桃李不言 下自成蹊

桃李不言 下自成蹊

8月11日(土曜日)



愚かでした。目覚ましのアーラーム設定がいつものままだったのでたたき起こされました・・・

ま、お風呂入るし早起きでもいいか。
と思ったのですが、、、
お風呂は7:00~
なので、5時に起きても全く意味なし。
もう一度横になりましたが、一度目が覚めてしまうとなかなかどうして、眠れません。外は明るくなっているしね。

お風呂が開く時間までテレビを見ていました。
「帰省ラッシュが今日ピークです」のようなニュースが流れていました。
8時間後、このニュースの正しさを実体験する事になるのですがその話は後で。

7時になりお風呂へ。
恐らく一番風呂です。30分くらい入っていたのですが、結局他には1人だけ入ってきただけでした。
温泉宿じゃないしそんなもんなのかな?

入浴後、朝食。
朝食はホテルに頼んでおきました。そのほうが楽だし、ゆっくり出来ますからね。
バイキング形式で、好きなだけ食べられます。
ご飯と味噌汁と、タマゴに野菜、魚を戴きました。あと海苔だ。
食後にコーヒー。
ゆっくり時間を使い、チェックアウト。

ホテルの駐車場は12時まで使用して良いとの事なので、車は停めっぱなしで近隣の散策。

近隣とは、御所。
京都の京都たる所以ですね。
天皇陛下のお住まいは本来こちら。
なぜならば、高御座(たかみくら)が紫宸殿(ししんでん)にあるからです。
高御座とは天皇の着座する玉座です。

春秋の一般公開時に見ることが可能らしいです。

御所の中は申し込みをすれば参観可能です。宮内庁の管轄であり、見学費用は発生しません。
詳細はこちら 宮内庁参観案内 をご覧ください。
参観施設情報には動画もあるのでとても参考になると思います。

さて、話を戻して。
わたしは参観申し込みをしていないので(御所見学に来たわけじゃないので)御所の中には入れません。参観申し込みしておけば良かったかな?と散策しながら思いましたが、考えてみたら土曜日なので参観はお休みでした(笑)

御所の周囲を公苑として整備されたのが京都御苑です。
参考⇒ 京都御苑

わたしはこの京都御苑を散策しました。
御所内には入れないから。

実に、十数年ぶりに京都の御苑に来ましたが、雰囲気が変わってませんね。
やたらと蝉がうるさいところも変わっていないです。
観光客以外にも近隣の住民が普通に利用しているところが良いですね~
皇居(江戸城)とはまた違った良さがある公苑だと思います。
気付いた点として面白いのが、
江戸城は、お堀の周囲にランナーが多すぎる。
京都御苑は自転車が多い。
すなわち、江戸城は山坂、京都御苑は平坦という事ですね。

御所.jpg

宣秋門.jpg

建礼門前大通.jpg

築地塀.jpg

建礼門.jpg

御所の正面の門、「建礼門」
立派ですね。
築地塀(ついじべい)は登りにくいように傾斜がかかっています。
壁に五本線が入っているのは、格式が高い証拠。

お寺さんなどの壁に線が入っているのを見かけたことがあると思いますが、格式を表しています。
五本線が最高。
京都のお寺は概ね五本線が入っています。
小さくても、格式が高いという事です。公家や大名が関係したり、大きな寺社が立てた末社、末寺であったりするためです。
御所は天皇のお住まいなので当然最高の格式ですね。



御苑を散策後、下鴨神社へ向かいました。

<つづく>


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