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2020.02.24

小倉大賞典(結果)

カテゴリ：競馬

・小倉大賞典(結果)[ 予想 ]
本命ヴェロックス(1番人気)-9着
相手レイホーロマンス(6番人気)-4着
カデナ(4番人気)-ドゥオーモ(10番人気)-ジナンボー(2番人気)

ゲートの出が悪かったのはアウトライアーズ、カデナドゥオーモも出が悪く後方、前は最内のアロハリリーが出かかりますが、100m程で大外スタートのランスオブプラーナがハナに進出して逃げ確定、そのペースはテンの 3F 36秒0 1,000m通過 1分0秒3、後半 1,000m 1分0秒1、レースの上がり 3F 35秒9 と平均的な流れ、道中馬群は 9馬身程の長さしかなかったので、むしろスロー? 4コーナーで前はランスオブプラーナに 2番手からサイモンラムセスが並び掛け、さらに 3番手追走のジナンボーと後方から捲ってポジションを上げたアンノートルが併走…ここから外 2頭が抜け、その後ろの列からテリトーリアルヴェロックスドゥオーモが前を窺う勢い…直線向くところで先頭はジナンボー、意外にも 2列目から前に進出したのは人気のヴェロックスではなく格上挑戦のドゥオーモ、残り 1Fを切って脚色が鈍ったジナンボーに向けてドゥオーモが迫りますが、さらに外を次元の違う脚で伸びたのがカデナ、道中後方内埒沿いを進み、4コーナーを外に出しながら回って上がり 3F 最速(35秒1)の脚で残り 100mでジナンボーを捉えると、最後にジナンボーを 3/4馬身(0秒1)交わしたドゥオーモに 1馬身3/4(0秒3)差を付ける快勝、3年前の弥生賞以来の久々の 4勝目(重賞 3勝目)を挙げました。鞍上の鮫島克駿騎手はデビュー 6年目で重賞初勝利…昨年のアイビスSD では勝ったライオンボスに騎乗予定でしたが、前日の落馬負傷で乗り替わり…ちょっと遅くなりましたが…おめでとうございます。2勝特別を勝ったばかりで格上挑戦したドゥオーモの 2着にはちょっと驚きましたが…そういえば、3年前の小倉記念でやはり準オープンクラスから格上挑戦したタツゴウゲキが優勝していましたね…。先行したジナンボーは 3着、単勝 1.4倍と圧倒的な人気を集めたヴェロックスは道中 5番手追走しましたが、4コーナーで手応えが怪しくなり直線伸びずに 10馬身1/4(1秒6)差の 9着と大敗…鞍上の川田将雅騎手は前日のダイヤモンドS で単勝 2.1倍のタガノディアマンテに騎乗して 7着…昨年は G1でなかなか勝てないと言われていましたが…今年は G3でも…前日までに 35勝を挙げて今年もこの時期リーディングトップを快走していますが…まあちゃんと重賞 2勝(AJCC(ブラストワンピース) シルクロードS(アウィルアウェイ))しているのでそこまで言う必要もありませんが…2開催日連続となると…何か目立ってしまいますね…。それにしてもヴェロックス…これからどうなるのでしょうか…?

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