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February 27, 2023

羽生結弦さん、単独東京ドーム公演　と　内村航平選手とのコラボ

テーマ：フィギュアスケート(3613)

カテゴリ：フィギュアスケート

羽生結弦　GIFT公演に国外からも絶賛の嵐　明かされる猛練習

羽生結弦さん、単独東京ドーム公演完走やっぱスケート好きで良かった
瞳うるむチケット完売、観客３万５０００人伝説の一夜
「フィギュアならではの演技」

産経新聞より
羽生結弦さんが東京ドームの銀盤を支配
担当記者が見た２つの顔を持つアイスショー

フィギュアスケート男子で2014年ソチ、18年平昌冬季五輪を連覇し、
昨年７月にプロ転向した羽生結弦さん（28）が26日、
スケーター史上初となる東京ドームでの単独公演「ＧＩＦＴ」を
開催した。

現地で取材した武田千怜記者が、3万5000人が詰めかけた東京ドーム
の熱気や羽生さんの公演にかける思いなどを振り返った。
そこにはプロスケーターとして魅力が増した姿26った。

エンターテイナーとして、そして競技者として銀盤を支配した。
3万5000人が集まった東京ドームで、約2時間半のワンマンショー
を終えた羽生さんから、闘志があふれ出た。

「ＧＩＦＴのストーリーには夢という存在が大きくある。
まだつかみきれていない夢、そこに向けてこれからも突き進む
というイメージを込めて滑らせていただいた」

プロとしてストイックに技術の向上を追求し続ける羽生さんだから
こそできる演出が詰まっていた。

北京五輪のSPで演じた「序奏とロンド・カプリチオーソ」は
五輪本番をイメージ。
6分間練習や英語のアナウンスをつけて披露した。
競技会さながらの緊張感の中、2つの４回転ジャンプを含む3本
全てのジャンプを成功。演技を終えると力強く拳を握った。

競技者としての羽生さんが垣間見えた瞬間だった。

東京ドームは過去に米プロバスケットボールNBAの公式戦や
スノーボードの国際大会の舞台になったことはあるが、
アイスリンクの設営は初。
リンクは野球のマウンドからバックスクリーンに向かって、競技会
と同じ規格の60×30メートルの長方形でつくられた。

演出は氷上に留まる事なくリンクサイドでは東京フィルハーモニー
交響楽団による生演奏やダンサーによるパフォーマンスも行われた。

壮大なセットや最新テクノロジーを駆使した演出とスケートを見事
に融合し「皆さんの『一人』の心への贈り物」を完成させた。
エンターテイナーとしての羽生さんも垣間見えた。

競技者としての一面と表現者としての一面。
2つの顔が見えるアイスショーは唯一無二だ。
スケーターの新たな境地を切り開いた公演だった。