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卵巣機能不全で来られている若い患者さん
「首筋にぐりぐりができて、痛いのですが」
触ると、ぐりぐりが、、、リンパ節だ
きっと、伝染性単核球症だ、、
血液検査をしてみた
単球が増加
EBウィルス抗体がプラス
肝機能でGOT,GPTも170と180と上昇
教科書どおり
EBウィルス( Epstein-Barr virus)は
ヘルペスウイルスの仲間で
ほとんどのひとが子供のときにかかって
大人は抗体をもっているのです
(日本でも3歳頃には約70%が
成人では90%以上の人が感染)
が、抗体を持ってないひとが初感染すると
リンパ節、とくに首のリンパ節が腫れます
脾臓や肝臓が腫れることがあり
急性肝炎の原因ともなる場合もあります
(今回はこの例ですね)
EBVによる感染は,
感染者の唾液との濃密な接触によります
例えば,キスなどによって感染するので
「キス病」とも言われます
潜伏期間は,4-6週間です
でも、こんなに教科書どおりの患者さんは初めてみました
ほとんどのひとが抗体を持っているので
こんなに典型的な症状をみることがないのです
で、その患者さんと
「汚れてなかったんだね」と
大笑い?してしまいました
開業して26年、初めての経験でした
産婦人科だけど
患者さんはいろいろ、なんでも相談するのです
もちろん、私では、、、?のときは
すぐ、専門医に紹介!!です