始めまして・・・・
テレビを見て検索したらこのホームページを知りました。
メンタルスクールの中は酷い事になっていますよね。国は本当にこう言うことには冷たいなあという感じです!
今回のことに関してもブログを書いていますのでちょっとでも良いですので見てくださいね!つたないブログですが・・・・
http://blog.livedoor.jp/mikeneko313131/ (2006年05月10日 14時02分09秒)

不登校・ひきこもり・ニートを考える

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巨椋修(おぐらおさむ)

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2006年04月23日
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カテゴリ: 対処案
名古屋に、「アイ・メンタルスクール」というひきこもりや不登校の更生支援施設があるそうです。


数日前にそこで事件が起きました。

読売新聞 や、 中日新聞 にも出ておりました。





要約すると以下のようになります。






「名古屋にある「アイ・メンタルスクール」というひきこもりの更生支援施設で、入寮中の無職男性(26)が死亡した。

愛知県警北署が19日に司法解剖した結果、死因は腕や足の打撲による外傷性ショックであった。

男性は寮内で暴れ、施設職員が取り押さえるなどしたといい、同署は逮捕監禁致死などの疑いで、職員らから事情を聞いている。

 男性の両手足には複数の内出血や擦り傷があり、17日夜から18日朝までの間に、暴行を受けた可能性がある」






さて、実をいうとこのような事件はときどき起きます。


何らかの障害者、高齢者の支援施設での虐待や暴力は、あまりにも多すぎてちょっとした事件だとマスコミに出ないことがあるくらいです。



今回、わたしがなぜこの事件を取り上げているかというと、この事件が報道されてすぐに、多くのメールをいただいたからです。



なぜわたしのところに、メールがきたかというと、おそらくこのブログで 「長田塾裁判」




あるメールには次のように書かれておりました。



「この【ひきこもり更生支援施設】の代表は、かの長田塾長の妹らしいのです。やっぱりなと思いました」



まるで、長田塾塾長の妹であったことが悪いような勢いです。





ちょっと待った!




まず、ぼくはその代表が、長田塾長の妹であるかどうかなど知りません。


そして、その代表が長田塾長の妹かどうかなど、どうでもいいことです。


また妹であったとしても、それが悪いということはあり得ません。


長田塾長の身内であったとして、その人が【ひきこもり更生支援施設】をやってはいけないということはありません。





したいのなら、論点はそこではない。




むしろ、このような批判・批難の仕方(●●の妹は、やっぱり●●である)は、大衆週刊誌や夕刊紙だと有効かも知れませんが、マジメにひきこもりに関して悩んでいる人が言ったとしたら、むしろマイナスとなるおそれさえあります。

なぜならば、『不登校・ひきこもり・ニート』の本人や親は常にそう言われる可能性があるからです。
(例;不登校になるのは母親が悪いからだ等々)


ここで問題とされるべきなのは


【入所者が何者かに暴行を受けたおそれがあり、どうやらそれが原因で死亡したらしい】






また、この入所者自身、奇声をあげたり暴れたりすることがあったようです。


他の入所者とのケンカやリンチの可能性もあります。


わずかな報道では、ほとんど何もわかりません。


どんな報道についてもそうなんですけど、もう少しクールに見て欲しいと思ったりします。


むしろ『不登校・ひきこもり・ニート』の人たちは、報道等で誤解を受けたり、不利な立場になることも多いと思うんですよ。





そうしないと、誤解が誤解をうみ、人々は安易に流されてしまいかねませんからね。






ちょうど、長田塾のような【引き出し屋】について書こうと思っていましたので、今回はこんな話しになってしまいました。


つーことで、近いうちに、【ひきこもりの引き出し屋】について書こうと思います。
(シビアな話しになりそうなので、あまり書きたくはないんですけどね……)









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Last updated  2006年04月26日 10時37分17秒
コメント(11) | コメントを書く
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Re:アイ・メンタルスクール事件(04/23)  
らいんはると さん
はじめまして。
色々なリンクを辿って、こちらのHPを知りました。
「確かに。」と、思わず手をポンと叩いてしまいました。
TVの報道を見ると、施設内には「鎖で繋いで」の様な報道も見られました。(映像付)

