わたしのブログ

2022.02.08
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カテゴリ: ラーメン
2014年 2019年 にこれが 193円になり、今回 214円に…8年前に比べて 26%アップ…「3年」は…あまり長いとは思えませんが…それだけ原材料(小麦 包装資材)の価格が上がっている…ということでしょうか…過去 2回の値上げでは各社が日清食品を追随…つまり…少なくとも希望小売価格では…カルテル状態…このような動きをするので…価格の妥当性を疑ってしまいます…。希望小売価格は同じでも小売価格は違っているので公正取引委員会の出番はないとは思いますが…どうも…嫌な感じがします…。
カップ麺の希望小売価格に占める小麦粉の割合がどのくらいかわかりませんが…カップ麺に詰まっているものだけでなく、包装・輸送・関係各社の儲け・間接費等もあるでしょうから…小麦価格が上がっただけ希望小売価格が上がる…ということはないと思います…もちろん、包装や輸送(とくに燃料)の価格が上がっていることはわかっているつもりですが…一方で外食できなくなった分、インスタント麺の需要は伸びているのでは…?
ちなみに…食パンは今年1月から 7-10%程度の値上げを昨年 11月に発表( 山崎製パン フジパン 敷島製パン )…こちらの方が製造原価に占める小麦粉の割合は高そうですが…今回のカップヌードルの値上げ幅(10.9%)よりも低い…。もちろん、これまでどれだけ価格変動を吸収してきたか、ということにも影響しますが…3年前の値上げから昨年 4月期まで、輸入小麦の政府売渡価格自体はむしろお安くなっていたので…そのようなこともなかったように見えますが…。

「カップヌードル」値上げ 6月、3年ぶり-日清食品(時事通信社)
価格改定のお知らせ ~2022年6月1日(水)出荷分から~(日清食品)

山崎製パン、来年から値上げ 平均7.3%、食パンと菓子パン(時事通信社)
フジパンも値上げ 食パン9.7%-来年1月(時事通信社)
敷島製パンも値上げ 来年1月、平均7%(時事通信社)

食品、値上げラッシュ 年明け続々、原材料高響く(時事通信社)

輸入小麦の政府売渡価格
農林水産省が半期毎にプレスリリースしている 5銘柄加重平均(税込価格)
円/トン 対前期 対① 累積
54,630 -1.7% 100% 0.0%
49,890 -8.7% 91.3% -8.7%
51,420 +3.1% 94.1% -5.6%
49,210 -4.3% 90.1% -9.9%
51,930 +5.5% 95.1% -4.4%
61,820 +19.0% 113.2% +14.7%





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最終更新日  2022.02.08 00:25:02
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