わたしのブログ

2019.06.23
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カテゴリ: 競馬
先週大騒動となった 「禁止薬物を含んだ飼料添加物を摂取した可能性のある馬」 ですが、 今週出走予定馬の検査結果について(JRA) にて「全馬『陰性』」…つまり、結果的には興行への影響はなし…となりました…これにて当該飼料を摂取した競走馬全頭の検査が終わったのか…ということは、発表内容から読み取ることができませんでしたが…たとえ禁止薬物を摂取したとしてもその効果はそれほど長くは持続しない(後述する通り、利尿作用もあるのであまり時を置かずに体外に排出されてしまいそうな気がしています…私はまったくの門外漢なので間違っていたらばごめんなさい…)でしょうから、次週以降は検査しなくてよい…ということなのではないか…と推測しています。

競走除外馬に対する次走の優先出走権付与について(優先出走権付与期間の延長)(JRA) にある通り、検査をせずに、つまり、本来競走除外とならなくてもよかったかもしれないにも拘らず、競走除外となった馬たちに対する特別措置も 1週限りではなく、2ヶ月に延期され、これにて事態は収束…となるものと思われます。

製造・販売元はその HP にて、 競走馬用飼料の禁止薬物検出について(日本農業工業) を出していますが「現時点では原因を特定出来ておらず、…調査しております」という状況…調査結果が世に出るのかはわかりませんが…この会社さんは三菱商事グループ企業(100%株保有)とのことなので、これにより生活に支障をきたすような方が出ることはなくて済むのではないかと…と期待しています。

ちなみに…飼料添加物 グリーンカル(日本農産工業) は「馬用サプリメント(競走馬用カルシウム剤)」だそうですが、これにテオブロミンなる禁止薬物が含まれていたことが問題となった…ということが今回の騒動の直接的な原因のようです。このテオブロミンにはどのような効果があるのか、というと… コトバンク では「利尿剤」、 ウィキペディア ウィキペディア を辿ると興奮剤 覚醒剤とあります)が加わっているので、確かに競走馬の競走能力に影響を与えそう…ただ、ウィキペディアには「アメリカグマがチョコレートを摂取して心不全で死亡した事件が何例か報告されている」とあるので、競走馬に摂取して大丈夫なのか、競走能力以前に心配になるところもあります…。
テオブロミンはカカオ等に含まれ、ヒトの場合、チョコレートを経由して経口摂取することが多いようですので、興奮剤となれば何となく納得です…「チョコレートを食べると鼻血が出る」ということは都市伝説ゆえ? (調べてみると、これまた ウィキペディア に説明があります…。)





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最終更新日  2019.06.23 00:00:10
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