2017.11.13
カテゴリ： 競馬
・ジャパンC(事前の事前予想)
天皇賞(秋)は極悪馬場で開催され、中には途中からレースに参加していなかった馬もいるので、結果をそのまま評価しません。
キタサンブラックは天皇賞(秋)のダメージが気がかりですが、実力的には最上位でしょう。
天皇賞(秋)に出ていない点が有利なシュヴァルグラン レイデオロ、マークが緩くなる分、狙い目になりそうなソウルスターリング、G1 だと稀に 2着にやってくるサウンズオブアース、天皇賞(秋)は真面目にレースし過ぎた点が気になるマカヒキといった面々に期待します。
ヤマカツエースは 2,000mの馬、一昨年 2着のラストインパクトは年齢的なものがありそう、トーセンバジルは G1では足りなさそう、ワンアンドオンリーは…。
天皇賞(秋)のレース振りを見る限り、サトノクラウンにはお釣りがなさそうです。
ジャパンカップ(G1)外国馬情報 招待受諾馬及び来日スケジュール(JRA) によると、以下の 4頭が招待を受諾したとのこと。結論としてはアイダホだけ印をつけられるかな…ということでした。
アイルランドの アイダホ は G1 6勝のハイランドリールの全弟、父・ガリレオ×母の父・デインヒルとのこと。自身は G2 2勝もアイルランドダービー 2着・イギリスダービー KGVI&QES 3着と実績十分ですが、血統的には日本の馬場には不向き…ただ、ハイランドリールが BCターフを 2分23秒0で勝っているように、かの A.オブライエン調教師が個体では適性があると見ている…ということかもしれません。初の海外遠征ですが、ハイランドリールが初めてのアジアでのレースとなった香港ヴァーズ(G1)を勝っており、こちらも克服する可能性はあります。厩舎関係で R.ムーア騎手騎乗となればそこそこ人気になるかもしれません。なお、4頭の中で一番遅い 11/16(木)に日本到着予定です(残る 3頭は 14(火)来日予定)。
ギニョール イキートス の 2頭が招待受託。今年のバイエルン大賞 1・2着馬…ドイツ馬は、かつてランドがこのレースを勝ちましたが、デインドリームが人気になりながら 6着に敗退するなど、概して血統が「重く」あまりお薦めできないように思います…ともあれ、個別に見てみますと…ギニョールは父・Cape Cross×母の父・Monsun。G1 2勝はいずれも芝 2,400mですが、いずれも 2分30秒以上かかったもの。父・Cape Cross産駒はあまり JRA の競走を走っておらず、出走 22頭中 4頭が勝ち上がり、全 6勝、うち、2頭が特別勝ち…しかし、いずれも裏開催で 2,000mを越える距離での勝ち星はなし…これといった推しが見つけられません。一方、イキートスは G1 2勝は芝 2,400m と 2,000m。父・Adlerflugの産駒はほとんど JRA のレースを走っておらず、このレースで一昨年イトウ(18着)、昨年この馬(7着)が出走したのみ…。同馬は昨年このレース出走時 414kgと小柄で遠征で好結果を期待することはどうか…と考えています。
オーストラリアからは ブームタイム 。G1 1勝は今年 10月コーフィールドC、ハンデ戦で 52kgの軽ハンデ(トップハンデは 56kg)での優勝、父・Flying Spur 産駒は 4頭が JRAのレースに出走し、2頭が勝ち上がり、8勝、ただし、うち 7勝は 1,200mで残る 1勝も 1,400m、こちらも推しが見つけられませんでした…。 出走馬決定順一覧(ジャパンC)
データ分析
東京・芝 2,400m(JRA-VAN)
本命候補 (なし)
連下候補 キタサンブラック
穴候補 シュヴァルグラン ソウルスターリング レイデオロ
大穴候補 アイダホ サウンズオブアース マカヒキ
天皇賞(秋)は極悪馬場で開催され、中には途中からレースに参加していなかった馬もいるので、結果をそのまま評価しません。
キタサンブラックは天皇賞(秋)のダメージが気がかりですが、実力的には最上位でしょう。