「引き出し屋」という商売(?)の総称についても
初めて知りました。
「引きこもり」を「引きずり出す」という所から
「引き出し屋」と言うんだろうか?と思っています。

書きにくい面もおありかと思いますが、引き出し屋についての巨椋様のお考えも知りたいと考えております。

私自体、大きな括りで言うところの「うつ病」で
療養中なのですが、うつ病について、「誰にでも起こりうる病気」と報道されていているにも関わらず、
世間的にはまだまだ認知度が低いと感じております。

つたないblogではありますが、リンクを張らせていただきたいと存じますがよろしいでしょうか?
http://blogs.dion.ne.jp/reinhard_kircheis/
宜しくお願いいたします。 (2006年04月25日 00時04分46秒)

Re[1]:アイ・メンタルスクール事件(04/23)  
らいんはるとさん はじめまして。

>TVの報道を見ると、施設内には「鎖で繋いで」の様な報道も見られました。(映像付)

という拘束は、入所者が、自傷・多傷のおそれがあるとき、おこなうこともあるようですね。

ただし、それは刑務所や病院のようなところでのことであり、このような民間に許されているのかどうかは不明です。

また引き出し屋のような強制連行も、もしかしたら、1日遅れれば、子どもか家族が殺されるような大惨事になるおそれもあり、難しいところですね。

(2006年04月25日 09時57分38秒)

Re[1]:アイ・メンタルスクール事件(04/23)  
らいんはるとさん
リンクの件、ありがとうございます。
よろよろお願いしまっす。

(2006年04月25日 21時30分21秒)

ニュースで今日知ったのですが・・。  
フック さん
兄弟だからダメだという意見は、見た目が怖いから悪い人と同じ暴言だとは思いますが、兄弟であれば同じような教育を受けたことが多く同じような考え方になることが多いこともじじつであります。
そういった意味では経験的に兄弟だからという意見も一部納得させられる部分もあるのですが・・。
ニートについても同じで多くの方は新しい環境への適応能力が低い、もしくは踏み出す勇気がないことが多く、一部の極端な意見では我慢が足りないですが、文明が進んだ社会では人は死ぬことをいつも感じないために、生きるためにあがくことが減るため仕方ないことではあると思います。
アフリカ等の低所得者層にはニートがほとんどいないことからもいえることだと思いますが、生活が苦しいため働かなければ悲しいことですが見捨てられて餓死します。
ただ日本での豊かな生活のためにアフリカ(例ですが・・)の子供たちが資本主義の名の下に搾取されある意味奴隷のような、苦しい生活を送っていることも考えなければいけません。
ここからは自分で考えてください。
(2006年05月08日 11時59分43秒)

Re:ニュースで今日知ったのですが・・。(04/23)  
non さん
おじゃまします。
フックさんのコメントに対してです。

> そういった意味では経験的に兄弟だからという意見も
> 一部納得させられる部分もあるのですが・・。

あるかもしれませんが、今回の件を考察・論じるに当たって
それは問題ではないでしょう。
論点は、巨椋修さんが書かれているように
実際に監禁・暴行が施設内で、関係者から行われていたのか、
そしてそれが死因となったのか、です。
あなたが書かれているのは、このトピックに関しては
見当違いな論点かと思います。 (2006年05月08日 19時30分32秒)

はじめまして  
おかべしんいち さん
僕は36の男性です。ある職員に介助の以来しました。その時に君何んかがいる所ではありません!って言われました。こんな暴言言っても良いんでしょうか ちなみに重度障害者の施設です。頭にきたからオンブズマンに討ったうました。 (2006年05月09日 07時14分24秒)

姉妹であること  
ロック さん
確かに、姉妹であることは今回の事件には無関係かもしれません。
しかし、その論拠は長田氏の妹が事件に関わっていないこと、つまり暴行致死は外部者や友人により行われた可能性があることを前提としていますね。
しかし、暴行が行われたのは施設内です。
引きこもりという、より一層個別具体的に対応していかねばならぬ相手と接している施設なのですから、その内部で暴行致死事件が起こるなど言語道断。
むしろ、誰による行為の結果であれ(外部者だとしても)、責任者の管理責任こそが問われるのだと思います。

