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2019.03.04

弥生賞(結果)

カテゴリ：競馬

・弥生賞(結果)[ 予想 ]
本命サトノラディウス(5番人気)-6着
相手ラストドラフト(3番人気)-5着
穴カントル(3番人気)-5着
メイショウテンゲン(8番人気)-シュヴァルツリーゼ(6番人気)-ブレイキングドーン(4番人気)

雨の降りだしが予想よりも早く、芝コースの馬場状態は重…。
スタートは揃いましたが、サトノラディウスが外にヨレてシュヴァルツリーゼが後方、その影響もあってか、ラバストーンも両側から挟まれるようにしてポジションは後方…最内からラストドラフトがあらかじめ決めていたかのように前に出ると、他馬はとくにこれを咎めずに 150m程でハナ確定、そのペースはテンの 3F 36秒9 1,000m通過 1分1秒8、後半 1,000m 1分1秒5、レースの上がり 3F 37秒0 と前後半がほぼ同じ…ヴァンケドミンゴがややかかりながら 2番手、その後、カントルナイママニシノデイジーと続き、サトノラディウスメイショウテンゲンがその後ろを併走、ここまでがひとかたまりでブレイキングドーンシュヴァルツリーゼが続き、さらに離れてラバストーンという態勢、3コーナーからレースが動き、3・4コーナー中間でヴァンケドミンゴナイママが 4コーナーでラストドラフトの外に並び掛け、2列目ではメイショウテンゲンがカントルニシノデイジーの外に並び、3列目では行きっぷりの悪いサトノラディウスを後目にブレイキングドーンシュヴァルツリーゼがこれを交わして前に進出、4コーナーでヴァンケドミンゴが後退、少し内を開けて走るラストドラフトのインにカントルニシノデイジーが潜り込み、外にはメイショウテンゲンと 3列目の 2頭がやってきてやや遅れたヴァンケドミンゴを除いても 7頭が横並びとなる面白い展開、ここから直線に向いて、コーナーワークで前に出た内のカントルニシノデイジー、ラストドラフトはやや遅れ、ナイママはその後ろ、逆に外からメイショウテンゲンが進出し、残り 1Fでは内の 2頭が優勢にも見えましたが、やはり荒れているのかここから伸びず、外のメイショウテンゲンが前に出ると大外を伸びたシュヴァルツリーゼに 1馬身半(0秒2)差を付けて快勝、2勝目を G2で挙げ皐月賞への切符を手にしました。
シュヴァルツリーゼから 3/4馬身(0秒1)離れた 3着争いはブレイキングドーンがアタマ差ニシノデイジーを交わし、ハナ差でカントルが 5着…各々騎手が重馬場であることを考えて乗った結果、馬の重馬場巧拙と相まってこのような結果になった…という印象です。本番(皐月賞)が重馬場になるならばともかく、良馬場開催になるのであれば、このレースの結果は度外視した方がよさそうです…。

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