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2015.01.26

AJCC(結果)

カテゴリ：競馬

・AJCC(結果)[ 予想 ]
本命パッションダンス(6番人気)-8着
相手ショウナンラグーン(5番人気)-15着マイネルフロスト(10番人気)-4着
クリールカイザー(4番人気)-ミトラ(7番人気)-エアソミュール(2番人気)

クリールカイザーの逃げはテンの 3F 37秒7 1,000m通過が 1分3秒0、レースの後半 1,000m 58秒7 上がり 3F 34秒6を見るまでもないスローペース、道中一時期(残り 1,400m～600m の4F)ラインブラッド(距離経験がマイルまでで結果ブービーから 8馬身差の殿り負け)に先頭を譲りましたが、3コーナーから仕掛けて(どういうわけかインから)先頭を奪うと直線に向いた時点で道中ほぼ 2番手をキープしたミトラが 1馬身半程の差でついてはいるものの、そこからその後ろのエアソミュール以下には 3馬身程のリードを保ち、そのまま頑張って先頭ゴールイン、2着ミトラ 3着エアソミュールと直線入り口の順番のまま、上がり 3Fを見てもブービーのオーシャンブルーとブービーメイカーのラインブラッドを除く 15頭が 34秒台とヨーイドンになったけれど上がりの脚が同じ…という結果となりました。
勝ったクリールカイザーの鞍上の田辺騎手は同日中京で行われた東海S で G1馬コパノリッキーから降ろされた形になっていましたが同日 G2 勝ちで面目躍如、ヴェルデグリーンでオールカマー AJCCを勝っており、このコース(中山・芝(外) 2,200m)を手の内に入れている感があります。
直前に蛯名騎手から乗り替わったミトラの柴山騎手はせっかく外からクリールカイザーの進路を塞いでいたにも関わらず、前を行くラインブラッドが内を開けてしまい…結果決勝線では 1馬身1/4(0秒2)差、惜しい競馬だったと思います。もっともクリールカイザーが前に出たのは内回りコースとの合流地点と仕掛けとしてはややタイミングが早いところ、ここで行けた田辺騎手の状況判断の勝利だった…とも言えるかもしれません。
単勝 1.3倍と圧倒的人気を集めたゴールドシップ様はスタートからポジションが後ろ目でしたのでロングスパートをかけられるのかと思ったのですが今日は(も?)どうもご機嫌斜めだったようで道中動こうとはなさらずに 4コーナーでも 11番手くらい、結果勝ち馬から 3馬身(0秒5)差の 7着…単勝 1.4倍に推された菊花賞は勝ちましたが 1.2倍に推された京都大賞典、1.3倍に推された天皇賞(春)はいずれも 5着…重賞競走で勝つと予想されると反発されるのでしょうか…?
レース映像
全周パトロール

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