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2020.04.27

フローラS(結果)

カテゴリ：競馬

・フローラS(結果)[ 予想 ]
本命ホウオウピースフル(2番人気)-2着
相手スカイグルーヴ(1番人気)-5着
ウインマリリン(4番人気)-ホウオウピースフル(2番人気)-フアナ(5番人気)

レッドサーシャがスタートで後手を踏んで後方、前は二の脚でリヴァージュがまず他馬に先んじますが、内枠を利してシャンドフルールが 2コーナーでハナを獲り、そのペースはテンの 3F 35秒1 1,000m通過 58秒6、後半 1,000m 1分0秒1、レースの上がり 3F 35秒7 とやや速め…このペースを人気上位 3頭はホウオウピースフルレッドルレーヴが 5番手併走し、これを見る形でスカイグルーヴが追走する…という位置関係…強い風でダートコースの砂が舞う中、とくに態勢に変動なく、直線に入ります。シャンドフルールは直線に入っても先頭で頑張りますが勢いはなく、残り 2F前後でその内外に他馬が殺到…道中 4番手追走のウインマリリンはウィスパリンホープとの間をすり抜けて残り 2Fを切った辺りでシャンドフルールに並び掛けます。一方人気の各馬は…ホウオウピースフルはシャンドフルールの直後で進路を探し、その外にレッドルレーヴ、さらにその外にスカイグルーヴがいて、両馬は追撃態勢が整った感じ、残り 300mで外のレッドルレーヴの脚色がよく、内の 2枠 2頭、シャンドフルールウインマリリンと併走、すぐにシャンドフルールが後退して、内ウインマリリン外レッドルレーヴ、残り 250mで内のウインマリリンがグッと前に出てレッドルレーヴは劣勢、その外のスカイグルーヴの伸びは案外で残り 150mで脚色がよいのは追い出しが遅れたホウオウピースフル、レッドルレーヴとスカイグルーヴの間を割ってウインマリリンを目指します。さらに外をフアナも伸びて前に迫りますが、先に抜け出したウインマリリンが両馬の追撃を凌ぎ切って先頭ゴールイン、重賞初挑戦で初制覇を果たしました。
鞍上の横山武史騎手は準メインを人気薄(13番人気)のカタナで勝っており、その勢いもあってか重賞初勝利、デビュー 4年目で同期で最初の重賞勝ちとなりました。この後最終レースも 12番人気のブランクエンドで勝って 3連勝…勝率も 1割を越えており、これからの飛躍が期待されます。直線抜け出す際に内にいたウィスパリンホープには父横山典弘騎手…抜け出すときにぶつかっていましたが…これも幸運…!? それ以前にやや早いかな…? というタイミングで抜け出した判断は良く、そのまま決勝線まで保たせたと見るべきと考えています。
ホウオウピースフルは前が開かずに若干脚を余していたかもしれませんが…早めに追い出せたとしても前を交わせていたかどうかは…わかりません…。
スカイグルーヴは馬体重 14kg減が影響したのでしょうか…今回 430kg…馬格があるほうではないので…本番は厳しそう…?

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