脈脈堂堂

袋田の滝~大自然なめンなヨ~



朝4時就寝。起床8時。9時出発。

フゥー・・・ハードスケジュールだなぁ~まったく☆

予想通り体調不良のまま茨城へ直行。眠って体力温存したがな!


↑袋田の滝周辺の景色

周辺にはお土産屋がこれでもかと密集し、駐車場を使うなら無料だけどお店によってって!というような看板がやけにあった。

何より、 狭い。

到着した御一行(父、母、私)は早速止めさしてもらった店で手打ちそばをいただく。
うまい。そして量が多い・・・。
腹12分 くらいの状態で袋田の滝へ。



おっおっ。それらしい看板だ。


この長い階段を行けば・・逢えるんだな!?

と意気込んでいた瞬間だった。



・・・!?

ま・・・まさかこの後姿はッ・・・!!




ひかよろぉおおひかよろぉおお!!
このお方をどなたと心得る!!




こっ・・・

黄門様ァァァーー!!
なんとそこには 水戸黄門一行の石人形 があったのだ。
(しかも集合写真を撮りやすいように台がある。)

まさかこんな所で黄門様に逢えるとは。



皆、 目はうつろ だけどね。


黄門様に見送られて我々は階段を上り、滝入り口の有料トンネルへ辿り着いた。大人300円で入れるのだ。


↑トンネルからこんにちわ。

トンネル内は意外に涼しかった。
っていうかこんな暑い日になんでわざわざ自然と触れ合っているんだ自分達。


↑トンネル内。床が湿っていた。


↑しばらく歩くと、トンネルからこんな景色ものぞける。

でもその景色の前にチェックしたいのは

ゴミ箱。

木株のようなゴミ箱なのだ。それがあっちこっちにある。
そんなにゴミを捨てて欲しいのか?



またゴミ箱かよ!
今度はかなり劣化している。
せっかくあちこちにゴミ箱があるのに、このゴミ箱の横には
ビニールシートで覆われた 大きなゴミ がおいてある。

ゴミ箱は何のためにあるんだ!!!!

(ブラックジャック風)


トンネルを進んでいくと水の流れる音が近くなってきた。
とうとうご対面である。



おお・・!この白いものは!!



ドッギャァァン!!



すごい!すごいぞぉおーーッ!!フハハハァ!!!

そして迫力のある流れ!
水しぶきが霧となり、上に舞い上がっていくのだッ!

さぁとくとご覧あれ!大自然の神秘!!



フハハハハ・・・!!!!



フハハハハハ!!!!!



ハァーッハハハハハハ!!!!

(うるさい)


滝をたのしんだ一行は、つり橋を渡って帰ろうとした。

※つりばしではしってはいけません


このまま楽しい思い出で終わると思ったら
大間違いだった。

これから始まる 地獄 を知らずに
のうのうとゴミ箱を撮影している自分。


↑今度は家の形をしたゴミ箱だ!


つりばしの後にハイキングコースなるものがあった。
1時間30分かかると書いてあったので、まぁ楽しんでいくかとコースに踏み込んだ。

甘かった。

入る所が階段になっていて、ちょっと上にいったら平らなコースになるのかな~と思っていた。

かなり急な階段で、意外と長いようだ。
もう筋肉がきつい。
足あげるのが精一杯である。


はぁはぁ・・・

永遠に続く金属の階段。
何故だ。
ゆるやかなハイキングコースはどこだ。

途中で母がギブアップ。先に下りていってしまった。
まだ階段はつづく。

ようやく金属階段が終わり、石造りの階段になった。

今度こそハイキングコースだろ!と思った。

甘かった。



何だこの長さは。
何だこの高さは。


ようやく理解できたぜ・・・

この永遠に続く階段が ハイキングコース なのか・・・

袋田の滝も目じゃないくらいの汗が流れる。
暑い・・・。
疲れた・・・。

30分はたっただろうか。
一人の親切な下山者に逢った。

私達がハァハァいっている所、話しかけてくれたのだった。

「ここで三分の一くらいですよ・・!」



な・・・


何だってァアァァーーー!?!?!?


こっこっこっここんなに歩いてささささサンブンノイッチ!!??

あ・・危なかった・・・!!
親切なあの女性がいなければ我々は生きて帰れないところだった。
出会えた奇跡に乾杯!本当に感謝してます!!


さようなら・・・頂上!!

袋田の滝が見えたので撮影。

綺麗だなぁ~・・・。

もう限界ギリギリの自分は少し休んでから下る事にした。


涼しい風が吹く。
大自然に囲まれて・・・



なんて気持ちがいいんだ!!!!

っていいたいところだが
軽く熱中症になったのか吐き気があって いえない。
無理無理。

きもちわるい・・・はぁはぁ・・こんなんじゃくだれねぇ・・!!
気合だ気合!!
気合をいれるぞぉおおおおお


JOJO立ちレベル1だぁあああああああ!!!!
オラオラオラオラオラオァ!!!!



祝福しろ畜生!!!!!

(涙目)

ああもう 呼吸するごとに吐きそう だ・・・

今気付いたんだが、
くだりの方がつらい。

足がガクガクで力が入らない。しかもきもてぃわるい。
足が笑うというが、これにいたっては 足が大爆笑 してるに違いない。


また休憩中に看板を発見。
看板の内容よりも落書きの多さに気になる。
そして注目して欲しいところがある。



そんなにまで主張したいか千葉県を。

茨城県の看板なのに、 あえて千葉県。

相合傘の落書きの中、 あえて千葉県。

同じ千葉県民として誇りに思う。
元気が出た。
さぁ母さんが待ってるぞ!!

色々 まずい 中、ようやく地獄のから帰還。
頑張った。頑張ったよ。

「またこんど機会があったらこのハイキングコースに行きたい。」
なんてこと 死ぬまで言いません。


熱中症上等だゴルァ!!!!


↑これがコースの地図らしい。
赤い線が頂上までの道のり。青い線はギブした地点。


袋田の滝は予想以上に色々な意味ですごかった。
大自然をなめてはいけない  と痛感した一日でした。


あ・・・!!!!


木刀買うの忘れた!!!!!!


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