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2017.08.30
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  • テニスコートの謎.jpg


~創元推理文庫、1982年~
(John Dickson Carr, The Problem of the Wire Cage , 1939)


 フェル博士が探偵役をつとめる長編作品。足跡のない殺人として有名な作品ですね。
 それでは、簡単に内容紹介と感想を。

―――
 青年弁護士ローランドが愛する女性、ブレンダ・ホワイトは、しかし傲慢なフランク・ドランスと婚約していた。
 雨の中、ローランドとドランスたちはテニス試合を行うが、二人の中は険悪になっていく。
 その日、事件が発生した。ホワイトがテニスコートの近くを訪れたとき、コートに人が倒れているのを発見する。彼女が近づくと、ドランスが首を絞められて死んでいた。しかし、ドランスに近づいたホワイトの足跡を除けば、現場にはドランス自身の足跡しか残されていなかった……。
 相談を受けたローランドは、なんとか事態を打開しようとするが、状況は不利になっていく。
―――

 だいぶ前に読んだはずなのですが、あらためて新鮮な気持ちで読みました。


※現在、『テニスコートの殺人』というタイトルで、新訳版が出ているようです。

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Last updated  2017.08.30 22:29:59
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