わたしのブログ

2012.11.25
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カテゴリ: 競馬
・ジャパンC(予想)
冷静に考えればサンデーRの3頭オルフェーヴルとルーラーシップ、ジェンティドンナの三つ巴のレースだと思いますが、そんな馬券を買いたくない…という天邪鬼な気持ちに支配されています。
オルフェーヴルは凱旋門賞から帰国した後、すぐにはジャパンCへの出走を表明しませんでした。これは天皇賞(春)の後の立て直し状況を確認しつつあった宝塚記念への出走に至る経緯と似ており、またオルフェーヴル自身調教でもやんちゃしたようなので、今回馬券にならないことは考えづらいと思います。阪神大賞典、天皇賞(春)、凱旋門賞と大外枠での成績が今ひとつであることを懸念する声もありますが、府中の2,400mはスタートから1コーナーまでの距離が十分にある上、すぐ内に同厩のトーセンジョーダンがおり、こちらが前に行き、早い段階でオルフェーヴルの前の壁になるものと思われますので、大きな問題とはならないでしょう。
その昨年の2着馬トーセンジョーダンは普通の出来ならば要警戒と思いますが、調教であまりにも走る気を見せていないので無印とします。ただ、どうしてこの馬にC.スミヨン騎手を配したのか…という点が気になっています。
ジェンティルドンナは3冠達成後、エリザベス女王杯ではなくジャパンCに駒を進めてきました。3冠牝馬として負けてはいけないレースへの出走を避けたという見方もできますが、秋華賞馬が同年にジャパンCに出走したケースは(過去2回)は、1996年にファビラスラフィンが2着、2009年にレッドディザイアが3着といずれも馬券になっており侮れません。今年3冠すべてでジェンティルドンナの2着になったヴィルシーナがエリザベス女王杯でやはり2着と優勝できませんでしたが、1996年と2009年の秋華賞上位入着馬はエリザベス女王杯を勝ったわけではありません(秋華賞2・3着馬のエリザベス女王杯での着順は1996年が2着→8着(エリモシック)・3着→13着(ロゼカラー)、2009年が2着(3位入線)→6着(ブロードストリート)・3着(2位入線)→3着(ブエナビスタ))ので、これは気にする必要はないと考えます。
ソレミアはデビュー以来13戦フランス国内でしかレースをしたことがない馬で、凱旋門賞でも重馬場を味方にしたと見ていますが、凱旋門賞で前にいたオルフェーヴルを追いかけた激しい闘争心と東京競馬場での調教で見せた駆けっぷりが軽めながらも思いのほか軽快だったので、ちょっとひっかかっています。オルフェーヴルとの斤量差も凱旋門賞から0.5kg広がり有利になり、鞍上のO.ペリエ騎手も久しぶりとは言え日本の競馬を熟知しているので、油断ならないと考えています。
ビートブラックは舌をベロンベロン躍らせながらの調教で時計もあまり良くなかったと思いますが、出走馬中唯一の逃げ馬が1枠1番を引いたところが大変に気になります。ただ、サンデーR軍団がこれを警戒しないとは考えづらく、5頭も出走させるので例えばローズキングダムにその対策を取らせる、という作戦と考えております。
ルーラーシップは今シーズン天皇賞(秋)から始動して2戦目、鞍上に宝塚記念2着時と同じC.ウィリアムズ騎手を迎えたここは走り頃だと思います。
天皇賞(秋)の1・2着のエイシンフラッシュとフェノーメノはいずれも前走が目標とするレースだったと思われます。いずれも好調を維持していますので、嵌れば好走する可能性もありますが、ここは様子見としたいと思います。これはダークシャドウも同様です。ただ、持ち込み馬のエイシンフラッシュは本来海外にいるはずの父・King's Bestが来春から日本で供用されることになったので、引退後の種牡馬としての地位が相対的に低下する懸念があるので、もうひと頑張りしたい事情はあるのではないかと勘ぐっています


本命 ビートブラック(1)[38.5倍 9番人気]
相手 オルフェーヴル(17)[2.1倍 1番人気] ソレミア(14)[21.2倍 7番人気]
ワイド 1-17[24.3-26.7倍] 1-14[100.2-103.0倍]
3連複 1-14-17[417.0倍]

ちなみにこのレースにはオルフェーヴルとジェンティルドンナと牡馬・牝馬の3冠馬が出走します。JRA史上3冠馬は11頭(牡馬7頭、牝馬4頭)いますが、同じレースに出走したのはミスターシービー(1983年)とシンボリルドルフ(1984年)が1984年のジャパンC・有馬記念、そして翌年の天皇賞(春)で3度対戦して以来、牡馬・牝馬の組み合わせは史上初です。予想とは関係ありませんが…。

・WIN5
東京9R(キャピタルS):トーセンレーヴ(16)
京都10R(白菊賞):サトノネネ(1)
東京10R(プロミネントJT):ツルミプラチナム(3)
京都11R(貴船S):キングオブヘイロー(5)
東京11R(ジャパンC):ビートブラック(1)


本命 テイエムオオタカ(3番人気)-4着
相手 サドンストーム(2番人気)-11着 スギノエンデバー(9番人気)-12着
ハクサンムーン(10番人気)-アドマイヤセプター(1番人気)-シュプリームギフト(12番人気)

逃げた人気薄のハクサンムーンがテンの3Fを34秒3、後半の3Fを34秒2でまとめ、人気のアドマイヤセプターの追撃をアタマ差振り切り、重賞初制覇。ただ、ペースはやや遅めでしたので、残念ながら勝ち馬の今後の活躍を期待して良いとは言い切れないと考えています。ちなみに、ハクサンムーンは馬主・調教師ともシルポートと同じ、脚質も逃げと揃っています。馬主や調教師に得意な戦法はないと思いますが…。





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最終更新日  2012.11.25 10:47:24
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