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2020.05.03

青葉賞(結果)

カテゴリ：競馬

・青葉賞(結果)[ 予想 ]
本命フライライクバード(2番人気)-8着
相手オーソリティ(3番人気)-1着
オーソリティ(3番人気)-ヴァルコス(4番人気)-フィリオアレグロ(1番人気)

ディアマンミノルアイアンバローズメイショウボサツが後手を引いて後方、前はまず 2枠 2頭オーソリティブルーミングスカイが他馬に先んじますが、300m程でフィロロッソサーストンカイドーコンドゥクシオンが外から前に出て、1コーナーでコーナーワークで内から順番がつきます…3番手コンドゥクシオンの内にブルーミングスカイが併走…ペースはテンの 3F 35秒3 1,000m通過 1分0秒4 1,200m通過 1分12秒9、後半 1,200m 1分10秒1 後半 1,000m 57秒9、レースの上がり 3F 34秒6 とスロー…道中中団後方にいたヴァルコスが向こう正面中程で動いて 1,200m付近で 4番手前後までポジションアップ…逃げたフィロロッソはこのペースに助けられて直線入っても先頭で頑張りますが、残り 250mで外からサーストンカイドーが並び掛けます…このとき 2頭の内に道中中団やや後ろを追走した 1番人気のフィリオアレグロ、道中 3-4番手を追走したブルーミングスカイ、残り 1F強で内からフィリオアレグロが先頭に立ちますが、ブルーミングスカイの外にヴァルコスが並び掛けて併せ馬のようにして伸びます…さらにその外をオーソリティが伸びて残り 50mで内の 3頭をまとめて交わして先頭に立つと、内で喰い下がるヴァルコスにクビ差先着して優勝、3度目の挑戦で重賞制覇を果たしました。人気のフィリオアレグロはさらにクビ差の 3着…上がり 3F は最速(33秒9)でしたが、道中前にいた馬たちに最後に差し返された形になりました。
勝ち時計 2分23秒0はかなり速く、レースレコード(アドミラブル)を 0秒6更新…東京優駿と比較してもレースレコード(2分22秒6 昨年のロジャーバローズ)には及ばないものの、それまでのレコード(2分23秒2 ドゥラメンテ)は上回るもの…この激走の反動がなければ…本番でもいいところに来てしまうかもしれません…このレースをステップに東京優駿を優勝した馬がいないという不思議なトライアルレース…京都新聞杯(アクネスフライトキズナロジャーバローズ)や NHK MC(タニノギムレットキングカメハメハディープスカイ)、さらには例外的ではありますが、桜花賞(ウオッカ) すみれS(フサイチコンコルド)まで実績があるというのに…しかし、2着馬はそこそこ排出しているので…レオダーバンエアダブリンシンボリクリスエスゼンノロブロイウインバリアシオンフェノーメノに続くことは十分にありえそうに思います。

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