天皇賞(秋)に出ていない点が有利なシュヴァルグラン レイデオロ、マークが緩くなる分、狙い目になりそうなソウルスターリング、G1 だと稀に 2着にやってくるサウンズオブアース、天皇賞(秋)は真面目にレースし過ぎた点が気になるマカヒキといった面々に期待します。
ヤマカツエースは 2,000mの馬、一昨年 2着のラストインパクトは年齢的なものがありそう、トーセンバジルは G1では足りなさそう、ワンアンドオンリーは…。
天皇賞(秋)のレース振りを見る限り、サトノクラウンにはお釣りがなさそうです。
ジャパンカップ(G1)外国馬情報 招待受諾馬及び来日スケジュール(JRA) によると、以下の 4頭が招待を受諾したとのこと。結論としてはアイダホだけ印をつけられるかな…ということでした。
アイルランドの アイダホ は G1 6勝のハイランドリールの全弟、父・ガリレオ×母の父・デインヒルとのこと。自身は G2 2勝もアイルランドダービー 2着・イギリスダービー KGVI&QES 3着と実績十分ですが、血統的には日本の馬場には不向き…ただ、ハイランドリールが BCターフを 2分23秒0で勝っているように、かの A.オブライエン調教師が個体では適性があると見ている…ということかもしれません。初の海外遠征ですが、ハイランドリールが初めてのアジアでのレースとなった香港ヴァーズ(G1)を勝っており、こちらも克服する可能性はあります。厩舎関係で R.ムーア騎手騎乗となればそこそこ人気になるかもしれません。なお、4頭の中で一番遅い 11/16(木)に日本到着予定です(残る 3頭は 14(火)来日予定)。
ギニョール イキートス の 2頭が招待受託。今年のバイエルン大賞 1・2着馬…ドイツ馬は、かつてランドがこのレースを勝ちましたが、デインドリームが人気になりながら 6着に敗退するなど、概して血統が「重く」あまりお薦めできないように思います…ともあれ、個別に見てみますと…ギニョールは父・Cape Cross×母の父・Monsun。G1 2勝はいずれも芝 2,400mですが、いずれも 2分30秒以上かかったもの。父・Cape Cross産駒はあまり JRA の競走を走っておらず、出走 22頭中 4頭が勝ち上がり、全 6勝、うち、2頭が特別勝ち…しかし、いずれも裏開催で 2,000mを越える距離での勝ち星はなし…これといった推しが見つけられません。一方、イキートスは G1 2勝は芝 2,400m と 2,000m。父・Adlerflugの産駒はほとんど JRA のレースを走っておらず、このレースで一昨年イトウ(18着)、昨年この馬(7着)が出走したのみ…。同馬は昨年このレース出走時 414kgと小柄で遠征で好結果を期待することはどうか…と考えています。
オーストラリアからは ブームタイム 。G1 1勝は今年 10月コーフィールドC、ハンデ戦で 52kgの軽ハンデ(トップハンデは 56kg)での優勝、父・Flying Spur 産駒は 4頭が JRAのレースに出走し、2頭が勝ち上がり、8勝、ただし、うち 7勝は 1,200mで残る 1勝も 1,400m、こちらも推しが見つけられませんでした…。 出走馬決定順一覧(ジャパンC)
年
1着馬
2着馬
3着馬
枠
番
馬名
人気
枠
番
馬名
人気
枠
番
馬名
人気
2016
1
1
キタサンブラック
1
6
12
サウンズオブアース
5
8
17
シュヴァルグラン
6
2015
7
15
ショウナンパンドラ
4
3
6
ラストインパクト
7
1
1
ラブリーデイ
1
2014
2
4
エピファネイア
4
1
1
ジャスタウェイ
3
7
15
スピルバーグ
6
2013
4
7
ジェンティルドンナ
1
3
9
デニムアンドルビー
7
5
5
トーセンジョーダン
11
2012
8
15
ジェンティルドンナ
3
8
17
オルフェーヴル
1
7
13
ルーラーシップ
2
東京・芝 2,400m(JRA-VAN)
本命候補 (なし)
連下候補 キタサンブラック
穴候補 シュヴァルグラン ソウルスターリング レイデオロ
大穴候補 アイダホ サウンズオブアース マカヒキ
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