August 31, 2008
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カテゴリ: 女をめぐる冒険
おいらの大好きな韻文詩集 『悪の華』 は発売当初フランスで
裁判にかけられ、風俗を乱すと言う理由で有罪判決を受けた。

作者のシャルル・ボードレールは相当女の趣味に問題があったらしい。
非常に醜く、教養も優しさもなく、嘘つきなジャンヌ・ドュラウ
というネーチャンに惚れてまう。
彼女の事を『賎しき動物』『吸血鬼』と言いながらも、
禁治産者になるまで親の財産を貢ぎまくり、ジャンヌも絞れるだけ
絞ろうと兄の世話までさせてたそうな。

14年 も続き、ついに破局。

ボードレールは落胆して母親にこんな手紙を書いた



僕が永遠にあの女性を失った事を惜しむだろうということは
僕にも分かっています。
僕はまるで賭博者のように
あの女の頭上に僕の希望の全てを託していたのです












好きになる相手は選べない


アホな男に惚れたらアカンで

こんな男に惚れてみいや
割烹着











悪の華
著者: シャルル・ボードレール
出版社: 文芸社
同時代の詩人たちに戦慄とともに迎えられその後の文学史に恐るべき影響を及ぼした背徳の聖典。あらたな世紀に花開く格調高き新訳。



人生を奮い立たせるアウトロー100の言葉
著者: 山口智司
出版社: 彩図社
たった1つの言葉が人生に風穴を開けることがある。人生を変える言葉の劇薬。















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最終更新日  September 2, 2008 03:37:22 PM
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