整恵~ととのえ~生活

整恵~ととのえ~生活

2011年02月20日
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カテゴリ: 離婚日記
別居して新生活をはじめて、いろいろ家電をそろえました

ずっとほしかったプラズマクラスターも買いました。


プラズマクラスターより先に買うものあるでしょ?
と言われたのが炊飯器
なぜか買う気がしなかったし、いまだ買っていません。

日本人なんだから、米の飯を食べて当たり前
そのほうが体にもお財布にもやさしいし
実家からおいしい地元のお米が送られても来ます。


仕事の昼休みとかは、会社の人といっしょに米を食べてます。





でもひとりのときはダメ


ひとりの部屋で、ご飯の炊ける匂いを想像すると
不安になって、動悸がして、呼吸が乱れ
手が震えだすのが、いまの私です






夫の不貞がわかる前までは
ご飯の炊きあがる匂いに


  今日はおいしく炊けたかな?
  まだ帰ってこないのかな?


と、夫の帰りを待ちながら
晩酌のおつまみはナニにしよう?なんて


子供のころから、ご飯の炊けるにおいは
幸せな匂いだと思ってきたのにね。


けど、あの夜からは
ご飯を炊いても無意味だとわかり
それでも、炊き続けて

帰ってきてから、おかずは酒のつまみに食べるけど
ご飯なんて、すこししか食べない

私はショックでナニも食べられない状態
ご飯の炊ける匂いに嫌悪感を感じるようになり、
動悸がして、鎮静剤を飲みながら食事の支度をする始末


それなら炊くのをやめてもいいんじゃない?と思いますが
食べても食べなくても、必ず釜を覗いて
ご飯が炊けていないと、不機嫌になる夫
なので私も意地でご飯を炊く

食べるか食べないかわからないご飯を炊く
けど誰も食べないご飯はそのまま残る

夫はその日に炊いたご飯しか食べないので
翌日に温めて出すなんて許されない



いったいどのくらいのご飯を捨ててきたんだろう?



炊いては捨てるの繰り返しの3カ月





ま、これが買ったお米なら
もったいなくて、そんなこともしなかったかもしれませんが
どうせ夫の実家から送られてきていた米
あんな息子に食べさせたくて送ってくる米だし
気にしないことにして、炊いては捨ててました




ある日、米が急に減った



なに?




と、思ったら夫は女に実家から来た米を分けてました

女は嬉々として、塩おにぎり握って
夫は平日の昼間から仕事ほっぽり出して
女とおにぎりデート








お米の神様が、米を粗末にした私に罰をくれたのでしょう。







以来、私はご飯を炊くことがつらくて仕方ない
ご飯の炊ける匂いは、私を際限のない暗闇へ落とし込む匂い




なので炊飯器は買わない
いまはご飯食べたければ、お向かいの定食屋に行けばいいし
仕事中のお昼には、外でお米を食べるようにしてます。




母やお友達には「ちゃんとご飯炊いてしっかり食べなきゃダメよ」
と言われますが、この理由は言ってない
余計な心配はかけたくないしね。


かわりに、


  お釜があると、部屋に生活感が出るからイヤ~



と、笑って答えます

いまはパスタと野菜中心の食生活





そういえば、ラーメンも肉もデカ盛りも
食べなくなったな~。


おかげで、ジーンズも4サイズダウンで
これは、ちょっとラッキーかもね














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最終更新日  2011年02月20日 23時18分25秒
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