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2019.10.28

天皇賞(秋)(結果)

カテゴリ：競馬

・天皇賞(秋)(結果)[ 予想 ]
本命スワーヴリチャード(5番人気)-7着
相手サートゥルナーリア(2番人気)-6着ワグネリアン(4番人気)-5着
アーモンドアイ(1番人気)-ダノンプレミアム(3番人気)-アエロリット(6番人気)

スタートは揃いましたが、スティッフェリオがやや外に寄ってマカヒキの前を、また、ゴーフォザサミットがやや内に寄ってサートゥルナーリアの前を、それぞれカット…マカヒキはそのままポジションを後方に、サートゥルナーリアはうまく他馬の間をすり抜けて内に入って前目のポジションを確保、問題の 2コーナーは大方の予想通りにアエロリットが先頭、その外にスティッフェリオドレッドノータスが付けてます。その後ろにアーモンドアイサートゥルナーリアダノンプレミアムウインブライトと横並び、さらにランフォザローゼスワグネリアンゴーフォザサミットアルアインスワーヴリチャードユーキャンスマイルケイアイノーテックマカヒキカデナの順…この時点でほぼ態勢が固まったせいか、ペースはテンの 3F 35秒7 1,000m通過 59秒0、後半 1,000m 57秒2、レースの上がり 3F 34秒3 と落ち着きました。途中アルアインスワーヴリチャードがポジションを上げましたが、それ以外に大きな動きはなく、ユーキャンスマイル以下はやや離れたものの、その前はひと塊でレースは淡々と進みます。直線に入って残り 2F程のところでスティッフェリオは後退、一方でアーモンドアイサートゥルナーリアダノンプレミアムといった上位人気馬が横並びで逃げるアエロリットに接近、残り 300m程の地点で 4頭がほぼ横並びになりますが、ここから抜けたのは最内のアーモンドアイ、外のダノンプレミアムも中 2頭には先んじますが、アーモンドアイにはついていけず、残り 1Fからは独壇場、結局ダノンプレミアムに 3馬身(0秒5)差を付けてアーモンドアイが完勝、圧倒的人気に応えました…まあ…強かったです…。
一旦後退したアエロリットは最後 150mで渋太く息を吹き返してダノンプレミアムを差し返しそうな勢いでしたが、クビ差及ばずの 3着、その後、クビクビで後方から上がり 3F最速(33秒7)の脚を繰り出したユーキャンスマイルと同馬主の若い方の東京優駿馬ワグネリアンが 4・5着…サートゥルナーリアはさらに 1馬身半(0秒3)遅れた 6着でした。
最初の 1F(12秒8)を除き、残る 9つのハロンラップはいずれも 11秒台…馬の実力が試されるレースになった…と思われます。そのため、若いサートゥルナーリアは最後失速、長距離レースもこなしてきたユーキャンスマイルがそこそこの台頭…という結果になった…と思います。
その意味ではダノンプレミアムはマイルより中距離、アエロリットは底力のある馬…という印象でした…本当かな…?
第160回天皇賞(秋)(G1)の結果(JRA)

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