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巨椋修(おぐらおさむ)

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2008年05月25日
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カテゴリ: 周辺事態
自殺というのは、一種の“流行性”があります。


ある自殺の方法が“ブーム”になったりするのです。


例えば、2008年5月現在ですと、硫化水素自殺です。


その前は、練炭自殺。


一年半前に流行してしまったのが、いじめ自殺。


富士の樹海での自殺は、ある小説からブームになり、リストカットもアメリカで、60年代に大流行し、世界に広まった行為です。


1986年には、ある女性アイドルが飛び降り自殺をすると、その一ヶ月で30名以上の同年代の人たちが、飛び降り自殺をして亡くなるということもありました。


これらの事柄を見てみると、いかに自殺に流行性があるのかがわかります。


これらは“群発自殺”と言われたりもするのですが、まず、一人の人が自殺をします。





それを過激にマスコミが報道した場合、その自殺法が全国的に広がっていくという現象になる傾向があります。


これら、流行する自殺を帽子するには、マスコミが自殺を報道について充分に注意をすることと、【自殺予防教育】の充実が重要なのですが、日本においては、それらがほとんどなされていないというのが実情といえます。





自殺予防は確実に効果があるということです。




自殺を考えてしまう人、あるいは自殺を考えてしまう瞬間というのは、やはり心が不安定になっているときだと思うのですよ。


そういうとき、マスコミの報道やネットの記事をみて、「じゃあわたしも……」と思ってしまってしまうものなのかも知れません。


このブログもそうですが、自殺について物事を書いたり語ったりするときは、すべての人に注意が必要と思われます。













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Last updated  2008年05月25日 21時36分34秒
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