2009/10/25
カテゴリ： 映 画
『精神』
長かったー。
ドキュメンタリーは９０分ぐらいに凝縮してほしいです～。この監督さん、素材を生かす調理師ですかね。切ったり貼ったり煮炊きはしない。ちょっとはすればいいと思いますが。『選挙』といい、今作といい、まあ、長いですわ。
コラール岡山は、待合室で寝転がれるのがいいと思います。
心の病は、心の状態がグラデーションのどの位置かというのがポイントで、病気と健康の境界線はないというのは人から聞いて知っていましたが、心の病と言えどもやはり肉体的にしんどいのがありありで（お顔も疲れています）、畳やソファーに横になって待てるというのはありがたいですよね。
面白かったのは山本先生。先生の前で涙を流す患者さん。先生、ティッシュの箱に手を伸ばす。患者さんに「涙をお拭き」と渡すかと思いきや、おもむろに自分の口を拭く・・・・（笑）。
山本先生は、患者さんの言うことも訪問看護師さんの質問も「ぢっくり」聴いております。私は自分が人の話をろくに聴かないくせに、「人の話をちゃんと聴け！」と瞬間湯沸かし器化することもしばしばです（心の中で）。山本先生を観ていて、本当にこれからは自分がなるだけ話さないようにして相手の話をよく聴こうと思いました。できるかどうかはともかく～（^_^；。
『君がぼくを見つけた日』
この映画の特典。主人公がタイムトラベルをする度に、エリック・バナの全裸が拝めます（お茶屋のタイプとちょっと違うけど）。ベッドシーンもバナの太ももを見せて女優さんの裸はなしかと思ったら、ベッドから立ち上がるときにおしりが見えて、なかなか男女平等かと（笑）。
で、『君ぼく』ですが、お話は何のひねりもなくてガッカリなんですが、と言うほども期待もしてなかったのでイイですが、女の子がみんな可愛いかったです。
長かったー。
ドキュメンタリーは９０分ぐらいに凝縮してほしいです～。この監督さん、素材を生かす調理師ですかね。切ったり貼ったり煮炊きはしない。ちょっとはすればいいと思いますが。『選挙』といい、今作といい、まあ、長いですわ。
コラール岡山は、待合室で寝転がれるのがいいと思います。
心の病は、心の状態がグラデーションのどの位置かというのがポイントで、病気と健康の境界線はないというのは人から聞いて知っていましたが、心の病と言えどもやはり肉体的にしんどいのがありありで（お顔も疲れています）、畳やソファーに横になって待てるというのはありがたいですよね。
面白かったのは山本先生。先生の前で涙を流す患者さん。先生、ティッシュの箱に手を伸ばす。患者さんに「涙をお拭き」と渡すかと思いきや、おもむろに自分の口を拭く・・・・（笑）。
山本先生は、患者さんの言うことも訪問看護師さんの質問も「ぢっくり」聴いております。私は自分が人の話をろくに聴かないくせに、「人の話をちゃんと聴け！」と瞬間湯沸かし器化することもしばしばです（心の中で）。山本先生を観ていて、本当にこれからは自分がなるだけ話さないようにして相手の話をよく聴こうと思いました。できるかどうかはともかく～（^_^；。
『君がぼくを見つけた日』
この映画の特典。主人公がタイムトラベルをする度に、エリック・バナの全裸が拝めます（お茶屋のタイプとちょっと違うけど）。ベッドシーンもバナの太ももを見せて女優さんの裸はなしかと思ったら、ベッドから立ち上がるときにおしりが見えて、なかなか男女平等かと（笑）。
で、『君ぼく』ですが、お話は何のひねりもなくてガッカリなんですが、と言うほども期待もしてなかったのでイイですが、女の子がみんな可愛いかったです。
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あー！「精神」
『:精神』と『あな婿～』
ムーマ さん
『選挙』はほんとに長く感じたけど、『精神』はそれほどじゃなかったのが不思議です。この監督の「調理したがらなさ」って、その素材に元々（相当？）興味があるか無いかで、観てる間の退屈さ？の程度を分けるのかも（笑）。
あの診療所の佇まい、雰囲気。寝っ転がれる待合室も木立の下で診療を待てるのも、私もいいなあって思いました。あの待ち時間って、予約してあってもしんどいのよね。お茶屋さん、お察しの通りです。
病気自体から来る身体のしんどさもあるんですが、処方される薬のせい（副作用その他）でのしんどさがハンパじゃなくて。映画では最近の薬はラクっていう言葉もありましたが、飲んでる方の話を聞くとそうでもないようです。
あのお医者さんも、スタッフの方たちの感じもいいと思いました。近くにあったら、私も行ってみようと思うくらい。
でも、あの映画のタイトルは、少し重すぎる（重大過ぎるとか深刻そう過ぎるというか）？って、観た後に私は思いました。
実名で、顔も出して出演しておられる皆さんの志も感じますし、話の内容、その方の人生の大変さはヒシヒシと伝わって来ますが、それでも、私などの眼には、「普通の日常の風景」と感じたので。（私が「カーテンの向こう側」で生きてきたってことなのかしら？ それだけじゃないと思うんだけど。）
