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カテゴリ: 旅行
瀬戸芸2022 (春)に行ってきたので
感想、反省点など。

夏、秋会期に行かれる方の参考になれば。

天気のいい日は人が多かったですが、
4年前ほどの混み具合ではなく
どこもさほど待たずに
ゆったり満喫できました。

一応前日に島の天気予報を見て
服装や装備を考えておくんですが

使わず邪魔になった事も。

荷物を軽くしようと
雨予報なのに折りたたみ傘にしたら
強風で役に立たなかったり…と失敗続き。

移動中は暑かったのに
日陰に入ると寒かったりするし
服装や装備が難しいなぁ~と痛感しました。

今後、夏と秋も控えてますが
とりあえず装備はーー

・歩きやすい靴。サンダルでは危ない場所もある。
 (靴を脱いで鑑賞するとこもあるので靴下必須)

 (持参用は重ね塗りしやすいスプレーでも) 
・たためる帽子
・晴雨兼用の軽量折りたたみ傘
(一日雨の予報なら丈夫で大きい傘)
・軽量撥水UVカットパーカー(雨具 兼 日焼け防止)


ーーかな。

もし会期中、土日祝の混雑日なら
当日島に着いてから紙のパスポート買おう、なんて思わず
前日に自宅でデジタルパスポート購入しておきましょう。
紙パスポートの売り場は長蛇の列です。

デジタルパスポートも購入手続き
そこそこ時間かかります。

ちなみに公式HPやアプリは
アートっぽさな見た目を重視しすぎたためなのか…
実際の使い勝手は悪いです。

島のページに飛ぶと表示される展示一覧がダメすぎる。

大量にある展示品の詳細ページまで
いちいちクリックして飛ばないと
「どの会期に開催されるか」「予約が必要な施設か」
「有料か?パスポートは使えるか?」という
最も重要な情報がわからない。

島の展示一覧に開催予定のものも全部掲載するなら
春・夏・秋・通年とカラー分けして
「要予約」には赤印とかつければ済む、
それだけの簡単な話なのになぁ…。

情報量を減らしてでも色数を抑えて
スタイリッシュでイケてるHPにしたかったんでしょうか。
これを見て使う人への配慮が足りない。

ちなみに展示ごとの正式な開催日が見たければ
「開催日カレンダー」とかいうページに飛ばされます。

全島の全展示品の開催日、料金、予約の有無、パスポート使用可かどうか
などの重要情報が
1ページに凝縮された表なので
目がチカチカするほど見にくいです(笑)。
なぜこれをもっと見やすいページにできなかったんだ……

この開催カレンダーこそが
瀬戸芸に行く人にとって最も重要な情報です。
この表だけ自宅で印刷して行ってもいいぐらい。
スマホやPCで一つ一つ拡大しながらチェックするのは正直厳しい。

公式ガイドブックを買わせるために
あえて使いづらい仕様にしてるのか?と
重いガイドブックも読んだけど
そういうわけでもない。
(巻末の交通時刻表とかは良かったです)

というわけで
開催カレンダーは可能なら印刷しておきましょう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

●豊島(雨)

朝一の高松からの高速艇で予約した豊島美術館へ。
この美術館はすごく良かったので予約をオススメします。

昼はバスの本数が少なく、東側だと食事処も臨時休業が多かったりします。
島キッチン周辺だと他に見るものもあって時間もつぶせるので
ランチ予約しておいてもいいかと。

あと、天気が悪いと帰りの高速艇が欠航することも。
(大型フェリーは少々天気が悪くても出るので
 小豆島経由で高松に帰る便があったりする)

高速艇が欠航したからといって
特に島でお知らせがあるわけでもないので
(私はバスの運転手さんに聞いて初めて知った)

予定していた時刻の高速艇がなくなると
次のフェリーまでの時間をどう潰すか、という問題に直面します。

なので、悪天候の日は
こまめにネットで運行状況を確認しましょう。


●直島(晴)

天気予報では「時々雨」と出ていたので
大きい傘を持っていったら
結局降らず、めちゃくちゃ邪魔でしたw

(逆に暑すぎて雨傘だけど日傘として使った)

晴雨兼用の軽量折りたたみにしとけばよかった~…

あと、繁忙期だったためか
島に到着したら
レンタサイクルは一台も残ってなかったです。
レンタサイクルで回りたい人は事前に予約しておきましょう。

直島は豊島よりはコンパクトなので、
正直歩けない距離ではないです。
ただ晴れてたら日傘必須。帽子だけでは暑すぎる。

ベネッセ関連施設の区間は無料バスがいい頻度でやってきて
とても便利です。

直島では見たかった展示をほぼ見ることができ大満足でした。
ただ現地で予約や整理券が必要とわかり
断念したものもいくつかあります。

今後、公式HPではそういう重要な情報を
わかりやすく表示してもらえるとありがたいな、と思いました。


●沙弥島(晴)

埋め立てて陸続きになっているので
いつでも船に乗らずにさくっと行けて便利。
(ただ春期間のみ)
春展示は4年前に比べてやや少なく感じましたが
東山魁夷美術館はいつでもそこにあるのでぜひ行ってみてください。
館内カフェも絶景で素晴らしいです。


★瀬居島アートプロジェクト
(瀬戸内国際芸術祭2022県内周遊事業)

神戸芸術工科大学が主催し、瀬戸芸が共催している
アートプロジェクト。
沙弥島に行った時に
ここのチラシを見て
わりと近いな~と行ってみることに。

展示は全部無料。
個人的には「ボタン曼荼羅」という作品がとても良かったです。
大量の服の不用品のボタンを床に敷き詰めて
直径6mの曼荼羅にしたものです。
驚いたのが
固定された作品ではなく、ただボタンが床に置かれただけ、ってところ。
うっかり触ると壊れてしまうという儚さがまたいい。

全体を見ても見事な模様なんですが、
しゃがんで一つ一つのボタンを眺めていても飽きない。

(小さい頃こんなボタンのついたカーディガン持ってた…)
(このボタン、実家の裁縫箱に色違いのあったわ…)
(そういえば、おばあちゃんがこのボタンついた服着てたな)

てな感じで、見たことのある懐かしいボタンを発見するたびに
幼い頃の記憶が蘇ってくる、という
なかなか面白い体験ができるアートでした。

沙弥島と同じく埋め立てて陸続きですが
こちらのほうが「島」感が強く残ってる印象でしたね。

「山越えの道」という展示品のあるルートも歩きましたが
ガチな山道でした。
スニーカーで良かった。

通年パスポート買ったのでまた夏も行く予定です。

瀬戸芸で行き交う人々を見ていると
やはりアートを巡る旅なので、おしゃれな若い方が多い印象です。

ただ砂利道、坂道、山道、砂浜、泥道など
瀬戸芸会場はびっくりするような悪路もけっこうあるので
ぜひ歩きやすい靴でお出かけくださいね。





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最終更新日  2022.06.04 13:29:53
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