重視し、毎日杯(G3 1,800m)を勝ったヒストリカル、同2着で春時点では(池江)厩舎の3歳ナンバー1という評価が厩舎内にあったというマウントシャスタ、すみれS(オープン特別 2,200m)を勝ったベールドインパクト、ラジオNIKKEI杯2歳S(G3 2,000m) 2着のゴールドシップ、同距離の1勝クラス特別を勝ったヤマニンファラオ、若葉S(オープン特別 2,000m)でワールドエースから2馬身差の2着だったメイショウカドマツ、さらにそこから1馬身1/4差の3着だったミルドリームに注目します。ただし、休み明けが弱そうなベールドインパクトとメイショウカドマツはやや評価を下げます。
ユウキソルジャーは阪神コース苦手なのではないかと思います。

本命候補 ヒストリカル
連下候補 ゴールドシップ
穴候補 ベールドインパクト ヤマニンファラオ ミルドリーム マウントシャスタ
大穴候補 メイショウカドマツ

さらに1週間後はいよいよ秋最初のG1 スプリンターズS。外国馬3頭の登録もあり、楽しみな1戦です。細かいことは来週にしますが、現時点での注目馬を挙げておきます。

本命候補 カレンチャン パドトロワ
連下候補 ラッキーナイン リトルブリッジ
穴候補 スプリングサンダー ダッシャーゴーゴー ロードカナロア キャプテンオブヴィアス フィフスペトル
大穴候補 マジンプロスパー サンカルロ





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最終更新日  2012.09.19 07:48:17
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