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2020.11.29

ジャパンC(予想)

カテゴリ：競馬

・ジャパンC(予想)[ 事前予想 ]
日本気象協会によるとお天気良好、いい馬場状態でのレースを見られそうです。

騎手の動きはおおよそ以下の通りです。

騎手	騎乗馬	その他の馬
武豊	ワールドプレミア	キセキトゥラヴェスーラ*
福永祐一	コントレイル	パフォーマプロミスプリモシーン*
川田将雅	グローリーヴェイズ	ジョーアラビカ*
M.デムーロ	ウェイトゥパリス	レッドアンシェル*
松山弘平	デアリングタクト	タイセイアベニール*

※ *…他場重賞
特別登録からサートゥルナーリアラヴズオンリーユーが回避して 15頭立て。
友道康夫厩舎(マカヒキ(三浦皇成騎手) ユーキャンスマイル(岩田康誠騎手) ワールドプレミア(武豊騎手))が 3頭出し。国枝栄厩舎(アーモンドアイ(C.ルメール騎手) カレンブーケドール(津村明秀騎手)) シルクR(アーモンドアイグローリーヴェイズ(川田将雅騎手)) 金子真人HD(マカヒキユーキャンスマイル)が 2頭出し。
3冠馬が 3頭出走するレースは…もう見られないと思いますので、しっかりと見ておきたいと思います。その意味で、ウオゥカダイワスカーレットディープスカイで決まった天皇賞(秋)のような決着を期待しています…どの馬もそれぞれの強さを見せてくれますように…ただ…馬券は別です…。
逃げるのはトーラスジェミニ、最内枠を引いたカレンブーケドールとその隣りのアーモンドアイがこれに続き、コントレイルがこれをマーク、ミッキースワローパフォーマプロミスユーキャンスマイルマカヒキグローリーヴェイズがこれに続き、ワールドプレミアキセキデアリングタクトウェイトゥパリスクレッシェンドラヴヨシオが後方…という感じになるのではないでしょうか…? アーモンドアイの仕掛けは後ろの馬を意識して遅め…その隙にカレンブーケドールが前に行き、アーモンドアイの仕掛けが想定よりも早くなり、前に届かず、後ろにも差され…という展開、結果、デアリングタクトカレンブーケドールコントレイルとなる…というのがもともと私が想定していたシナリオ…。事前予想で 3冠馬以外に印を付けたのはカレンブーケドールグローリーヴェイズの 2頭でしたが、後者は大外枠を引いてしまったので…台頭するのは難しいかな…と考えています。

秋華賞優勝からジャパンC に臨んだ馬たちの着順

年	馬名	順	秋
1996	ファビラスラフイン	2	2
2009	レッドディザイア	3	3
2012	ジェンティルドンナ	1	3
2015	ミッキークイーン	8	3
2018	アーモンドアイ	1	2
2020	デアリングタクト	?	2

※ 「秋」…ジャパンC が秋何走目だったか?
コントレイルは…3冠達成がこの秋の目標で、距離克服のため、ひと叩きし、目標を達成! …ではその次は…となったとき…トリッキーな中山 2,500mを嫌ってジャパンC に…ということではないか…と見ています。菊花賞は結構タフなレースだったと思われ、決して調子が万全…とも言えないように思います。
アーモンドアイは…私はてっきり香港カップに行くものと思っていました…実際昨年はこのローテーションを予定していたようですし…。昨年の有馬記念の負け方があんまりだったので、距離不安も…と思います。また、今春の安田記念の敗北から間隔を詰めて使うことに対する懸念がありそう、天皇賞(秋)をステップにしてジャパンC をもう一度…とは考えないのではないか…と思ってます。つまり、芝 2,000m 仕様で仕上げて天皇賞(秋)を勝ったわけで、その後、2,400m 仕様にする時間的余裕はなかったと思います…つまり、地力だけでここに挑まなければならない…ということで…その力は認めますが、やりにくい一戦になりそう…と見ています。
…いろいろと考えましたが…もともとの予想…デアリングタクトカレンブーケドールコントレイルに回帰しました。人気順に決まる可能性も十分にあるとは思いますし、素直な競馬ファンになるならば、ここを勝って欲しいのはコントレイルであり、デアリングタクトアーモンドアイがその強さを際立たせる…となりますが…。
ちなみに…唯一の外国馬ウェイトゥパリスが白井で思ったよりもずっと真面目に調教したようなので…ちょっと驚きました。ただ…同じ父(Champs Elysees)を持つトリップトゥパリスが 5年前のジャパンC に出走して 14着でしたし…。
[過去5年の結果]

年

1着馬

2着馬

3着馬

枠

番

馬名