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ブリュッセルの公共交通機関、トラム、メトロの改札は数十年来というもの、フリーで通ろうと思えば無銭乗車が可能だった。
ブリュッセルだけでなく、他にもそういう都市はあるらしい。しかしながら、無料なわけがなく、利用賃を支払うのが正当である。
どうしてフリーなのかは、改札口が無かったからである。メトロとトラムが同じステーションの場合、トラムの中でガチャンとスタンプを捺せるので改札は不要だったのだ。
じゃあ、メトロはどうなるのかという疑問には、払う人もいるし、払わない人もいた。
バスは数年来、運転手のところでガチャンとしなければ乗せてもらえない。ガチャンシステムは定期券のある人でもしなければならないようなことを聞いたが、しなくても同じことだった。それがチップの導入でカチャンしなくてはならないと高姿勢に出てきた。
学生などは今までずっとフリーできて、そうして卒業してしまったケースが多い。検査はあるが不定期だから、つかまれば罰金、うまく逃れればそのまま。。。だったのだ。
こう言うと、ここはとんでもないところのように映ってしまうだろう。正直者が馬鹿を見るというやつだ。まさにその通り、正直に払っている人は常にいて、資金源になっていた。さらに、高額の罰金もである。
オニオンはこのシステムに対し、非常に抵抗があった。なんで、正直者が馬鹿をみなけりゃいけんのかと。。やっとこの7月からパリ並みの改札がところどころ設けられ、払わないと通れなくなる。このところどころというのがベルギー的で、全部一斉というのではないのだ。
改札の無い処から入ればいくらでも前のようにフリーで通れないこともないではないか。。
ちなみにオニオンはこの正直者である。ただ、定期を持っているので、ガチャンするのが必要ないのではないかと思い、面倒くさい時はガチャンしないのである。
日本で通勤の皆さんがチップをカチャしているのを見て、誰も文句を言っていないのを見て、国民性だなぁと。。。
ちなみに昔パリの空港から街に行く時、バスが便利だと聞いていたオニオン、チケットを買えるところがあったので買って乗ったのだが、ぎりぎりにラテン系のゲバゲバ派手の女性ふたりが滑り込んできた。彼女らはどこで切符を買うのかわからず、というより知らないままパリまで着いたのである。運転士に聞けばええものを、最後まで黙っていた。つまり無銭乗車である。オニオンはちくちく腹が立ったが、これはフランスの問題、我関せずで済ませた。しかもパリだ、人種のるつぼの特有の問題だ。
要領の良い奴がフリーで、正直者が損をするではないが、ヨーロッパはその点要領の良いのが多すぎるぅ
これはレストランなどの有料トイレでも同じことで、見つかれば払う、誰もいなければそのままフリー、絶対に払う、絶対に払わないというのと。。。