2009年02月09日
テーマ： DVD映画鑑賞(14666)
カテゴリ： 映画
母校の中学校で働く人のよい教師・神野(大泉洋)の元に、かつての同級生だと名乗る怪しい探偵・北沢(佐々木蔵之介)が訪ねてくる。北沢は神野の親友で同じく同級生、現在は一流企業に勤めるサラリーマン・木村(堺雅人)の行方を追っていた。心ならずも神野は木村探しに巻き込まれてしまう・・・。 人を疑うことを知らない男と、人の裏側ばかりを見てきた男。ちぐはぐコンビの捜査活動から、神野の知らなかった、友人・木村の一面が次々と明らかになり、物語は思いもよらぬ方向へと向かっていく・・・
この監督の前作 「運命じゃない人」 はえらく面白かった。登場人物それぞれの視点を、時間軸をずらして見せられることでうまくミスリードさせられる。最後に答え合わせのごとく物語のパズルが完成する様は観ていて爽快だった。だからすごく期待して観た。俳優の個性が強く立っているし、相変わらずしてやられた感があるんだけど、う～ん何かが足らないような気がする。
でも、面白いのは間違いないです。何かが足らない気がするのは、あくまで前作に比べての話。
★★★★★★★☆☆☆
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