a piece of comet

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2007.06.05
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テーマ: 洋楽(3563)
カテゴリ: 音楽
こんばんは~。リカルドです。

ニコライ がベルリンから戻ってきたので、しばらく二人でお話していました~。ニコライからたくさん面白い話を聞きましたよ。話では、ベルリンは怖面白そうな処ですね。ニコライはまたまたいろんな目に遭ってきたようで……。

リカルドは、ノジヲについていって、またロケットのお守りに行ってました。木曜日は雷で電車が止まったり大変だったみたいですね~。

***

ところで、ベルリンでロックといえば、みなさん何を思い浮かべますか?

ベルリンは戦後すぐに米英仏ソの4カ国統治になって、更には西ベルリンは壁に取り囲まれてしまい、簡単には西側の人も物も情報も入っていかず、なかなかリアルタイムのロックは体感できなかったのではないかと思います。

ところで、ベルリンは西ドイツからははるか離れた東ドイツの真ん中にあったので、壁というのは西ベルリンをぐるっと取り囲んでいた壁なんですね。リカルドは何となく微妙に違うイメージ(ず~っと続く国境線とか)を持っていました。更には、西ベルリンは正式にはずっと米英仏の領土だったので、正確には東西ドイツの国境でもないみたいですね。う~ん、難しい。そういうややこしい場所だったせいで、みんな眉間にしわを寄せるようになったのかな?

ベルリンの壁が出来たのが1961年、崩壊したのが1989年。60, 70年代のロックが盛んだった時期は、米英統治地区に多少ロックは入っていったとしても、完全に我が道を行っていたのではないかと思います。そんなベルリンに魅かれた人といえば、やっぱりこの人?


【Aポイント付】デヴィッド・ボウイ DAVID BOWIE / LOW (輸入盤CD) ('77)

"Be My Wife"  (このタイトルはアフガンさん向け?)
"Warszawa" (Live) - YouTube

ボウイのベルリン三部作('77~'79年の『Low』『Heros』『Lodger』)は、評価が高いとは言え好き嫌いは結構分れるのではないかと思います。でもリカルドは、このアヴァンギャルドで暴力的なのにポップなねじくれた感じは、ボウイの中でも一番好きだったりします。「火星から来た」とか妄想をふりまいていたグラムなボウイさんと、「 シャル・ウィー・ダンス? レッツ・ダンス」と流し目を送っていたボウイさんの間には、こんなボウイさんがいたのですね。

'75ー'76年あたりにパンクが勃発したロンドンでも、'78ー'79年あたりからはアヴァンギャルドさを取り入れたポスト・パンクさらにはNew Waveへと移行していくわけですが、ひと足早くその流れをアルバムに結実させたボウイさんは、やっぱり世界の動向に超敏感なポップ界の凄い人なんだなあと思う今日この頃のリカルドでした。





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最終更新日  2007.06.06 00:40:03
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