わたしのブログ

2016.11.24
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カテゴリ: 時事
おにぎり早食い競争後に死亡=28歳男性、JAイベント-滋賀(時事通信) 」…「2002年1月15日に愛知県の中学生が給食中にパンの早食い競争をし、喉に詰まらせたことが原因で同年4月24日に死亡」( 早食い・大食い(ウィキペディア) )といったこともありましたが…亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
「食べる」ことが自主的で誰もが身につけているべき、生存するために必須の行為であり、かつ、自らの意思でイベントに参加し、「食べる」行為も他者から強要・指示されたものでないのであれば、その行為の一側面(量、速さ)に着目して競技化したとき、その実践結果に対しては「自己責任」なるとは思いますが、結果が結果だけに看過することもできないでしょう。
対応として「大食い・早食い」を「競技」として体系立てたものとすることが考えられます(大きなお世話ですが考えてみました…私自身は大食いでも早食いでもありません…)。最悪の事態を回避するためには参加者の自己管理(大事に至る前に自分を抑止すること)が大切で、そのための経験と知識を身につけることをサポートする仕組み、例えば、
(1)競技に参加するための講習と実技を経た免許制度の導入
…無免許での競技への参加の禁止
(2)競技の難易度(量・時間・食材)に応じたクラス化による、競技者の経験の積み重ね
…下級クラス競技にて一定の戦績を残さないと上級クラス競技に参加できない

ただ、このような競技化を進めてしまうと市民参加型のイベントにはしづらくなってしまうので、そうした場合には、代わりの競技、例えば「利き米」(いくつかの種類のお米を用意して、参加者が全種類を試食した後、そのうちの一つを追加して提供して、どのお米かを当てる)等、時間的・量的な制約の少ない競技形態を採るというのもひとつの解決策になる…と思っています。
…早食い・大食いは「驚き」のあるイベントですが、上に書いたような制約の少ないイベントは見ていてあまり面白くなく「引き」(広告効果)がないものとなってしまうことが懸念されますが…「驚き」の裏には参加者が負っているリスクが潜んでいるので…プロレス的とでも申しましょうか…プロ化・専門化した方がよいと思います。
なお、「マラソンレース中の急死」も類似ケースとしてあると思いますが、「大食い・早食い」の問題がひとつの事象(喉に詰まった)を原因とし、この事象を本人が自覚しやすいのに対して、マラソンは循環器系で問題が起き、自覚しにくい…という違いがあるように推測しているのですが…この推測、合っていますか…?





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最終更新日  2016.11.24 05:59:14
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