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待ちに待った ゴジラ音楽祭。
ああ・・・(T_T)
NHKホールにはすでに長蛇の列。
コンサートや芝居には女性が多いのだが、今回は男性の方が多い。
ホールに入ると人だかりができている。
のぞきこむと・・・
ゴジラ!!

おおお~~~。なんとか表にまわりこみ写真を
左右にパネルがあるなぁと思って下がって写真を撮っていると・・・
ゴジラの目が・・・
光ったーーー!!そしてケオーッって叫んだ!!

右側のパネルは 伊福部昭先生
。ゴジラの作曲者であり、戦後日本のそうそうたる作曲家を育てた偉大な教師でもある。
左側は・・・ 川北紘一さん
。川北さんはゴジラの 特技監督
をつとめ、昨年12月に亡くなった。
この前ずっと平成ゴジラを見て、そのオーディオコメンタリーも見たが、だいたい川北さんが出ていた。
DVDを購入した時はまだお元気だったのに、この方今どうしているのかな、と調べた時には亡くなっていた・・・とても残念に思った。
そんなお二人に囲まれたゴジラ。その音楽祭の開幕だ。
まず最初は、 東京フィルハーモニー、和田薫さん指揮 の 「SF交響ファンタジー第1番」(伊福部昭作曲) の演奏。あ、この曲はあのシーンで・・・あ、これは自衛隊が進んで行くな、などと色々なシーンを想像しながら聴いた。和田さんは伊福部昭さんの弟子だったそうだ。
次は、 宝田明さん、佐野史郎さん、和田さんのトークショー 。進行の方の名前は失念。オーディオコメンタリーの聞き手などをやっているそうだ。
宝田さん、80歳だがとってもお元気!!
平田昭彦さん、河内桃子さんとゴジラについて話していたこと
、そして2016年の新作ゴジラに期待することなどを話してくれた。
佐野さんもミレニアムシリーズに3作品出演していて、大のゴジラファン。最初に「SF交響ファンタジー」が発表された演奏会での話しとか、実はゴジラと同じ年とか・・・えっ、 佐野さんもう60歳?!
とちょっとびっくりしたり。
約20分ほどのトークショーだったが、それぞれのゴジラへの愛がとっても感じられた。
さ、お待ちかね、 映画第1作「ゴジラ」の上映
。これに、東京フィルの生演奏が入る。
伊福部さんは、映画に音楽をつける時もスクリーンで映像を映して演奏したそうだ。
今回はまさにライブ。
尺とか大丈夫なのかな?と色々心配がありつつ。
スクリーンが下りてくる。
あ、宝田明さんが客席に。私は2階席だったが、近くの人がうらやましいな~~![]()
さ、始まりました。
ゴジラのタイトルが写る。指揮者は手元のモニターを見ながら指揮棒をふりあげ・・・
さぁ始まった!!
ゴジラだ。ゴジラの音楽だ。
テンポが速い感じがするなぁと思ったら、オープニングが終わり物語が始まる時にぴったり音楽が終わる!
すごい!! 尺がぴったり!!
その後も、指揮者の和田さんはずっと立ちっぱなしでモニターを見ながら指揮を繰り広げる。
大きな編成で、まさに大音響。
スクリーンには、日本語で話しているが日本語の字幕も出ている。
時々大音響になる時があったので、助かった。
ああ・・・第1作、このすごい作品を、生オケで聴けるなんて。
新聞社のシーン。ここに出てくる編集者の一人が、 ゴジラのスーツアクター中島春雄さん
なのだが、知らない人がいたら「この人ゴジラの中の人ですよ!」って教えてあげたかった(笑)
大戸島の山の向こうにゴジラの顔が出た時・・・
恐怖のシーンなのに、ああ、ゴジちゃん・・・
と思ってしまった私は相当病気だ
水爆実験によって安住の地を追われて、体も放射能を帯びたゴジラ。
人間が核実験なんかしなければ人間の世界に現れることもなかったゴジラ。
元々は、 人間のエゴで誕生
したといっていい。
それなのに、人間は、最後はゴジラを抹殺する。
為政者がそれを知れば絶対に戦争に使われると、自らの命とともにゴジラを倒すべくオキシジェンデストロイヤーを使った科学者芹沢博士。
人間の愚かさを、これほど痛烈に批判した映画があっただろうか。
1954年、戦後9年でできた映画だ。
そして ゴジラが破壊した東京の町並みは、そのまま、空襲を受けた地域
なのだそうだ。
すごい。今見て、思ったのは、 世界は何も変わっていないじゃないか 、ということ。
海の中で静かにたたずむゴジラ。
ゴジラの、何が悪かったのだ?
オキシジェンデストロイヤーを持ち静かに潜水する芹沢博士と宝田明さん分する尾形。
ゴジラ、逃げて(>_<)
やっぱり今日も思ってしまった。しかし、ゴジラは一度海に顔を出し、そのまま沈んでいき、白骨化した。
そこで、やっぱり涙
。
ゴジラが死ぬシーンは、この第1作と平成シリーズラストの 「ゴジラVSデストロイア」
だけだ。このVSデストロイアは、第1作とのつながりのある映画であり、随所に第1作のシーンが挿入されている。
ついこの間見たばかりなので、余計に涙が出た。
ああ・・・
良い物見たな・・・
アンコールとして、指揮者の和田さん編曲の「SF怪獣ファンタジー」。
ファンにはたまらない。 ああこれはゴジラ、これは平成版のモスラね、ああ自衛隊、メイサーが見えるぜ
、など心の中で何度叫んだか(笑)
ものすごい感動とともに会場を後にした。
どうしてこんなにゴジラにはまってしまったのだろう?
もはや運命だというしかない。
ゴジラが教えてくれること。とってもとってもたくさんある。
ゴジラ音楽祭、素晴らしかった。本当に行って良かった
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