監督の「調理しない」姿勢も作用しているんでしょうけど、なんというか・・・チラシにあるような大層な世界、テーマを描いてる気はしなかったというか。
ただ、病を持つ側も、それを支援する側も、いろんな人がいて、いろんなニュアンスの風景が見られて、さすが、フェアーだなとも思いました。
最後の「ご冥福をお祈りします」だけはショックでしたが・・・。 (2009/10/26 05:01:01 PM)
あの診療所の佇まい、雰囲気。寝っ転がれる待合室も木立の下で診療を待てるのも、私もいいなあって思いました。あの待ち時間って、予約してあってもしんどいのよね。お茶屋さん、お察しの通りです。
病気自体から来る身体のしんどさもあるんですが、処方される薬のせい（副作用その他）でのしんどさがハンパじゃなくて。映画では最近の薬はラクっていう言葉もありましたが、飲んでる方の話を聞くとそうでもないようです。
あのお医者さんも、スタッフの方たちの感じもいいと思いました。近くにあったら、私も行ってみようと思うくらい。
でも、あの映画のタイトルは、少し重すぎる（重大過ぎるとか深刻そう過ぎるというか）？って、観た後に私は思いました。
実名で、顔も出して出演しておられる皆さんの志も感じますし、話の内容、その方の人生の大変さはヒシヒシと伝わって来ますが、それでも、私などの眼には、「普通の日常の風景」と感じたので。（私が「カーテンの向こう側」で生きてきたってことなのかしら？ それだけじゃないと思うんだけど。）
監督の「調理しない」姿勢も作用しているんでしょうけど、なんというか・・・チラシにあるような大層な世界、テーマを描いてる気はしなかったというか。
ただ、病を持つ側も、それを支援する側も、いろんな人がいて、いろんなニュアンスの風景が見られて、さすが、フェアーだなとも思いました。
最後の「ご冥福をお祈りします」だけはショックでしたが・・・。 (2009/10/26 05:01:01 PM)
書き忘れました～（笑）
ムーマ さん
『あな婿』面白かったです～。案外誰にでもオススメできる作品かも（笑）。『ヴィヨンの妻』も『あなたの中の私』も、なんと『レスラ－』！も、順調に観てきてしまいました～（自分でもオドロキ）。
というわけで、お茶屋さんの感想読んで『君ぼく』は予定通り、観ないことにしました（笑）。 (2009/10/26 05:07:19 PM)
というわけで、お茶屋さんの感想読んで『君ぼく』は予定通り、観ないことにしました（笑）。 (2009/10/26 05:07:19 PM)
あらまあ
お茶屋 さん
紫の人
お茶屋 さん
ムーマさん
けっして退屈ではなかったけど、うとうとzzzしてしまいました（^_^；。
作り手は、観察映画を心がけているようですので、情報の整理や問題への掘り下げを希望する私の方がお門違いかもしれませんね。
あ、それと、カーテンの向こうとこちら側というイメージより、両端が赤（健康）と青（病気）のグラデーションの帯のイメージはいかがでしょうか？
１００％健康の人、病気の人はほとんどいないでしょう。人によって赤紫だったり青紫だったり。あるいは同じ人でも日によって赤寄りだったり青寄りだったり。少なくともこの映画で、みんな紫の人というこがわかるはずだと思うけど・・・。どうかな？（^_^； (2009/10/27 07:31:29 PM)
けっして退屈ではなかったけど、うとうとzzzしてしまいました（^_^；。
作り手は、観察映画を心がけているようですので、情報の整理や問題への掘り下げを希望する私の方がお門違いかもしれませんね。
あ、それと、カーテンの向こうとこちら側というイメージより、両端が赤（健康）と青（病気）のグラデーションの帯のイメージはいかがでしょうか？
１００％健康の人、病気の人はほとんどいないでしょう。人によって赤紫だったり青紫だったり。あるいは同じ人でも日によって赤寄りだったり青寄りだったり。少なくともこの映画で、みんな紫の人というこがわかるはずだと思うけど・・・。どうかな？（^_^； (2009/10/27 07:31:29 PM)
短期間にたくさんご覧になりましたねぇ！
お茶屋 さん
ムーマさん
職場でもすすめた『あな婿』、タイトルを言っただけで受けましたよ（^o^）。
『君ぼく』は、そうですね～、ムーマさん、正解です！
もともと私も観るつもりをしてなかった作品だから、料金返せとか、損したとまでは思わないけど、他に観るべき映画がありますもんね。 (2009/10/27 07:39:47 PM)
職場でもすすめた『あな婿』、タイトルを言っただけで受けましたよ（^o^）。
『君ぼく』は、そうですね～、ムーマさん、正解です！
もともと私も観るつもりをしてなかった作品だから、料金返せとか、損したとまでは思わないけど、他に観るべき映画がありますもんね。 (2009/10/27 07:39:47 PM)
Re:紫の人(10/25)
ムーマ さん
グラデーション、いい言葉ですね～。「みんな紫のヒト」、コピーに使いたいくらいです（にこにこ）。
(2009/10/28 07:06:57 AM)
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