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2006年04月01日
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カテゴリ: 出会い編
その夜。

ちょうど家に居た柚稀と共に、発信機の示す家へと。
なぜか悠斗と楓華は忍者服を着ている。(気分)

目標の家は、どこにでもある住宅街の、極普通の家。
どの家からも、食事中の一家団欒とした様子が見える。

ミッション ・ スタート
策 戦 開 始

テレビ
その頃寿馗家は、一家でTVを見ていた。



ピンポーン

「はーい。」
パタパタと、母親がインターホンに出る。


先ほど悠斗にぶつかった少女・・・だと長いので、ここでは仮にさち(幸)という仮名を付けておく。(幸一→さちいち→さち(幸))


『はい、どなたですか?』
「さちちゃんの友達です。借りていたノートを返したくて。」

そう、この幸ちゃんの友達こそ、柚稀の特技、七色の声によって演じられている少女なのだ。

『あら、こんな遅くにごめんなさいね。さち、お友達よ。』

そんなことを言われても、さちにはまったく持って思い当たる節がなかった。
それは、英語はとてもきれいに書けるのだが、日本語は、とても人が読めるようなものではないからだ。

ガチャ

玄関先を見て驚くさち。
なぜなら昼間ぶつかった人(+知らない人)が立っているからだ。

「ぇ、えっと・・・。」
「あ、私は楓華。そこのスーツが柚稀で、隣の和服(忍者服)が悠斗。」
「そ・・・そうですか・・・。」

「は?あの、失礼ですが、短すぎて意味がよく・・・。」
「その捻じ曲がった根性を叩きなおしてやるといっているのだ。ぐだぐだ言わずについて来い。」
「は・・・はぁ・・・。で、でも家族は・・・?」
「安心して。記憶消しておいたから。」
明るく問題発言。
半ば強制的に悠斗が幸一を抱える。
「え!?えぇっ!?」
「荷物のことなら、わたくしのSPが何とかしてくれますわ。」
にっこりと微笑みながら中肉中背の男に何事かを伝える柚稀。
「・・・行くぞ」
悠斗の一言でここは忍者らしく去った。





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最終更新日  2006年04月01日 16時35分28秒
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