・通常は心のこもった丁寧なお礼状を書くことでかまわないが、「どうしても・・・」という場合には、お歳暮ギフトのお礼をお返しすることになります。
このような場合には、注意点があります。
あまり高価な物は贈らない用に気をつけること。
お歳暮ギフトのお返しをするのであれば、頂いた品より必ず2~3割程度の値段の安い品を選ぶことが肝心です。半額程度でもかまわないようです。同程度や頂いた品より高価でお返しをすることは非常に失礼なことになるので避けることをお薦めします。
場合によっては、「今後のお歳暮ギフトは辞退したい」という意味に取られる場合もあるので、くれぐれも注意が必要です。
・表書きは「お歳暮」ではなくて「御礼」または「寒中お見舞い」などとします。
「お歳暮」を頂いて、「お歳暮」としてお返しするのは避けましょう。
また、時期的にもだいたいお歳暮ギフトを頂いてのお返しなら、お正月を迎えた後に贈る場合が多いから、「寒中お見舞い」などの表書きがふさわしいようです。
お歳暮ギフトを贈る・贈らないの最大のポイントは・・・?
・『今後も継続してお世話になる可能性が高いか』ということになります。
現在でも常日頃からにお世話になって、将来的にもお世話になる可能性が高い人。そういう人にお歳暮ギフトを贈るべき人として、選ぶと良いでしょう。
・『普段から親愛の情を込めて』と言うのもあります。例年お歳暮ギフトを誰に贈ったかというアンケートで、一番多いのが『親』で『親戚・友人』も上位にランクインしています。
お歳暮ギフトを贈る基準とは・・・?
・会社の上司など、社会的なつきあいで贈るお歳暮ギフト。
・親・親戚・友人など、私生活のつきあいで贈るお歳暮ギフト。
・お歳暮ギフトは季節の物。お歳暮ギフトを受け取ることで「あ~今年もあとわずか」と言う感慨が湧いてくるので、あまり早くお歳暮ギフトは贈らない方が良さそうです。また、ついうっかりお歳暮ギフトを贈り忘れたと言うときには、『お年賀』もしくは『寒中御見舞い』として贈るように心がけが大切です。この時、気をつけないといけない事があります。相手に品物が届くのが1月7日以前だと『お年賀』以降は『寒中御見舞い』という表書きにしないといけません。
・お歳暮ギフトの時期を逃してしまったから、今年はパスというのだけは避けたいですね。多少、贈るのが遅れても、受け取る側にしてみれば、品物を受け取るのとそうでないのとでは、相手の心証は大きく変わってくるはずです。
・一件当たりの予算はいくらかければいいのか?
ここ数年は3,000~5,000円という金額で定着しているようです。
同じお歳暮ギフトでも親・親戚・友人に贈る場合と、会社の上司や仕事上のお得意様に贈る場合とでは若干予算に開きが見られるようです。
親・親戚・友人の場合3,000円程度。
会社の上司など,4,000~5,000円と仕事関係のお歳暮ギフトの方がより重視されているようです。
・あまりお歳暮ギフトなどの習慣に慣れていない、若い世代の人にありがちな間違いとして、最初からかなりの高額のお歳暮ギフトを選んでしまうことがあります。 お歳暮ギフトは最低でも3~5年は贈り続けることが必要です。また、次の年に商品の質を下げて贈る事は、とても失礼なこととされています。若い世代の人は、収入もまだあまり安定していない場合が多いので、無理な背伸びはしないで、少額であっても心のこもったお歳暮ギフトの選び方・贈り方を心がけることが一番のポイントのようです。
1.商品券
2.ハム・ソーセージ
3.洋菓子
4.ビール
5.カタログギフト
6.コーヒー・紅茶・お茶
7.海産物・干物
8.蟹・エビ
9.フルーツ
10.日本酒・ワイン 《某アンケートより》
・挨拶状は、お歳暮ギフトが先方に届く2~3日前に、着くように出すのが理想的です。挨拶状を出す目的は、お歳暮ギフトの受け渡しだけでなく、日頃の感謝の気持ちを表すと同時に、先方の健康を願うというお歳暮本来の目的を果たすことになります。また、受け取る側に強い印象を残すこともできます。
・挨拶状は、お歳暮ギフトを送る相手によって、多少の書き方が違ってきます。 会社の上司や仕事関係のお得意様・過去の恩人などには、季節の挨拶から始まり、前文・本文・末文という体裁の整った書式で書くようにしましょう。また、本文には何に対して感謝しているのかを具体的に表すため、『日頃からのご愛顧に感謝して』とか『公私にわたる温かいご指導を賜りまして』など文章に組み入れると好感度を与えることができます。
・両親・親戚や友人・同僚などは、そこまでかしこまらず、自然体で親しみを込めて近況を報告すると喜ばれるでしょう。 どちらの場合でも共通して、季節の挨拶の言葉は必ず入れるとよいでしょう。また、贈る品物が【お歳暮ギフト】であることがはっきりと分かるように「つまらない物ですが、お歳暮ギフトとしてお贈りさせていただきます」などと言う文を入れるように心がけましょう。
・受け取る・贈る側が喪中であっても、基本的には問題はありません。ただ、初七日も過ぎていないようであれば、少し贈る時期をずらすとよいでしょう。また、贈る側が四十九日も過ぎていないのなら、お歳暮ギフトは贈る必要はありません。その代わり、忘れてはいけないのが、次のお中元やお歳暮ギフトを贈る際には、「前回は、○○○の事情で失礼しました」と、相手に分かるように書いた挨拶状を添えた上で、通常より高額な品物を贈ると良でしょう。
★リニューアルしました!! お歳暮のギフト特集
★お歳暮ギフト特集・・・
取引先・会社の上司や同僚に贈るなら/仲人・媒酌人に贈るなら/恩師・お稽古事の先生に贈るなら/御家族に贈るなら/親族に贈るなら/友人に贈るなら
お歳暮ギフトは、お鍋セットはいかがです… 2012年12月23日
お歳暮ギフト2012 お歳暮の注文はお済み… 2012年12月19日
お歳暮ギフト2012 お歳暮の注文はお… 2012年12月19日
PR
キーワードサーチ
カレンダー
カテゴリ
フリーページ