わたしのブログ

2014.08.28
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カテゴリ: ラーメン
東洋水産の(おそらく)最上位に位置すると思われるカップラーメン「匠」、いくつものスーパーやコンビニ、インターネットサイト(ただしバラ売り)を探して… なかなか見つけられませんでした が…ようやく見つけました…なんと家電量販店のサイトで…。
まず、両方の製品に共通する(と思われる)麺とレトルト調理品についてですが、麺はカップ麺としてはよいものと思いますが作り手が狙っているレベルには達していないように思われ、また後者は「焼豚」「味付めんま」と称されていますが「焼豚」が煮豚なのはまったく構わないものの同封されているエキスともども缶詰の塩豚のように塩辛くて…ちょっと困りもの、「味付めんま」は…あまり「押し」にはなりきれていないように感じました。
総じて脂が多く、せっかくのダシや醤油・塩が生かし切れていないように思いました。製品のターゲットから外れていると思しき中年のおっさんの意見ではありますが…。
…日清食品の「ラ王」を意識した商品ではないかと考えており、そちらと比較してしまっています…。もっとできると思うのですが…。

芳醇 旨味醤油
「ダシの旨味に『芳醇』な醤油の香りが広がる、まろやかなコク深い醤油ラーメン。」
「スープにはヒゲタ醤油超特選『本膳』使用」
後入れの粉末スープでダシ(最初はかつお節、最後はコンブエキス)、液体スープが醤油ダレといった役割分担と思われます。確かに醤油はおいしいのですが、豚脂が利きすぎで味がぼやけてしまっているのが残念です。
匠 芳醇 旨味醤油(東洋水産).jpg
匠 芳醇 旨味醤油(東洋水産)

清澄 だし塩
「すっきりしながらもダシの旨味が広がるコクとキレの『清澄』な塩ラーメン。」

先入れの粉末スープに花藻塩が利いているように思います。後入れの液体スープでラードの利いた塩ラーメンになります。ちなみに、後入れかやくはねぎとごまでした。
「清澄」を名乗っていますがスープは澄んでいません。鶏脂とラードが両方入っているところがやややりすぎでラードは不要なのではないかと思いました。
スープがややねっとり藻のせいでしょうか、こちらをもっと生かした味の方が私の好みではあります。
匠 清澄 だし塩(東洋水産).jpg
匠 清澄 だし塩(東洋水産)





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最終更新日  2014.08.30 22:11:49
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