June 9, 2007
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たぶん彼女は、何かを乗り越えたんだと思った。
どんなに悲しい恋でも、そこから悲しみが蒸発すれば、
それは昇華され、美しい思い出になるのだろう。
わたしにはまだまだ無理だけれど、
と、彼女の横顔を見ながら、羨ましく思っていた。








サンカクカンケイ

出版社: 世界文化社

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
『エンキョリレンアイ』に続く恋愛小説三部作、第二弾。京都・岡山・東京―三つの都市に広がる幼なじみ三人の、優しく切ない純愛物語。



純愛と愛って違うん?
流行ってるからとりあえずその言葉をつけたんと違うかなあ。

友達が借してくれて、一気に読みました。
わりと軽い気持ちで読んでたんやけど、
ラストで ぐわーーーーーっ と引き込まれてちょっと涙目。

でも泣いたらイカン。

なぜなら・・・・







切なさが訥々と伝わってきました
10年前の自分がこれを読んでも、何も感じなかったやろうなあ。






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最終更新日  June 30, 2007 10:43:45 AM
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