わたしのブログ

< 新しい記事

新着記事一覧(全23177件)

過去の記事 >

2018.05.28

東京優駿(結果)

カテゴリ：競馬

・東京優駿(結果)[ 予想 ]
本命コズミックフォース(16番人気)-3着
相手ゴーフォザサミット(7番人気)-7着ジェネラーレウーノ(8番人気)-16着サンリヴァル(12番人気)-13着
ワグネリアン(5番人気)-エポカドーロ(4番人気)-コズミックフォース(16番人気)

比較的揃ったスタートから外枠スタートのジェネラーレウーノを制し、押して先頭に立ったのは何と皐月賞馬エポカドーロ、そのペースはテンの 3F 36秒0 1,000m通過 1分0秒8 1,200m通過 1分13秒1、レースの後半 1,200m 1分10秒5 1,000m 58秒3 上がり 3F 34秒6と前後半の差からはスロー、しかし、距離適性がないと凌げないラップ…これら 2頭に続く隊列は、人気のダノンプレミアムがエポカドーロのすぐ後ろ、その後コズミックフォーステーオーエナジーワグネリアンブラストワンピースゴーフォザサミットサンリヴァルタイムフライヤーステイフーリッシュオウケンムーンジャンダルムグレイルエタリオウキタノコマンドールステルヴィオアドマイヤアルバの順、道中隊列の中の順番はほぼ変わらず、直線向いて 2番手ジェネラーレウーノが後退、残り 2F強地点より、外からコズミックフォースが前に迫る勢いを見せますが前を行くのは皐月賞馬、なかなか寄せ付けません。残り 250mで先頭のエポカドーロを外からコズミックフォースワグネリアン、内から人気のダノンプレミアムが追う形となり、他馬はゴーフォザサミットブラストワンピース以下はその後 2馬身くらいの間隔、ここからダノンプレミアムがじりじりと後退し、前は 3頭の争いに絞られた感、残り 150mでコズミックフォースの勢いに陰りが見えて外のワグネリアンがこれを交わしてエポカドールへの挑戦権を獲得、残り 25mで交わして先頭に立つと決勝線では半馬身(0秒1)先着して優勝しました。
すごいのは金子さん、今年の東京優駿馬の馬主であると同時に、父(ディープインパクト) 母(ミスアンコール) 母の父(キングカメハメハ) 母の母(ブロードアピール)の馬主さんだったこと…。2年前のマカヒキ(友道康夫調教師とのコンピという点は同じ)に続き、これで東京優駿 4勝目って…どれだけ凄いんだか…。
福永祐一騎手は東京優駿初制覇、牝馬との相性がよく、春の牡馬クラシックではワールドエースやエピファネイヤ等で惜しいレースがいくつかありました。私は「馬群の一番外を回ってくる」(ワールドエースの皐月賞が印象的…)というイメージを持っているので、8枠17番がむしろ良かったのかもしれない…と思います。「ワグネリアンは末が斬れる」と考えていたので、道中もう少し後ろにいるイメージでしたが…道中 5-6番手というポジションは予想外でした…。
このレースで一番よい騎乗を見せたのは…勝った騎手を差し置いて挙げるのもどうかと思いますが…戸崎圭太騎手ではないでしょうか。5番人気ではありましたが、皐月賞馬に騎乗して東京優駿でハナを獲って、攻めのペースに導いたところはなかなかだったのではないでしょうか。自らの騎乗馬に有利な底力勝負に持ち込むためだったとは思いますが、やろうとしてもなかなかできることではないように感じました。

人気のダノンプレミアムはパドックで尻上部に好調の印と言われる銭形の斑点を見せていましたが…久々が影響したのでしょうか、最後もうひと頑張りできなかった…という印象です。
…ともあれ、今年の東京優駿はなかなかいいレースだったと思います。また新しい 1年が始める…競馬好きの私にはそう思える内容でした…。
第85回日本ダービー(G1)の結果(JRA)

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう