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巨椋修(おぐらおさむ)

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カテゴリ: 不登校

「全体主義」 であると思っています。


「全体主義(ぜんたいしゅぎ、totalitarianism)とは、個人の自由、個人の利益に対して、全体の利益が優先される政治原理、およびその原理からなされる主張のことである」
―出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より―



ではなぜ、日本の学校制度が、「全体主義」であるのか?


カンタンに言うと、義務教育において児童生徒の個性をほとんど無視して、全体のために授業が進んで行くからです。


こういったシステムの場合、一度授業から取り残された児童生徒は、どんどんと置いてきぼりを食ってしまう。

つまり「全体」を優先するために、多くの“落ちこぼれ”を生産しているということになる。


学力優秀な児童生徒も、可哀相です。





もし学校が子ども達に将来生きていく力を培う、あるいは伝授する場であるとすれば……

もし学校が子ども達の能力を引き出し育む場であるとすれば……


残念ながら、現在の学校制度は、その任を果たしていないとも言えるかもしれない。


現在、そういった学校制度の元、「学力低下」が叫ばれているけれど、それは当たり前のことです。


「全体」、「平等」を重視するあまり、その結果、“誰にも焦点が当たらない教育”をするしかないからです。


「全体」を「平等」に教えようとすれば、学力では平均的な児童生徒学生でさえ、そこに焦点があたりにくくなってくるのは、誰でも理解できることだと思います。


そのため、学問に才能のある人は、優秀な進学塾に


学校による教育に遅れる人は、補習塾に


平均的な人も、より学習を深めるために、学習塾に通わないといけない状況にある。


それなら、最初から塾やフリースクールを、学校として待遇した方がいいんじゃないかと思うくらいです。


いま、日本の学校制度に疑問を持っている親達は、日本の公教育ではなく、アメリカンスクールや、チャイニーズスクールといったインターナショナルスクールに、子どもを通わせようとする人が多くいます。





こういった現象は、いかに現在の学校制度に欠陥があるかということでもあります。


欠陥とは、学校の『全体主義』であると考えています。


日本人の生活様式、考え方が多様化しているのに対して、現在の学校制度は、多様化の正反対の「全体主義」ですから、どうしても無理がでる。


では、そうすればいいか?


わたしは「学校よ、がんばるな」と言いたい。(笑)





だから、むしろ学校が、児童生徒の登校を拒否するくらいでもいいではないかとも思っているくらいです。


つまり、素行が良くない児童生徒や、給食費を支払わない場合、学校側が、


「うちでは面倒みれないので、他の教育機関をご利用ください」


くらい言ってもいいのではないかと思ったりしますね。



児童生徒も、その学校が気に入らなければ、他の教育機関を自由に利用できればいいと思います。



ただ現行のシステムでは、難しいでしょう。


学校は無理をしすぎですよ。


それは、不登校の児童生徒の存在だけではなく先生方の体にもあらわれているように思えます。


東京では、休職中の教員の過半数が、精神疾患です。


大阪では、教員の過半数が心に過度のストレスや精神疾患があるという報告があるくらいです。



いかに現行のシステムに無理があるかを、先生方の体が表しているという悲劇でもあります。



「全体主義」は、一種のファシズムでありましょう。


第二次大戦下のイタリアやドイツは「全体主義国家」と言われております。


旧ソビエト連邦も「全体主義国家」


現在の中国や、北朝鮮も「全体主義国家」と呼ばれています。


これらの国々が、「どうなったか」、「どうなっているか」を考えれば、教育においても、「全体主義」はやめた方がいいと思っているのです。










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Last updated  2006年08月20日 20時32分56秒
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