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2014.12.29

コミケの思い出！

テーマ：暮らしを楽しむ(401146)

カテゴリ：雑談

某客先で設備の更新工事に出張中の私です。

設計した設備がバッチリ据わって工事も順調なので毎晩ビジネスホテルでビール飲んでます(笑)

明日が試運転なのでもう一日こっちに宿泊なんですが、いま東京のある地点は熱く燃えてますよね。

台東区の東京ビッグサイト。コミックマーケットが開催されてます。

実は何度か行ったことがあります。

なにか特定の物が欲しいわけでもないのに始発で乗り込み、友人二人とともに真夏や真冬に数時間列に並んでました。

今考えるとコミケの会場の独特の雰囲気を楽しみに、現地へ行っていた気がします。

ガチでもニワカでもない中途半端なオタでしたが、まわりの20万人近い人たち全てが同好の士だと思うと妙に嬉しくなったもんです。

今年と違い31日まで開催された年に参加した時には、大晦日夜をアキバのホテルに止まり新年朝からアキバに繰り出したりもしたもんです。

何もかもみな懐かしい、、、

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全く内容を知らない人たちにはコミケってどういうイメージなんですかね？

キモいオタたちが集結して漫画やアニメのグッズを買っている、程度でしょうか？

それとも18禁のエロ方面がかなり大きな比率を占めている程度は知られてるんでしょうか。

「キモいオタが集まって周りの目も気にせずエロ本を買い漁っているとかマジキモイ！」なんて声も当然ですが

元々のコミケの存在意義から考えると、そっとしておいてあげて欲しいと思ったりもします。

元々は今ほど大っぴらにオタ趣味を公言できなかったオタたちが、年に二回だけ集結し、

同好の士に囲まれて周りの目を気にせず自由に楽しむ場所、という感じだったハズです。

行列の統率もそこらの野外フェスなんかよりも遥かにちゃんとしてました。

これも、「このイベントがなくなると困る」という日陰者の切実な思いからの態度だろうと思います。

ここ最近、ニコニコ動画などが出来てから来ている人たちの層もちょっと変わってました。ライトオタ層の流入とでもいいますか。

お母さんが買ってきたダンロップかアシックスの運動靴（あえてスニーカーとは言いません）を履いているようなステレオタイプなオタクの人ももちろんたくさんいますが

普通に街中を歩いているような服装の人も増えていましたよ。

逆に参加者のマナーは少し低下気味な気もします。これは少し前のコミケを知っている者の穿った見方かもしれませんが。

私自身、以前はコミックを何作も毎回買い、新クールが始まるとめぼしいアニメを全部チェック、その中から5作ほどは完走。

ゲームも発売前から情報を調べて予約購入、連日夜中までプレイ。

最近はオタ方面へのモチベーションも下がり、体力面も怪しくなってきたのでここ数年はコミケには参加していません。

まあ開場早々に中に入れているくせに、人も疎らな社会論評やハンドメイド品のエリアをウロウロしていたような私ですので

コミケのハードな世界を知っているわけではないので偉そうなことは言えないのですが。

こう書くと「自分はエロじゃないって予防線張ってるのか！」と言われそうですね。

いや、エロのエリアにも行ってましたよ。なんていうか、ね。若気の至りとでもいいますか、ね

いや、サークル参加じゃない一般参加の人は買うことで、コミケに参加している感を味わえるんですよね。

昔はコミケが近付くと友人との話題はコミケ一色だったんですが、私を含めて三人のうち二人はいつの間にか脱オタ。

一人ももう随分オタ色が薄くなってきました。

コミケに熱くなってる人たちをネットで見ると懐かしい気持ちとともに、いつか脱するときがくるだろうから今を楽しんで欲しいと思っています。

だからってコミケで手に入れた紙袋のままで電車に乗るのはやめなさい！

あれが許されるのはゆりかもめかりんかい線の駅まで！コミケ4日目のアキバでは出してもいいよ！(笑)

こういうオタ趣味の世界とかコミケとか、げんしけん（初代）は結構リアルに書かれているともいます。

興味のある方はブックオフででも全巻セットで買ってみてください。全9巻。