整恵～ととのえ～生活

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2011年07月26日

「あたわり」という言葉

(4)

カテゴリ：お一人様

以前に、おひとり様会のおねいさまと
）
そのご主人が話の中で

　　「それは、あたわりやな」

と言ってました。
おねいさまも「そうやねぇ」って相槌打ってて
けど、私は「あたわり？？？なんじゃそりゃ？」と

　　「あたわり」ってなに？

後日、おねいさまに聞いてみました。

　　「は？あたわり？そりゃ、その人に与えられた運命ってことや～」

富山とか能登の言葉だそうで、この辺でも古い人は
使う言葉らしいです（おねいさまが古いわけじゃないです）

天から与えられた運命・宿命のこと。

運命やら宿命なんて言われちゃうとずしーんとくるし
なんだか抵抗したくなるけど
「あたわり」って言われると、あぁそうなんか～と
みょうにしっくりきます。（私だけ？）

なんとか育ってほしい
ひとりも脱落させたくないと
なやんで眠れない日が続きました

けど先日、ある人が笑いながら

　　「あんたのとこの新人、仕事が楽しいって言ってるよ」

一番あやういと思ってた人で
あれ？あの人、仕事が楽しくなってきたん？

と、思ったとたんに
ほっとして爆睡できるようになりました
単純なわたし～

でもここで安心しちゃいけない
まずは第一段階クリアと思って
まだまだ、先を目指してもらいます

はて？私の「あたわり」はなんだろう？

いまの状況がそうなのかな？

あの結婚生活より、いまの生活のほうが
生きている実感がある

まだできることがある限り
ちょっとがんばってみよう

長い人生
そんなにがむしゃらにがんばれる時って
そうはないもんね

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