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今日は、試験をサボったので、時間ができました。ドライブを兼ねて近場のプラネタリウムに行きました。子供向けプログラムのようでしたがスペースものは好きなので面白そう・・・。ですが、ちょっと夜はやることがあるので、嫁さんと子供とは別行動で、上映中にホームセンターに歩いて買出しです。
買ったのは・・・、鉄工用ドリル。舐めたナットを吹き飛ばして外すことにしました。持っているのは高速エアツールなどではなく、電動ドリル。飛ばしたいボルトはM10。最大チャック径はΦ10まで。オーバーボルト径のほうが、多少芯がずれても確実に吹き飛ばせるのですが、まさかドリルまで新調するわけもなく。トライします。というか、Φ10のドリル刃でも1000円オーバー。なんとかします・・・。

センターもみで、Φ4のドリルで下穴を開けます。エアツールに比べれば遅いので刃が立つか不安でしたが、ボルトは削れます。次にΦ10に交換して押し込んで行きます。場所が悪くて体重をかけにくく、難儀します。
時間がかかるなー、と思いながらもなんとか削れて行きます・・・、が途中で
カキンッ! って刃が食いついて何度も止まります・・・。 ? なんだ?チッピングした?
どうも、刃が食いつくのは、ゆるみ止めUナットの特徴である、板バネに刃が当って進みません。薄い板だから刃を受けてしまうんだな・・・。
この板バネを吹き飛ばしたほうが楽そうです・・・。近所のホームセンターに行って、電動ドリル用のディスクサンダーを買ってきました。500円くらいでした。

これまた低速、小径なので周速度は小さいですが、サクサク削れます!すげーな、砥石。でも・・・、

数分で坊主・・・。500円瞬殺です。

板バネがなくなったら、装甲板突破です!刃は遅々としてですが進んでいきます。この電動ドリル、オーバーヒート対策なんかないので連続使用が出来てしまいます。もー、押し込んでいる手のひらが、


チンチンです。火傷しそうです。切削部にもクーラントもなし、加熱によるモーターのパワーダウンなのか、なかなか削れなくなりました。まるで、
気の遠くなる工数で作られたマヤの水晶ドクロです・・・。切粉を飛ばすと・・・、

ボルトとナットの境界が出てきました。かなり削ってやっと見えました。削ってすぐにでも見えるはずですが、なんで?ねじ山、つぶれてたから緩まなかったのか・・・。もー、ねじ山も何個か吹っ飛ばしてるし、軸力、かけられんだろ!弱ってるはず・・・。

おぉっ! 舐めた2面なのにスパナで簡単に回ります・・・。ボルトを見ると、

結構ギリギリまで飛ばしていたようです。これ以上だとマウントまで削るところでした。目測していましたが、人間の目も優秀です。

数年に一度の出番で、いつもどこにしまいこんだか分らなくなる電動ドリルですが、ありがとう・・・。たまには豆腐でも削らせてあげるよ・・・。(針供養・・・。)
で、外したリンケージ。各部チェックする元気もなく・・・。また後日です。

それにしても・・・、


こいつに出くわすといつも苦労します。この前は、リアスプロケットを外すのに苦労しました。今回、リンケージをもう1回組み直しますが、戻し順も忘れて試行錯誤になりそうです。何かの手違いで外せなくなると嫌なので、特殊ツールと、磨耗したサンダーを数個注文しました。この苦労を思えば今後のメンテライフを楽にできる投資でしょう。
なんとかトラブルを乗り切りました。前回ボルトを舐めたのは、学生の頃、原付のマフラー、自分で交換したときです。それ以降、気をつけてきたのですが、いい経験になりました。
今週末、また職場の飲み会です。続くなー。お祝いにまた、行くか!?


でも給料日前!アウトです。
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