★★★ 真実 ★★★ |
そんな中、国会議員の娘と勘違いしてジャヨンに近づいてきた警備員のスンジェ(ソン・ジチャン)は、あるとき事実を知ってジャヨンからシニに方向転換。しかし、ジャヨンはある日シニの誕生日パーティーに出席した財閥の御曹司、ヒョヌと出会い、ヒョヌ(リュ・シウォン)はジャヨンに一目惚れする。猛アタックしてくるヒョヌに最初は戸惑っていたジャヨンも、次第に心を開いて行き、二人は愛を深めていく……。
そんな二人の関係が気に入らないのは以前からヒョヌに想いを寄せるシニ。シニはスンジェと手を組んで二人の仲を引き裂こうとする。ヒョヌの両親も二人の交際に反対し、ヒョヌに留学の話を持ちかけるがヒョヌはジャヨンを留学先に連れて行こうとし、ジャヨンは自分の力で留学すると言う。しかしジャヨンの留学はまたもやシニによって阻まれてしまう。ジャヨンは再三に渡るシニの嫌がらせに対する怒りが頂点に達しつつあった!
その頃シニは、市長選挙を控えた父親から選挙までは言動を慎むよう忠告を受ける。ジャヨンに過去を暴かれてはならないと思ったシニは、口封じのためにジャヨンに謝罪し、二人は仲直りする。そしてその場にヒョヌが合流して三人でお酒を飲んだ楽しい夜、事故は起きた!
三人が乗った車はシニの運転で交通事故を起こす。運良く軽症で済んだシニは、助手席でぐったりしているジャヨンの体をとっさに運転席へ移し、自分は助手席に座った。事故でジャヨンは植物状態になり、ヒョヌも生死の境をさまよっている……。シニは警察の事情聴取で事故当時の運転者はジャヨンだと嘘をつく。そして真実は闇に葬られたかのように見えたのだが……。
◆エピソード◆
このドラマは途中で脚本が急遽変更になったそうだ。
16話中13話あたりでヒョヌは交通事故で死ぬことになっていたが、ドラマが始まって、そのことを知った視聴者がネット上で『絶対に死なせちゃダメだ』と言い出した。番組のHPがダウンしてしまうほどの声が殺到したため、プロデューサーや脚本はとても悩んだが、結局ヒョヌを生かしておくことにしたそうだ。