重要なのはその暴行がどうして許されたのか。
教育措置の一環であれば常習化していたのか、責任者の意向なのか。
友人によるものならばどのような生徒管理をしていたのか。
外部のものの犯行ならば、警備体制はどうだったのか・・・などなど。

いずれにしても管理者である長田氏の妹に責任が無いことはありえないのであり、その際に「あの長田の妹か」というのはあながち「間違った」人間の評価ともいえないと思います。 (2006年05月09日 09時20分19秒)

人生、山あり、谷あり、阿鼻叫喚  
かえる さん
 瘋癲は、いつの時代にも存在しており、映画の中の寅さんは、本当に微笑ましく思えたのですが、ただ現在に至って増えすぎたのが玉に瑕。

(多様化した現在、著名人は、メディアを通じて神出鬼没ですが、それ以外の殆どの人は、普通に生活をしているだけで、無味乾燥だと、心中に思っているのでしょう。)

 さて、この事件で亡くなった男性(26)は、どの様な人格の持ち主だったのでしょうか?また、どの様な人生を歩んで来たのでしょうか?
こんな事を考えていても埒が明きませんね、死人に口無しですからね。南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。

 人は口で言葉を操り、手で物を自由に操り、目で他人の気持ちを悟り、鼻で周囲の雰囲気を感じとったり、頭で思考したり、とにかく地球上のどんな哺乳類よりも格段に優れています。(優劣に格差は、あります。)

 本人の意思に反して強制的に連行し施設に入所させる行為は絶対に許されません。おまけに、この施設から脱走できないように鎖で繋ぐなんて、信じられなくもあり、あいた口が塞がらぬ思いです。

 この男性(26)の死の発端は、親が施設に強制的に入所させた事であり、本人の意思とは、無関係であった事実を忘れては、ならない。(この様な親子関係だからお互いに熾烈な争いがあったのだろうと思う)

 共謀罪が合法化されれば、策略や陰謀により落とし入れられたり、濡れ衣を着せられたりして、こんな施設に送り込まれるのかと思うと本当に気が気でないですな。(そう言えばこの国の首相は権謀術数だなんて当選当時、はしゃいでいたな。) (2006年05月10日 01時57分39秒)

初めまして  
とまと さん
私もこの事件を知った時は驚きでした。確か少し前に代表の人が引きこもりの若者をどうやってたち直らせたらいいのかみたいな番組に出ていて(番組名忘れました…TBSだったと思う)お寺で子供達を一銭のお金も取らずに預かっているお坊さんと価値観が食い違って口論とまではいかないけどお坊さんの方は親が悪い、今回捕まった代表の人は親でなく引きこもりになってしまう本人に原因があるかの様な発言をしていて「おたくはビジネスでやっているんでしょ!」と批判されていたのを思い出しました。でも本気で子供達の事を考えていて叱ったり褒めたりできるのならそれぞれ意見が違っていても普通の人にならできないことだし今、こういう方達が必要なんだよな…と感じたのですが今回の事件を知って影ながら応援していたので少し残念に思いました…。ほとんど拉致した様なものだしやり方がひどいと思いました…。今後こういう事件が起きない事を願っています。

(2006年05月10日 03時14分46秒)

書き忘れました…  
とまと さん
前にも何かのテレビで親が力ずくで引きこもりの子供を連れていく所やいきなり怒鳴り込んでいく場面を見たのですがもう少しどうにかできないのかなぁ…と正直思いました。本人の意思をまったく無視しているし自分がやられる身になったらたまらないですよね…。だからといってこのままずっと引きこもりでいさせる訳にはいかないし難しいところだと思うのですがもっと何か違う違うやり方があるんじゃないかなと思いました…。私の様なDQNが長々とすみませんです。
(2006年05月10日 03時40分59秒)

メンタルスクールって?  
mikeneko さん

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