さて、ニコライは最近 The Shins をよく聴いていて The Byrds が思い浮かんだようですが、英米インディーでは90年代初頭あたりから The Byrds が再評価されていたようです。英国はその後 Oasis 登場以降また師匠筋の Beatles 優位に戻ったみたいですが(その前の80年代後半英国は、ダンス色が強かったので、多分 Stones ですね)、米国では The Byrds のカントリー・ロック色を受け継いだバンドがいくつかあって、それが00年以降のオルタナ・カントリーにもつながったのではないかなあと思いますが、どうでしょうか。
The Byrds は、誰に主導権があったか、どの時代かによって、音の傾向が結構違いますよね。最初のボブ先生の影響の強い(ロジャー・マッギンの?)フォーク・ロック色、途中の"五次元"あたりでちょっとサイケがかったけど、『昨日よりも若く』('67)あたりで完成でしょうか。 ザ・バーズ/昨日よりも若く
"So You Want to Be a Rock 'N' Roll Star" なんて、その後いろんな人にカバーされていますよね。この人たちとか。